十番右京 *東京麻布十番居酒屋

東京の麻布台ヒルズでワインの試飲会に参加。それが終わって東京で勤務する娘と一緒に表記の居酒屋を訪問。麻布十番駅から徒歩4分、十番商店街の中に位置する。

階段で地下に降りると33席の隠れ家のような空間が広がる。天井も高くカウンター上部には銘柄酒もたくさん並ぶ。メニューは多くかなり多彩。今回はアラカルトで好きなものを注文する。

最初に塩でいただく玉蜀黍刺身978円から。枝豆858円は山椒の粒が入るけど冷凍なのが残念。鮎の唐揚げ1518円も悲しい・・・・

名物の卵たっぷりトリュフポテトサラダ1580円はボリューム満点。マヨネーズは控えめで卵が本当にたっぷり。トリュフオイルの香りがとてもいい。スライスされたトリュフは香りが全くしなかった。総じて価格は大阪の2倍くらい。

和山椒の入った麻婆豆腐1628円はどおってことなかった。白海老の唐揚げ1848円、クミンの効いたソーセージ1780円、燻製したハンバーグ1848円、沖縄そば1188円、いくらと雲丹のどんぶり3780円でフィニッシュ。

東京都港区麻布十番2-8-8
03-6804-6646

居酒屋 関東地区

釜炊きご飯と釜飯 山ちゃん *空飛ぶオムライス【大阪府 堺市】

堺の南海線七道駅前にある表記の洋食店を訪問。界隈にコインパーキングあり。
「洋」と書かれた釜のマークが目印のレトロポップな外観。広い店内はカウンター6席と4人掛けテーブル席4つ。メニュー構成は日替わり定食と洋食メニューとオムライスなど。

調理風景が見えるカウンターに案内いただく。お店のリコメンドメニューの「空飛ぶオムライス1150円」を注文する。

最初に数人前のチキンライスのようなトマトライスを作って皿に盛り付ける。溶いた卵3個分くらいをフライパンに流し込み菜箸でかき混ぜながらオムレツを作る。

そのふわふわのオムレツをチキンライスの上に飛ばして着地するというパフォーマンスがお見事。たまに失敗する時もあり、その時は作り直すと言っておられた。

空を飛んだ後、ドミグラスソースで仕上げられたオムライスはビジュアルも美しい。トマトのスープとサラダとピクルスがつく。釜炊きのご飯は良さがよくわからない。上品なオムライスはふわふわでとろとろ仕上がり。ソースもあっさりしていながら味噌のようなコクのある味わいも感じる。全体的なバランスも良くて一気にスルスルと完食しました。ごちそうさまでした。。

堺市堺区三宝町2-131-5
072-267-4039
11:00~14:30/17:30~22:00
定休日 月曜日

大阪府 堺市 洋食

カツカレーN  *本町の極厚とんかつ【大阪市 本町】

4月下旬にオープンした表記のカツカレー専門店を訪問。本町駅の26番出口から北東に3分ほど歩いたところ阪神高速の高架下あたりに位置する。界隈はカレー激戦区。店の前にコインパーキングあり。

カレーのみならずお店と店主さんのビジュアルがいいのでインスタで最近よく拝見するお店。

店内はグレーと青を基調にした綺麗でおしゃれな空間で厨房を囲ったコの字型のカウンター11席のみ。スタッフさんは女性のみで現在はランチタイムのみの営業。

カレーのメニューは3種類。
・その日の銘柄豚を使った厚切りカツカレー2800円
・紅パン粉を使ったカツカレー1600円
・但馬牛スジカレー1400円
そのほか卵などのトッピング色々。

この日はイチオシの厚切りカレーを注文。オーダーを聞いてから小麦粉を肉に薄く塗して卵につけて粗いパン粉をふんわりと纏わせて低温の油で時間をかけて揚げる。途中で温度の違う油で再び揚げて温熱機を使って余熱で火入れ。15分くらいかけてカツを仕上げる感じ。このスタイルは中津の乃ぐちさんや南船場の康四郎の揚げ方を踏襲したものと推察される。

着皿したカツカレーはとんかつとルーが別々で提供される。「まずはカツを一切れそのまま食べてください」とのこと。カツはパン粉も白くて肉はほんのりピンク色で艶かしい。肉はしっとりして柔らかくて上品。脂もとても甘く溶ける感じ。後味もかなり軽い

カツを食べ終えたら、カレーを器に流し込む。
スパイスがよく効いた欧風のスタイルで想像以上に美味しい。チキンのキーマも添えられる。生姜のピクルスも口直しにとてもいい。

界隈にあるカツカレーとは全く別物。次回は紅パン粉を使ったカツカレーをいただく予定。帰りは外までお見送り。ごちそうさまでした。

大阪市中央区本町4-7-12
11:00〜16:00
日曜定休日

大阪市 本町 とんかつカレーライス