高砂部屋

tyannko.JPG 同名のちゃんこ鍋屋もあるが本場所初日ということで谷町に有る高砂部屋の稽古を見に行って ちゃんこをよばれてきました お相撲さんが食べる食事はすべてちゃんこというらしいが本場所初日と千秋楽は いわゆるちゃんこ鍋を食するらしい レシピはこちら   ↓ http://www2s.biglobe.ne.jp/~wakamatu/tisiki/soppu.html 関東系の味付けで鶏がらスープに醤油をたっぷり入れて砂糖をドカンとぶち込みましたって感じ しっかりした味付けのためうどんとの相性はとてもよく2杯お代わりしました。 野菜や鶏肉をくたくたになるまで煮込んでました。 朝赤龍の稽古は見ましたが横綱朝青龍はついに自分の部屋から出てきませんでした・・


カテゴリー 谷町九丁目/上本町, |

京都吉兆 嵐山本店

一度行ってみたかった嵐山の吉兆に行って来ました いつも前は通るんだけど思い切って突入。(もちろん予約はしました) 通されたのは離れの間で飲み物と嫌いなものをたずねられてさっそく会食がスタートしました。 エントランスも風情があり庭もしっかり手入れされておりお迎えの下足の方も若い方で 慇懃な空気を少しも感じさせなかったというのはさすがと思った kittyo1.JPG 最初に出てきたのが白酒と生の伊勢海老をさっとあぶったものに酢のゼリーと焼き米を掛けたもの もちろん身はプリプリのシコシコ。あしらえのこごみやうるいも春らしさを感じさせる。 最初から美味しすぎるやーんと思いながらビールと共にいただく 次の煮物椀はおわんの蓋の裏にミル貝の蒔絵が施され、胡麻豆腐の上に蛤の叩いたものが乗せてある。出汁の加減と味はすばらしかった・・。 蛤は葛でプリプリしていました。 ここで日本酒に切り替える。ここまでビールをずっといただいていたが注ぐたびにクーラーボックスに入れてくれるのは初めて体験した・・ 造りはまずは石鯛の薄作りを出汁醤油、ポン酢、カワハギの肝醤油でいただく。 魚も醤油もかなりうまい。。もう3皿くらい食べたかったが辛抱する その次にもんごう烏賊と赤貝が出てきてこれも烏賊は生姜醤油に胡麻をつけて赤貝は山葵でという指示であった。魚もいいし仕事もかなり丁寧。 続いて出てきた蟹は津井山産らしいかなり大きなサイズでびっくり 普段は間人の蟹を使うが今日は入荷がなかったといっていました。それを調理人が出てきて座敷で焼き始める。焼きガニってどうしても表面が乾いてぱさぱさしてしまいがちだけど 奉書紙を掛けて上から霧吹きで水を書掛け水分を補いながら蒸し焼きにしてました。 これは目からうろこ。。。レアに焼かれた蟹は味に透明感があって臭みもなくかなりのもので ボリュームもしっかりとあり横歩きしてしまうくらい堪能しました。 途中でしっかりと蒸された身と味をつけた蟹味噌が出てきてこれも死ぬほどうまかった。 kittyo2.JPG 続いての八寸は大皿に盛られそれをかわいい和服のお姉さんが取り分けてくれる。 蒸しあわびの酢の物に蛤の殻に入った海鼠腸。厚焼き玉子に車えびに諸味ミソを乗せたもの。 自家製のからすみも最高に美味しかった。これが今日の一番かもしれない。 これらが貝の器にそれぞれ乗って早春の季節感をかもし出している。 次に焼いた石の上で温められながら出てきたのがマスの大葉焼き。これもレアに焼かれ 表面に唐辛子が軽く振られて味は醤油系でした。これは魚(素材)が美味しかった。 炊き合わせは筍と鶏とほうれん草、人参など。こういうものが美味しいのがさすが一流の貫禄。 酢の物は河豚の煮凝りの上に焼き白子を乗せたもの。これもかなりうまかった。 ご飯は名物すき焼き丼。レアに炊かれた肉に温泉卵という取り合わせ。 「ちなみに肉の産地は?」と尋ねると「京都です」と答えていただきました。 44歳の私には少しきつい、とろけるような肉でした。 果物はメロンに「とちおとめ」「ふくはるか」の2種類のイチゴと三宝柑ゼリーにカスタードのソースを掛けたもの、マンゴーの取り合わせでした。 イチゴの食べ比べはありそうでなかったですね。 最後は菜の花を模した生菓子でうすいえんどう豆でできてます。 豆の味がかなりしました。これをお薄でいただいておなかも満腹で帰りに お雛さんを見せていただいて帰ってきました。 全体的に隙のない素材もかなりよいものばかりで今日は夜の献立を 昼間にいただいたので会計は目が飛び出す金額でした。 次回は宝くじが当たったら来ようと思いました。 京都市右京区嵯峨天竜寺芒の馬場町58 TEL 075-881-1101 FAX 075-881-5298 昼11:30~15:00(LO13:00) 夜16:30~21:00(LO19:00) 定休日 毎週水曜日

