4月下旬にオープンした表記のカツカレー専門店を訪問。本町駅の26番出口から北東に3分ほど歩いたところ阪神高速の高架下あたりに位置する。界隈はカレー激戦区。店の前にコインパーキングあり。
カレーのみならずお店と店主さんのビジュアルがいいのでインスタで最近よく拝見するお店。
店内はグレーと青を基調にした綺麗でおしゃれな空間で厨房を囲ったコの字型のカウンター11席のみ。スタッフさんは女性のみで現在はランチタイムのみの営業。
カレーのメニューは3種類。
・その日の銘柄豚を使った厚切りカツカレー2800円
・紅パン粉を使ったカツカレー1600円
・但馬牛スジカレー1400円
そのほか卵などのトッピング色々。
この日はイチオシの厚切りカレーを注文。オーダーを聞いてから小麦粉を肉に薄く塗して卵につけて粗いパン粉をふんわりと纏わせて低温の油で時間をかけて揚げる。途中で温度の違う油で再び揚げて温熱機を使って余熱で火入れ。15分くらいかけてカツを仕上げる感じ。このスタイルは中津の乃ぐちさんや南船場の康四郎の揚げ方を踏襲したものと推察される。
着皿したカツカレーはとんかつとルーが別々で提供される。「まずはカツを一切れそのまま食べてください」とのこと。カツはパン粉も白くて肉はほんのりピンク色で艶かしい。肉はしっとりして柔らかくて上品。脂もとても甘く溶ける感じ。後味もかなり軽い
カツを食べ終えたら、カレーを器に流し込む。
スパイスがよく効いた欧風のスタイルで想像以上に美味しい。チキンのキーマも添えられる。生姜のピクルスも口直しにとてもいい。
界隈にあるカツカレーとは全く別物。次回は紅パン粉を使ったカツカレーをいただく予定。帰りは外までお見送り。ごちそうさまでした。
大阪市中央区本町4-7-12
11:00〜16:00
日曜定休日