みんらく【大阪市 北加賀屋】

住之江区の北加賀屋で35年以上営業されている表記の街中華料理店を訪問。大阪メトロ北加賀屋駅徒歩1分、新なにわ筋沿いにお店は位置する。界隈にコインパーキングあり。横に南港病院もあっていつ訪問しても客だらけ。お店は若い女性スタッフで切り盛り。

昼はお得なランチセット、夜はちょい飲みからしっかりとした食事までありとあらゆるメニューがある。赤を基調とした店内はカウンター席とテーブル席5卓で25人以上は収容可能。2階は広い座敷もあって色々な利用の仕方ができそう。

メニューがとても豊富で創作系のものもあっていつも注文に悩んでしまう。最近「がんばラーメン」というあんかけの野菜たっぷりのラーメンが登場し人気となっている。

夏場は「冷やし坦々麺」が人気なんだけど以前から店の前のポップが気になっていた冷やしラーメン930円を所望する。

しばらくして着丼。一見日本の蕎麦のようだけど中身は中華。キリッと冷やされた喉越しのいい麺に澄んだ出汁が調和する。麺の上に小エビの天ぷらと素揚げの茄子、大根おろしと青味。涼感たっぷりでスッキリしていてとてもおいいしい。大根おろしがとても良い仕事をしている。。

初めていただいた目から鱗のようなメニューでした。9月いっぱいまでの限定メニュー。この店は何をいただいても安くて美味しいです。

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大阪市住之江区北加賀屋2-9-13
06-6685-0228

大阪市 北加賀屋 中華料理

かなえ寿司 *創業明治33年の老舗寿司店【大阪市 大国町】

友人と木津卸売市場にある表記の寿司店を訪問。大阪メトロ大国町駅、南海高野線今宮戎駅から徒歩3分。無料駐車場も完備(市場内の宝くじ売り場で駐車券を精算する仕組み)。卸売市場の寿司店なので朝(以前は5時開店だったけど最近は9時に変更)から午後2時くらいまで年中無休の営業。市場の裏側にあるので知らないと場所は分かりにくい。

カウンターの中で高齢の3代目とそのご子息の4代目が切り盛り。最近はインバウンドの客が多くエチケットを守らないことに4代目が滞在中ずっと文句を言っておられた。色々と文化が違うので対応が大変であろうと推察される。

メニューは握り8貫の盛り合わせが定番。価格は1500円、2000円、3000円とあり金額の差はネタの内容の差。まずは盛り合わせを注文してから別に赤出汁とか好きな握りを頼むのがおすすめ。昼時は満席のことが多く、雑誌やブログ、インスタを見た女性グループも来店されるよう。どちらにしても常連率がかなり高い。

今回は赤身を外して3300円(税込)の盛り合わせを注文する。

最初に生のズワイガニ登場。蟹味噌が添えてありかなり美味しい(写真は2人分)握りは市場寿司ならではのほろ温いシャリを掴んでふんわりとネタと合わせる手法。わさびは醤油に溶いているので握りにはつけない。酸味の効いたシャリは柔らかめで個人的には好み。

続いて皮目を炙った鱧と肝を添えた鮑、新物のいくらが供される。

北海道産のムラサキ雲丹、皮を炙った甘鯛、コリコリの赤貝とカンパチでフィニッシュ。色々と世間話もしながら美味しくいただきました。

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大阪市浪速区敷津東2-2-8 木津卸売市場内
06-6649-1308

大阪市 大国町 寿司

Uraiso (裏五十楼)*京都烏丸の隠れ屋レストラン

友人に誘っていただき京都市内の表記の店を訪問。完全予約制で住所と電話番号は非公開。市内に3つある自社農園で採れる旬の野菜を美味しく食べさせていただけるという予約も取りにくい人気店。地下鉄の駅から徒歩2分で知っていなければファザードを見ても伺えないと思われる。

活気のある店内はカウンター14席。5名のスタッフで切り盛り。17時と20時の一斉スタートで料理は11000円のコース(飲み放題付き)のみの提供。

最初に本日使用される野菜のプレゼンテーション。これで一気にテンションが上がる。

ドリンクは普通のものから様々なカクテルまで全てフリー。葱焼酎や搾りたて人参ジュース(写真)、夏野菜サワー、ガリソーダ、湯葉屋さんの豆乳、ビワミンソーダ、ごぼう茶などもある。

コースの始まりはベジブロス(野菜出汁)から。野菜の皮からとったスープで、丁寧に煮出しているのでとても甘い。続いて玉子豆腐に枝豆の餡をかけたもの。ルッコラと信州サーモンの海苔巻きと続く。ホワイトセロリの千切りと湯通しした水蛸のお造りも秀逸。目の前で仕上げる鱧しゃぶには茗荷の千切りがたっぷり載せられる。

全てのスタッフさんのホスピタリティとコミュニケーション能力が素晴らしくてとても楽しく居心地のいい時間を過ごすことができる。ライブ感もたっぷりでほとんどの料理がカウンターの前で作られ出来立てを供される。

続いては出汁で煮た胡瓜を天ぷらにしたもので初めていただいた。万願寺とうがらしの焼き浸し、ミニトマトのお浸しと続く。どれもが素材感を生かしながらいい味付けをされている。炭火で焼き上げた京赤地鶏と揚げたての加茂茄子はクリームポン酢でいただく趣向。大和牛のすき焼きはクレソンと共にいただく。卵白は加熱してメレンゲ状となっている。

私はこの日は養命酒のハイボールを最後までいただいた。元気になった気がした・・・

最後の土鍋ご飯のプレゼンテーション。鮎をこれでもかというくらい入れて炊き込んだもの。九条葱との相性がとてもいい。

オクラの出汁をかけた素麺、鮎ご飯、白ごはんにご飯のお供(ちりめん山椒、昆布の佃煮九条葱と海老の食べる辣油、お漬物、蓮根キーマカレー、丹波生卵、出汁茶漬けを好きなだけ選ぶことができる)が出て食事はフィニッシュ。

生姜とライムのソルベで口直しをして焼き無花果とピスタチオアイスでおしまい。

焼いた無花果も初めていただいた。

予約必須のお店ですが電話番号は非公開。予約はホームページの仕掛けを解いて行うシステムとなっている。いいお店でした・・・

京都市中京区 〜非公開〜
最寄り駅:地下鉄烏丸御池駅から徒歩3分
営業時間:17:00〜、20:00〜の2部制
定休日:不定休
電話:非公開

その他京都市