立ち寿司 越中屋 5月 *天下茶屋の人気立ち寿司店【大阪市 天下茶屋】

南海電車の天下茶屋駅の下のショップ南海にある表記の寿司店を友人と訪問。無地の暖簾だけが掛かっていて看板もないので知らなければ通り過ぎてしまう。

立ち寿司だけどネタと仕事が上質で価格が西成価格なので最近は予約が取れない店となっている。ミーツなどの雑誌にもよく掲載されていて地元客を中心に比較的客層は若い。

げんちゃんと呼ばれる若きご主人のお人柄がとてもよくて客一人一人の名前と顔を覚えておられ、接客もしながら世間話にも付き合い寿司を握りまくる。

ご主人は西成の老舗寿司店の「越中屋本店」のご子息の店なので本店と区別するために越中屋ジュニアと言われる。本店とは仕入れも運営も完全に別で営まれている。仕入れは毎日自転車で木津市場まで行かれていると本人が言っておられた。

最初におまかせ握り5貫1100円を注文。これはどの客も注文するマストメニュー。苦手なものは事前に申告。この日の5貫は剣先イカの上に北海道の雲丹を乗せたもの、カワハギの肝味噌乗せ、クラゲも混ぜた生しらす、甘海老の昆布締め、煮穴子白焼という上質でかなりお得なラインアップ。

追加で脂のよく乗った鯵250円、軽く炙った北寄貝400円とその紐300円、かずのこ粕漬け300円、煮蛤600円をいただく。どれも丁寧な仕事で手のかかったものばかり。

お酒は純米酒を中心に取り揃え。この日も美味しくいただきました。お酒をいただいて会計は一人4400円。

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大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
080-3033-2476
営業時間:17:00〜22:00
定休日:月曜日

大阪市 天下茶屋寿司

米増 5月 *関西和食佳店【大阪市 福島】

福島の表記の和食店を友人と訪問。

大阪環状線の福島駅を北に徒歩8分、なにわ筋沿いの大淀にある表記の和食店を友人と訪問。ここ5年くらい毎月訪問しているお気に入り店。1年前の料理の記録を見てから訪問するけど器も献立も踏襲せずに全て新しくしていることに敬服する。

この日も若い調理師さんが伊勢海老を目の前で調理したり、餅を焼いたり、刺身のつまを作ったりするのを見ながら食事をするのもライブ感があってとても楽しい。数寄屋造りの内装はシンプルでモダン。客筋はとてもよく食事中はとても静かでひそひそ声で会話をする。

店内はカウンター8席のみ。14時と17時半スタートの2回転制。(食事終了まで約3時間なので夜の店の同伴客は少ない)先の予約は常連客だけで埋まっているので最近は新規客は取られていないよう。次回の予約は半年先と昨日言っておられた。ミシュランはずっと前から2つ星だけどご主人はそのことは気にしない。

この日の床飾もご主人の作。個人的ご主人や奥さん、若いお弟子さん3名で切り盛り。スタッフさんのコミュニケーション力も卓越していて所作も丁寧。

旬の伊勢海老を目の前で下処理される。

秋田県から直送される珍しい三歳。

料理の写真は掲載不可なので献立のみ記す。

・知覧産新茶
・えんどう豆豆腐と秋田産新蓴菜 旨酢
・穴子と根曲竹の飯蒸し 粽仕立て
・南淡路産春日鯛と蒸し素麺 青身と梅肉
・垂水産アコウ鯛洗いと低温調理した明石のタコ 梅肉と醤油
・室津産鳥貝と平貝の石焼 鳥貝の肝ソース
・大阪湾の真魚鰹味噌漬け 北海道ホワイトアスパラガス酢漬け
・海蘊羹 コシアブラ
・油通しした和歌山産伊勢海老煮物 海老味噌の餡 木の芽
・釜炊きご飯
・ちりめん山椒 サクラマス燻製 にら味噌 もみじかさ
・ヨーグルトアイスと高知産メロンジュース
・木の芽味噌と餡を挟んだ焼き餅と薄茶

会計は2人で66000円。かなり価値のある内容でいい時間を過ごすことができます。

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大阪市北区大淀南1-9-16

和食大阪市 福島

北新地 ふか *北新地の高級餃子専門店【大阪市 梅田・JR大阪】

表記の店を友人4人で訪問。北新地の堂島中通にある古いビルの地下1階に位置する。

入り口に店名の看板は無くて丸太と包丁のオブジェが目印。店内は厨房を取り囲む楕円形のカウンター8席のみの比較的こじんまりとした空間。かなりスタイリッシュでデザインされた大人な空間。完全予約制で一斉スタート。メニューは15000円の餃子のコースのみ(ペアリング8800円)

