月島もんじゃ おこげ  *心斎橋人気もんじゃ焼き店【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋筋商店街に最近できた表記の店を訪問。心斎橋駅から徒歩3分。3階建てで158席とかなりの大箱店。昼でも満席になるほどの人気。スタッフさんが若くで親切。あまり見慣れないもんじゃ焼きを目の前で焼いてくれるので見ていて楽しい。

もんじゃメニューは約30種類くらい。そこにトッピングを合わせて注文する仕組み。今回は一番人気の「明太子もちもんじゃ1580円」にチーズ250円をトッピング。

最初にキャベツをを細かく刻み炒める。刻んだキャベツでまるく土手をつくり汁系を中にいれる。

そして全体を混ぜて焼いて出来上がり。ヘラで押して焦がしながらいただく。
久しぶりにいただいたけどとても美味しい。

出汁の効いた生地にキャベツの甘みが感じられて溶けたチーズと黒胡椒の相性もとてもいい。食べごろがよくわからんかったけど最後まで完食。帰りのスタッフさんが外で服にファブリーズを振ってくれた。

大阪市中央区南船場3-11-1
06-6926-8649

大阪市 心斎橋/四ツ橋 お好み焼きその他料理

鮨 東野  *玉造のコスパ抜群寿司店【大阪市 玉造】

天王寺の空堀町にある表記の寿司店を友人と訪問。大阪環状線・大阪メトロ玉造駅から徒歩10分長堀通り沿いに位置する。

以前は天下茶屋駅高架下の立ち食い寿司の越中屋で店を任されていたんだけど最近この地に移転。店内はL字のカウンター10席と店の奥に個室のテーブル席あり。高級感のある雰囲気だけど寿司のコースは6600円(税込)なので手軽に楽しむ事ができる。アラカルトでも注文できるとのこと。

最初に酒肴4品。毛蟹の蟹味噌あえ、鰹のたたき(私は太刀魚に変更いただきました)、鰻白焼き、鱧とカマスとアスパラの揚げ物。どれも日本酒をいただきながら美味しくいただきました。

お店は温和なご主人のワンオペ。それゆえに提供時間がゆっくりだけど許容範囲内。

寿司はエンガワを乗せた平目からスタート。口の中で米が綺麗に解けてとても美味しい。続いて白身魚のコチ、縞鯵、剣先烏賊と続く。皮目を炙った金目鯛、新鮮な平貝と続く。

中トロは綺麗に脂がのっていたけど苦手なのでパス。代わりにノドグロを握っていただく。北海道の雲丹といくらのミニ丼、凛とした姿の車海老、煮穴子、トロたく(私は鰻胡)でフィニッシュ。お酒もたっぷりいただいて一人1万円でお釣りがありました。

お酒は純米酒を中心に色々取り揃えておられます。ごちそうさまでした。

大阪市天王寺区空堀町13-18
06-4400-5894
17:00 - 22:00
日・祝日 12:00 - 21:00
水曜日定休

大阪市 玉造 寿司

堕楽暮 8月 *スパイス使いの鬼才【大阪市 松虫】

ヘビーユースする阿倍野のスパイス料理店を一人で訪問。チンチン電車の松虫駅隣接、天王寺から5分くらい。現在大阪を代表する人気店となっている。

最近はイベントへの出張が多く店舗での営業日が少ないのでインスタで確認の上で訪問されることをお勧めする。夜はカレーだけでなくさまざまな見たこともないようなスパイス料理がいただける。

こちらの店はスパイス料理だけでなくデザートやお酒にもスパイスを使用したものが多く毎回一人でフルコースで楽しむ事ができる。

鱧とゴーヤのアジアンハーブバナナンバン漬け700円。骨切りして唐揚げにした鱧を酢とバナナとスパイスを合わせたものに漬け込んだもの。強烈な酸味とバナナの甘み、ゴーヤの苦味の妙が素敵。

この日は栃木県のブルワリーのワインボトルに入ったクラフトビールをいただく。

自家採取の野生酵母を用いたモルト感たっぷりの香ばしい褐色のセゾンで無濾過、非加熱処理、瓶内二次発酵をさせたものでアルコール分も高め(6%くらいと推察される)。黒糖パンのような甘い香りと独特の香ばしさでかなり芳醇な味わい。

締めには冷やしカレーをいただく。この日はパンチの効いた鮎のカシミール味噌冷製カレーと礼文昆布と山椒香る豆乳スープを合わせたもの。スイカのラタトゥユとスパイするバームジャムの付け合わせ、柘榴の入ったハイビスカスご飯と一緒にいただく趣向。

これ以外にも海老のアオサグリーンペッパーカレー、北海道産ごぼうと猪の酢橘ビンダルカレーなどもある。

デザートは数種類の中から「北海道とうもろこしのチェー」をいただく。ベトナムのスイーツアレンジしたものさまざまな豆とゼリーとタピオカが入ったぜんざいのようなもの。ベースはココナッツミルクで器の底にとうもろこしのペーストが沈んでいる。暑気払いにぴったりの逸品。何もかも美味しくて大満足、ごちそうさまでした。

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大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

大阪市 松虫 カレーライス