オアシスカフェ

住吉区役所に用がありその帰りに表記のネパール料理店でお一人様ランチ。

こちらのお店の本店はネパールの首都カトマンドゥにある。私が17年前にネパールに池をつくるボランティアに行ったときに訪問した記憶と写真がある。カトマンズにあるトリブバン国際空港が唯一の空港で先日の地震でもそうだったがこの空港が使えなくなると国内から一歩も出れなくなる・・・・

当時は日本人の宮原さんという方がオーナーの標高3800以上の丘に立つ世界で最もエベレストに近いホテルといわれる「ホテルエベレスト」に宿泊。目の前にそびえるエベレストの雄大さに感動した記憶がある。朝日でピカピカに輝く稜線は神の降臨のようだった。夜は満天の星空の中のエベレストに囲まれながらレストランの暖炉の火を囲みながら知らない日本人の方達といろんな話をしていい旅の思い出ができた記憶がある。

2015-07-09 12.50.17

この日はランチメニューの中で最も廉価なオフィスランチ700円を所望する。サラダ、スープ、日替わりカレー、ナン又はライスがワンプレートにのったもの。

この日のカレーはキーマに卵が入ったもの。

こちらはタンドール専門のシェフもいて大きなナンを目の前で焼いてくれた。サービスの男性も何度か訪問しているために気安くフレンドリーにカタコトの日本語で声がけしてくれる。少し辛口にしてもらったカレーもとても美味しい。。ボリューム内容とも大満足でした。

大阪市住吉区沢之町1-2-2
06-6696-7780


カテゴリー 住吉, カレーライス |

ピッツェリア カンフォーラ

日曜日は玉出にある朝風呂をされている銭湯に荷物を預けて早朝ラン。。その帰りに表記の店を訪問。場所は地下鉄玉出駅のある玉出交差点東50m。以前は2Fがカンフォーラっていうイタリアンのお店があったんだけど今はない・・・お店の中はテーブル席と奥には10人位入る半個室。女性連れや誕生日を祝う家族連れで賑わう。。

表から見える赤いカブトムシのようなピザ釜が印象的。

2015-07-05 12.31.59

ビールとともに前菜盛り合わせを所望。大きなフォッカッチャに生ハム、ブロッコリー、ラタトゥイユ、ポテサラにバルサミコをかけたものなど・・・特にどおってことはないけど手作りしているのでファミレスのような凡庸さはない。

2015-07-05 12.50.24

ピザはイタリアンサラミとキノコのソースをのせたもの。サラミはちゃんと熟成された感があってよかった。ポルチーニ風のソースも風味が感じられていい。生地は加水多めで練りは控えめすっきりとした切れ味のある食感。中心部が薄いのでかなり食べやすい。

2015-07-05 13.05.32

パスタは烏賊のペペロンチーノ。乳化不足でかなり油っぽいのが残念。烏賊が冷凍なのも悲しい・・・ピザの出来は良かったんだけどな。。。

大阪市西成区玉出中2-13-311F
06-6655-2311
月曜日、第2火曜休み


カテゴリー 玉出, イタリアン |

ゆきや

四ツ橋線の肥後橋駅2番出口を出たところにあるアパホテルの隣のビル地下にある和食店。今はなき老舗料亭の船場吉兆の次男さんが数年前から経営されている和食店。今は北新地に「湯木」という和食店を2店舗出されているがこちらはそこよりも少しリーズナブルな価格帯。以前は江戸堀一休という料理屋の居抜き。

2015-07-08 17.50.42

店内は古びてはいるが掃除がちゃんとされているのでそう気にならない。この日は掘りごたつの個室で6000円のコースを友人と相伴する。ビールで乾杯をして最初は長芋を素麺状にカットしてズワイ蟹身と梅肉をのせた涼しげなもの。

2015-07-08 18.00.50

お椀は糝薯と何かわからないけど白身の魚。青柚子と白瓜か小メロンのあしらえ。出汁はかなり美味しい。この部分はさすがである。

2015-07-08 18.07.36

造りは縞鯵、鯛、剣先烏賊。切り口もシャープで魚の鮮度もかなりいい。昔から和食は「椀刺し」といって「椀」すなわち「吸物」と「刺」は「刺身」を食べれば店の料理人の腕前や店のランクがわかると言われてきた。簡単に言えば刺身で包丁の冴えを見極めて吸物で味付けを確認するということである。

お椀に使う出汁は鰹と昆布と水と醤油と塩だけを使うでシンプルなものなので逆にごまかしがきかない繊細なものである。
刺身は魚を切って盛り付ける単純作業なので刃物のキレ、魚の目利き、組み合わせ、盛り付けのセンス、あしらいの知識などが必要というか大切になる。

2015-07-08 18.24.14

今が旬の鱧の煮物。鱧に葛を打ってさっと煮浸しにしたもの。丸茄子、ミニトマトのあしらえも品がいい。

2015-07-08 18.35.05

焼き魚は旬の鱸を使用。かなり大きな魚体のサイズで脂ものって美味しい。火入れも完璧でさっぱりとした身は食べ応え充分。

2015-07-08 18.58.55

鱧のすき焼きがメイン。船場吉兆の時代も海鮮の石焼など目を引く豪華で印象に残る献立を一番最後に提供されていた記憶がある。こちらはよくある鱧鍋と違って生卵を溶いてすき焼き風に頂く趣向。濃いめに仕上げられたすきやき出汁がとてもいい。卵と絡めていただくのは私も初めて。日本酒との相性もとても良く、最後は稲庭うどんを投入して〆。最後は上質な西瓜のデセール。素材感を前面に出したいい料理でした。この日の会計は飲んで食べて一人10000円。飲み過ぎたな・・・

大阪市西区土佐堀1-2-10 山文ビルB1F
電話 06-6441-1190

ゆきや居酒屋 / 十三駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 肥後橋, 和食 |