ゴルドナーヒルシュ【大阪市 福島】

友人に誘われて福島の鉄板焼き創作料理店に行く。 テーブルが4つくらいと後はカウンター。大人の鉄板バールというコンセプトだが・・・・ おもむろにコック帽をかぶったシェフが登場創作系の鉄板料理をお勧めの看板にあるものを片っ端から所望する。 gorudo1.JPG 気さくなマダムがまあとりあえずハム700円は自家製なので玉ねぎスライスを包んでといわれるがまんま三田屋をデジャブーさせる内容。。でもウマいので問題なし。 その下は海老のソーセージ800円。ボリュームと内容の割に高い感じがするのは否めない。 アボガドと納豆の揚げもの。。。これは初体験。。。ビールがどんどん進む君。 ヒイカの詰め物も少しボリューム不足か。。。 少し私には上品すぎるかもしれない。 gyute-ru.JPG お勧めの牛テールの焼き物。。コンソメであらかじめ炊いてあるので身がごろりと外れる。。 味も深くて塩でいただくと大満足。。。赤ワインを飲みたかったがあんまり量がなかったので辛抱じろう。 子供のころ母親が加賀屋の商店街の肉屋で牛テールを買って吹きこぼして毛を丁寧に取って大豆と一緒に炊いてスープをよく作ってくれた。。 大好物でその牛テールと大豆の炊いたのを冷蔵庫で一晩冷やすと旨コクのある煮こごりが出来てそれを熱いご飯にかけてむしゃむしゃ食べるのが大好きだった。。。 gorudo2.JPG 玉ねぎのロースト肉味噌添え400円は最初に皮ごとロースとしているのでトロトロに火入れされている。 帆立と大葉のミルフィーユもバリバリしてトマトソースとベストマッチ。 焼き野菜800円は地味な料理であるがそれぞれの野菜がかなり上質であることがわかる。 油揚げのクロークムッシュもハムとチーズの旨さが相まってええ感じである。。 女性同士で行くにはちょうどいい感じのお店かもしれないね。。。 大阪府大阪市福島区福島3-1-57 インペリアル堂島 1F 06-4796-0055

ゴルドナーヒルシュ鉄板焼き / 中之島駅新福島駅福島駅

大阪市 福島 鉄板焼

むろ多【大阪市 梅田/JR大阪】

調理担当社員の約半数とともに北新地「むろ多」さんに勉強会として訪問する。 店主は某会の先輩で親しくさせていただいているが天保山にある本店は創業60年の老舗である。 この北新地の店舗は5年になると言っていた。 その3代目に当たるご主人は今は無き「南地大和屋」の鈴木氏に師事をし、現在は日本調理師連合会会長師範ほか、数々の要職を兼務すると聞き及ぶ。 週末は年中サーフィン三昧らしく新地のホステスさん達からもサーファーの料理屋さんで有名である。 本日は15000円のお任せコースを所望する。月に2回献立が変わるらしく2月の別の日に来る弊社社員たちは違う献立となる。 若竹茶碗.JPG 座付は若竹茶碗。新筍はひたすら柔らかい。若布も味加減、火入れ完璧。胡麻豆腐の上にはかなり上質な雲丹。。。一瞬で食べつくしてしまう。。。ウマすぎ。。。犯罪。。。。 zensaimurota.JPG 前菜は立春を表現。。。2月4日からはや10日が過ぎるが超寒い。。。雪に模した塩の敷かれた大鉢に美しく盛りつけられた細魚の小袖寿司、トウモロコシをすりおろして固めたモロコシ田楽、なんか甘いお菓子風のおちょぼ、一寸豆、甘エビ麹漬けも日本酒の白鹿の上選の熱燗にぴったり。 awanmurota.JPG 日本料理の華の椀盛は百合根のすり流し仕立て。。。。緑の皮に包まれた帆立の饅頭は出汁の味を邪魔せず素材感もあって実にすばらしい出来栄え。見た目もお味もエクセレントである。 女将さんの栄子さんも実に行き届く心に響く接客をされる。これは実際に行ってみないと分かんない。 超べっぴんであることは界隈でも有名。。。 tukurimurota.JPG もう一つの華であるお造りはまず石鯛の薄造りをポン酢でいただく。かなり上質で包丁の冴えはさすが。。かなり強い肉質の魚であること間違いない。。また別に醤油とワサビでいただきたいぐらいだった。 セカンドの皿は中トロ、アオリイカ。。隣の社員は死ぬほどうまいと言っていた。脂が強いので思いっきりわさびを乗せても辛さを感じないと言っていました。 私はマグロが苦手と言うと・・・・・・ wagyumurota.JPG ステーキを出していただきました(感謝)。。これも脂の融点が低く口に入れると溶けてなくなりました。。。将来歯がなくなったら毎日いただきにあがりたいと思いました。 kakimurota.JPG 炊き合わせは牡蠣酒蒸し。もちろん上質であること間違いない。火を入れてもかなり大きいということはかなり選ばれたものであること推察される。軟軟にかぶらを炊いたものに卵味噌をかけたものも一緒にいただく。日本酒が進みまくる。。。。社員も狂ったように酒のおかわりをし始める。。。行儀はいいのだがお勘定が心配。。。ここで社員に大吟醸注文禁止令を発令する。。 sawaramurota.JPG 鰆味噌漬けは教科書通り。日本料理の基本を完璧に踏襲。。鰆のええとこばっかりをドンピシャの味噌付け加減と火入れの繊細さはさすがである。。。鰆も実に旨い。。。口直しの小松菜お浸しもいい感じ。。 shabumurota.JPG 多分サービスで出していただいただいた冷しゃぶもお腹いっぱいだがするりと入る。。。 このあと釜で炊かれた炊き込みご飯はみんな2回おかわりしていた。。。 赤出し汁も的確な味加減で上質なメロンと苺はお腹いっぱいで若い子に差し上げた。。。。 いまどきの見た目だけ派手な料理ではなく、けれんのない技術と選び抜かれた食材に裏打ちされた正統派の日本料理がいただける大阪では希少なお店である。。。 いい勉強させていただきました。。。。。 大阪市北区曽根崎新地1丁目5番8号 ピアース8ビル1F    06-6341-5262