コースの扉は鰹と昆布の一番出汁から。黒口浜天然真昆布と温泉水を使用。枕崎本枯節を3秒だけくぐらせる。濃いめだけど雑味のない綺麗な味わい。

・菜餃(剣先イカ・オクラ・長芋・コリンキー) アラン・ベルナール プルミエ・クリュ
皮は薄くカットし、水分を抜いたネバリスター(長芋)。餡は寝かせた剣先イカ・コリンキー・ミニオクラ・花穂紫蘇。タレはXO醤の香味油・鲇醤油・ブランデー。

・焼餃子 大徳寺納豆酢醤油と共に アルマネグラ オレンジワイン
富士牧場のマンガリッツァ豚の腕肉とバラ肉を使った焼餃子。ソースは大徳寺納豆酢醤油。肉は包丁のみでカット。切り方を5通りに変えて食感と味の組み合わせを探求。

・揚餃(天草牡蠣) ドメーヌ・グラン コート・デュ・ジュラ ヴァン・ジョーヌ
天草の牡蠣はシルキーで雑味のない味わいで香りがとてもいい。パイのような食感で火入れが絶妙なり。

・浮餃(どんちっち鰺・トマト・水茄子・潤菜) 一白水成 純米吟醸 美郷錦 秋
日本料理のような一品。餃子の再構築。優しい酸味が心地いい。鰹出汁と浜田産のドンチッチ鯵と若い無花果を寄せた餃子。

・反餃(縞鯵・春ピーマン・パイン) マヒ・ザ・アリアス・ソーヴィニヨン・ブラン
静岡産の縞鯵を使用。餡を皮、皮を餡にした反転餃子で脂の乗りと旨みのある縞鯵が皮(鮎醤油で下味)で具材はピーチパインと春ピーマン。
ピーチパインの甘味と酸味がワインと相性バッチリ。

・泡餃(キャビア・伊佐木・キタアカリ泡) サミュエル・ビロー シャブリ レ
きたあかりの泡を皮に見立てた物。きたあかりの甘味が生の伊佐木の旨みとキャビアの塩味を包み込む。カカオバターの香りもある。ジャガイモの泡にはびっくりした・・・

・巻餃(太刀魚・山葵・焼海苔) ピヒラー・クルツラー グリューナー・フェルトリーナー
有明海苔で炭火焼太刀魚を巻き込んだ巻餃子。鮎醤油で味の輪郭が見える。
海苔の香ばしさと太刀魚の脂とトマトの香りのする餃子の皮との重なり合いがお見事。

・水餃(発酵白菜・行者にんにく・マンガリツア豚) フィタプレタ ア・ラランジャ・メカニカ オレンジワイン
発酵白菜と行者大蒜、マンガリッツァ豚の水餃子。発酵白菜の酸味と豚の脂身の組み合わせが秀逸。

・水出し雲南紅茶

・瓜肉交餃(伊賀牛サーロイン・発酵メロン・紫雲丹) 十四代 龍の落とし子  純米大吟醸
血統にこだわりを持つ「よねいファーム」の炭火でレアに焼き上げた肉厚な伊賀牛サーロインと発酵メロンと塩水紫雲丹を葉山葵でまとめたもの。
メロン香のする日本酒との相性が素晴らしい。

・湯餃(気仙沼産フカヒレと河内鴨叉焼) 石庫門十二年 紹興酒
スペシャリテの鱶鰭餃子。鱶鰭煮汁上湯と濃厚な河内鴨上湯を合わせたスープ。スープに調味料は入っていないとのこと

・南部鉄釜炊きごはん(コシヒカリ)と自家製XO醤。これぞご飯のお供の完成形。

本日の中国茶と茶菓子小茶会風
マデラ酒の胡桃飴炊き、ナツメ、干し葡萄、干し龍眼など。
デザートも小茶会風になっていてとても贅沢。

総じて餃子のコースというよりもシェフが想像力を活かし、季節食材でさまざまな餃子形態を構築し、餃子の「皮」と「餡」を再定義したイノベーティブ料理のジャンルに入る内容で唯一無二のスタイル。

サービス、内装、ペアリング、メニュー設計も素晴らしく、料理・食材説明は別途封筒に入れて提供など何もかもがトップレストランレベル。

お酒もたくさんいただきました。

食後はいつものバーでジントニック。

大阪市北区堂島浜1-3-22
18:00〜 20:30〜
予約はHPから

ワイン日本酒中華料理大阪市 梅田・JR大阪