京都 吉兆 嵐山本店懐石・会席料理 / 嵐山駅(京福)トロッコ嵐山駅嵐電嵯峨駅


カテゴリー 和食, 京都市 |

グリル太平 その2

お気に入りのこの店もずっと昼にしか行ってなかったので 思い切って電車を乗り継いで晩御飯にトライする。 今里新地のにぎやかなネオンの片隅に目指す店発見。 今日は気合を入れてワインとステーキ とりあえずビールは省略して 店主お勧めのシャトー・モン・ペラ2004年 以下受け売り→ 週刊モーニングという雑誌の『神の雫』という漫画で取り上げられ、 主人公はじめ、ワインのプロ達が、モンペラとオーパス・ワンを飲み比べています。 そして下されたのはオーパス・ワンにもひけをとらないワイン』 との賞賛っ!!(価格は8倍くらい違うヨン) 『まだ名前の知られていない、最高のボルドー・ワイン』 (辛口評論家:ロバート・パーカー氏) 『カリフォルニアや、その他の地域のカベルネと比較すると、このワインは素晴らしい。 その質と繊細さは他の全てのワインを圧倒している。』 (英国のワイン・ジャーナリスト:ジャンシス・ロビンソン氏) 『グラン・クリュと同じ品質を持ちながら、格別魅力的な価格を持っている!』 (デキャンタ誌ロジャー・ヴォス氏) ←以上受け売り終わり 完全に管理されたセラーから出てきたモンペラは 2004年物なので若さは感じられるが、ベリー系のフルーティで、 深みのある香りや、バランスの良い大柄な味わい。 こんなボルドーワインをこの店は8000円で普通に売っている 普通のレストランでは15000円くらいの値付け 待ちに待った煮込みステーキ4700円は上質のヘレ肉をベースのドミグラスソースを 少し希釈して野菜をぶち込んでソースにコクを出して・・・ なんといえばよいのかとにかく煮込みステーキである これが70歳を超えた店主の父上が宝塚ホテルで学び引き継がれたレシピである。 レアに煮込まれたステーキはふわふわで野菜がたっぷりのソースと絡み合い 口に肉とソースを入れながらワインを味わうと卒倒しそうなマリアージュを体験できる・・・ 永遠に食べ続けたいような気分になりながら 肉を一枚食べながらワインを一本一人であけてしまう・・ これはほんまにうまい つい名物のハンバーグやとんかつを注文しがちだが ゆっくりとすばらしいワインを味わいながらがっつりと肉を食べるのも最高の食事であることを学ぶ。 食事終了後例のごとく店主と1時間くらいしゃべり続ける 彼のワインに対する情熱はほんとにすごいよ・・・ taihei2.JPG

グリル太平洋食 / 今里駅(近鉄)小路駅(大阪市営)北巽駅


カテゴリー 今里, 洋食 |