かど家 1月【大阪市 鶴ヶ丘】

りらくる長居店で正月の疲れを揉みほぐしてもらって、その隣にある表記の店でひとり焼肉。カジュアルにそこそこ美味しい肉を食べるのにとても便利。鶴ヶ丘界隈は焼肉の激戦区でこちらはそこで頭一つ抜け出している佳店。

シグニチャーメニューの黒毛和牛の肩ロース1580円をまずは所望する。体調のいいときは400gぐらいの厚切りにしてもらってアルミホイルで包みながら肉を休ませながら焼くのが楽しい。

脂がいいので揉みダレとの相性もとてもいい。コンロの火口のところに肉を置いてさっと焼いて酸味のあるしょうゆ味のつけダレに軽くつけていただく。上質な甘い脂感がなんともいえない。白いご飯が欲しくなるけどダイエット中なので我慢する・・・

この他にも厚切りたんの塩焼き1280円、脂のついた上ハラミ980円、上ミノ680円、普段の生活で野菜が飢えているのでチシャとナムルとキュウリも所望。締めはクッパでフィニッシュなり。

若いサービススタッフ君たちの愛想の良さもいい。いろんな部位のホルモンを黒い味噌タレに和えてごちゃ混ぜにした盛り合わせ980円(250g)が個人的にはお薦め。財布にも優しくて気軽に行けます・・・

*マッサージの後のビールはよく回るな

過去のかど家はこちら

大阪市阿倍野区西田辺町2-1-22
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜23:00

大阪市 鶴ヶ丘 焼肉

ひろせ 1月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

えべっさんの帰りに心斎橋の表記の店を訪問。毎月月初に献立が変わるので昨年の5月から毎月通っている。8000円のコース一本で美味しい生原酒と組み合わせても会計は10000円くらい。。

寡黙な若きご主人の丁寧な仕事ぶりと一工夫を加えた料理が個人的に口にあう。

ビールで乾杯をして最初は鰹出汁がしっかりと効いた 温かいカリフラワーのすり流し。 白味噌の合わせ具合が完璧。

正月の前菜は番茶で霜降りをした茶振海鼠、干し柿のクリームチーズ鋳込み、香ばしい慈姑煎餅、炭火で丁寧に焼き上げる唐墨餅、山の芋を掛けた蛸の柔らか煮、菜の花の辛子煮、鯛の子と鯛皮の酒盗味噌掛けなど・・・頭がさがるような古典的な細かい仕事ばかりに感動する。

余分な飾りを廃したお造りは皮を炙った鰆とカマス、上質な脂の天然ブリ、関西の古い仕事の鯖の卯の花まぶし、子持ち昆布の上に甘々の北海道のバフンウニを乗せたもの、ヒラメの錦糸巻。。これだけでお酒が2合くらい飲める。

この日の原酒は愛媛の興と大阪の交野市の片野桜。。。どちらも濃いのでチビチビと舐めるようにいただく。

正月らしい煮物椀はゴボウやレンコンを混ぜた金時人参の真薯、鶯菜、白木耳、霞大根・・目出度さ満開なり。

焼き魚は鰆の幽庵焼きの湯葉餡掛け・・しんみりとした塩梅の餡がとても美味しい。

さっぱりとした酢ゼリーの掛かったチシャ軸ときくらげの酢の物は見た目も美しい。

炭火でミディアムに焼きあげた鴨ロースのキンカンソース、ロマネスコ、ブロッコリー紫にんじん、黄にんじんがあしらわれる。

食事は黒米と黒豆で赤飯見立のご飯と白味噌の汁。。

デセールはいちごと酒粕のムースでフィニッシュ・・・創意工夫にあふれたコスパのいい食事を今回も楽しめました。2月の予約をとって店を出る。

そのまま近くの行きつけの老舗バーでサントリーオールドのハイボールをいただくのがいつものコース。店のご主人が先代のお父さんが宝にしているという皇室御用達のウヰスキを見せていただきその話で盛り上がる・・・

以下解説・・・・・・・・・・・・・・・・・

写真は昭和28年今生天皇(当時皇太子殿下)が昭和天皇の名代としてエリザベス女王2世即位60年の際に贈られた特別にブレンドされたサントリーウイスキー。

当時皇太子殿下は日本からカナダアメリカを経て海路で40日かけて訪英したと聞き及ぶ。

未開封だけど年月で中身が減るらしい。。 裏面に16枚の花弁の菊の御紋が刻印されている。。

以下瓶に彫り込まれた刻印・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「This whisky was especially blend by His imperial Highness Crown Prince Akihito from the aged whiskies in the torii vats on the occasion of the coronation Her Highest Queen Elizabeth Ⅱ of Great Britain」

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食

蕎麦処 とき【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地での食事会の後で標記の蕎麦店に熱燗をいただきに訪問。昼はよく蕎麦を食べにいくんだけど夜は久しぶり。遅がけに〆の蕎麦を食べに来る客で一杯。蕎麦だけでなく気の利いたつまみもあるのでいつも重宝する。

豆腐の味噌漬け600円と赤ナマコ800円と熱燗を所望。豆腐はチーズのようなねっとりした食感が特徴。薄切り大根と一緒にチビチビいただくと熱燗が進みまくる。

赤ナマコは番茶でさっと湯がいているのでコリコリした食感はないけど味わいは深くなる。

淡路産の子タコは柔らかくてコリコリした食感がとてもいい。このサイズのタコは個人的に好物。

名物の巻きずしも日本酒によく合う。この日はハーフサイズにしてもらう。海苔の風味がよくて具がたっぷり入っていてかなり美味しい。

最後は控えめな甘さに炊き込まれた大きな揚げの乗ったたぬきそばでフィニッシュ。蕎麦とツユの美味しさは言わずもがな。冷えた身体もポカポカ温まって帰宅しましたとさ。

過去のそば処ときはこちら

大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル 1F
電話: 06-6348-5558
11:30~14:00
18:00~26:00

大阪市 梅田/JR大阪 蕎麦和食