北新地 むろ多懐石・会席料理 / 北新地駅西梅田駅梅田駅(阪神)

大阪市 梅田/JR大阪 和食

奈良の里山料理 ほうらんや ③

*またまた自社宣伝でごめりんこ。。。 お店の定例会議の前にいつも試食をする。本日は看板メニューの里山ハンバーグ(ご飯と具だくさんのみそ汁がついて840円)。ヤマトポークと大和牛のすね肉を使った地産地消メニュー。いつも作りたてを出すので肉汁たっぷりでチェーン店のハンバーグとは一線を画している(はず) hanba-guhourann.JPG 焼き上がりは素晴らしい出来。新卒の女性料理人の担当である。いい料理人になりつつあることとその腕にに感謝する。しかしながらソースの塩分とコクが不足していると感じたため担当料理長に改善を命令する。 彼は和食の職人のためどうしてもガツンとくる塩加減が苦手である。化学調味料を使用せず地元産の醤油やお酒でコクを出すのも一苦労らしい。でもお客さんにはやり直しがきかない。。 kenkougohan.JPG 「一膳入魂」料理を作る社員にはいつも口を酸っぱくして申し上げている。。。 繁盛の秘訣はこれに尽きる。。ハンバーグについているご飯は地元産の「ヒノヒカリ」の五分づきで当店舗では「健康ご飯」と呼んでいる。実際毎日食べている施設の職員さんは通じがよくなったのと血圧が安定したというありがたい話をよく聞く。。。 ke-kisetto.JPG 手作りスイーツ2種と好きなドリンクが選べるケーキセットは680円。 私は生姜のシフォンケーキをいただく。。スイーツ作りが趣味のアルバイトさん大活躍。。季節のシフォンケーキだけで6種類。。。そのほかにもオーブンで仕上げるスイートポテトやプリンなど手作りならではの価値満載。。。。吉野に桜を見に行った帰りに寄ってちょ。。 *吉本新喜劇の室谷信雄さん久しぶりでテレビで見た。 子供のころから大好きだった吉本新喜劇。土曜日の昼はいつも一人でテレビにかぶりつき。谷しげる、伴大吾、中山三吉、淀川吾郎、片岡あや子、岡八郎、花木京(高校の先輩)、せん ばたろう、木村進・・・ 中学生のころに室谷さん出てきて「ごちゃごちゃ言うとったら、しゃーきまっそー、ようワ~レ~」のギャグをよくまねをした記憶がある。。。 どっちでもいい話だが。。。。

洋食和食レストラン 奈良県