居酒屋 いちりん *阿倍野区の上質居酒屋【大阪市 松虫】

このブログの読者様に紹介いただき一人で表記の店を訪問(一昨日の訪問です)阪堺電車 松虫駅から南東に徒歩5分。松虫通沿いに位置する。界隈にコインパーキングあり。

店内はカウンター席とテーブル席で炭焼きが見えるカウンターに案内いただく。

メニューは刺身、炭火を使った焼き物、酢の物、天ぷら、煮物をアラカルトで注文することができる。魚料理が中心のラインナップとなっている。どちらかというと高級路線で価格も少し高めかもしれない。街場のちょっといいものを食べさせてくれる居酒屋といった感じ。

突き出しの夏野菜のゼリー寄せと青さのりの入っただし巻き玉子。刺身は金目鯛、鯵、太刀魚、明石産の子蛸など。。今回はタコを所望する。徳島産のレンコンの天ぷらはボリュームタップリ。小振りの毛蟹も丁寧に調理されて提供。特大サイズの金目鯛の頭は煮付けにしていただく。

この店の名物の炭焼きおにぎり380円はしっかり焼き込んでいて甘い醤油の焦げた風味がとてもいい。お酒もビール、焼酎、純米酒といただいて会計は9000円くらいでした。どれも全て美味しかったです。ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区王子町2丁目1-1
06-6624-1888
11:30〜14:00/17:00〜23:00

大阪市 松虫 居酒屋

よし井 7月 *堺の老舗せいろ蕎麦店【大阪府 堺市】

堺の表記の蕎麦店をランチタイムに訪問。定期的に訪問する大好きなお店。チンチン電車の大小路駅の西側、堺北警察署の西横の細い一方通行を南に50mの場所に位置する。店の前に大きなコインパーキングあり。昭和46年創業と聞き及ぶ。時分どきは混み合うので開店直後の入店がおすすめ。

昭和の残り香が漂う薄暗い店内はカウンター12席のみ。厨房の真ん中には大きな茹で釜が鎮座する。高齢のご夫妻とご子息で切り盛りする完全な家族経営。普通の温かい汁蕎麦もあるけど「せいろ蕎麦」が名物。分量により一斤(1人前)、一斤半、二斤とそばの分量で注文するようになっている。長い間値上げをされていない姿勢はお見事。今回はせいろ蕎麦1斤650円を所望する。

最初に好物の海老の天ぷらを4匹注文(2匹400円ブラックタイガーを使用)。小さめだけど塩をつけていただくとプリプリでとても美味しい。半分は塩で残りはつけ出汁でいただく。

目の前の厨房ではすでに10人前くらいの蕎麦がゆであがっていてその蕎麦を一度冷水で引き締めてから再加熱して提供する仕組み。

注文と同時に熱々のつゆの入った徳利と生卵の入ったお椀と薬味が供される。つゆは関西風の昆布と鰹節の香り高いもの。このつゆがめっぽう美味しくて生卵との相性がとてもいい。

しばらくして湯気の立った「せいろ蕎麦」登場。蕎麦のビジュアルは白っぽくて食感は柔らかめ。小麦粉と蕎麦粉の割合は5:5と昔に聞いたことがある。コシはないけどべちゃべちゃはしていない。

熱い汁と加熱された生卵、蕎麦が絡み合い、三位一体となってかなり美味しい。これは他店ではない味わい。

最後に急須に入った蕎麦湯をいただいて終了。つけ出汁に卵が入っているので蕎麦湯もとても味わい深くてマイルド。大好きな店です。。

過去の記事はこちら

堺市堺区甲斐町西1丁2-22
11:00~19:00
日/祝休み

大阪府 堺市 蕎麦

オオサカ堂 7月 *大阪産メニューしかない居酒屋【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の表記の居酒屋を一人で訪問。阿倍野筋沿いに位置し、チンチン電車の東天下茶屋駅から徒歩5分の場所に位置する。自宅からも徒歩圏内なので月に2回くらいのペースで伺うことが多い。ファザードはシンプルで店名の書いた赤い提灯が目印。

奥に長い開放的なお店は白を基調としたカフェのような作り。カウンター席とテーブル、さらに立ち飲みスペースもある。客層も地元の家族づれやカップル、グループと様々。最近はインバウンドの方も来られるよう。

こちらのお店の特徴はドリンクを含む全てのメニューの食材が「大阪産」ということ。大阪愛ではこのお店に勝るところはないと思われる。このような店は他では見たことがない。

最初に生ビールをいただき和泉市の田中商店の胡麻豆腐380円を所望。仕入れ商品だけどとても美味しくて澄んだ味わいが素敵。

とうもろこしかき揚げ380円。とても甘くて旬のものをいただいているなと実感。

阿倍野眞ちゃん豆腐冷奴380円もシンプルだけど大好きな逸品。鱧湯引き780円は骨切りも完璧でふわふわ食感。刺身盛り合わせは天然鯛、甲烏賊、泉たこで980円。。このほかにも魅力的で食べたいメニューがたくさん。お勧めです・・・・

過去の記事はこちら

阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

大阪市 東天下茶屋 居酒屋