焼肉道場 松ちゃん 12月【大阪市 長居】

かなり冷え込む金曜日の夜に一人さびしく長居公園をランニング3週。。 途中で植物園のイルミネーションを見てランブースでシャワーしてお楽しみの一人焼肉。。

ヘビーユースする焼肉道場の松ちゃんのカウンター席。 生ビールで一人乾杯してアイススケートの男子ショートプログラムを見ながら一息つく。。

お店は祭日なので満席状態。。

まずはタン刺しを所望。。。超薄切りの脂の乗り切ったタンと松の実、顆粒状になった塩と胡椒がビジュアルにも美しい。。まるで宝石がちりばめられているよう。。言い換えれば焼肉のルミナリエやんか~・・・とひとりごちする。。 舌に載せると上品な脂がゆっくりと溶ける。。                           

このタン刺しをいただくために寒い中で長居公園を三周走ったようなものである。。。 途中で「女泣かせ」という梅酒に切り替える。。実に濃厚な味だった。。

ホルモン三種盛りをいただく。。。好きなものを三種類選べるらしく「ミノ」「アカセン」「テッチャン」を所望。よく似た感じなんだけどそれぞれの脂の味が違うし噛んだときの肉汁の味も異なる。。。

こういう食べ比べはとても楽しい。。。

そしてメインイベントのサーロインの薄焼き1300円。。

さしの入りまくったサーロインをニンニクの効いた濃いめにタレで味付けておもむろに鉄板で焼きまくる。。。これは店主が丁寧に焼いてくれる。。。

ミディアムに火が通ったところでレモンを絞って出来あがり。。。

ご飯200円に載せれば究極の牛丼の出来あがり。。 タレの甘辛さと脂の甘さが混然一体となり意識が飛んで頭がふーとなりそうになる。。。 ガシガシかきこんで口いっぱいに頬張りながらいただくと肉の溶け具合が咥内いっぱいで楽しめる。。

玉子スープ300円といただくと元気が蘇る気がする。。。

ぱっと見た目は高そうに見える店だけど家族経営でアットホーム。。。

ナムルはかなり美味しいので有名。。。ここでナムルを食べるとよそではもう食べれない。。

クッパのうえにこの店のナムルがのった「松ちゃんクッパ」はかなり贅沢で完成され切った味。。。

あと鬼クッパも辛いけどお勧め。。。

年内もう一回くらい行きたい。。。。

大阪市住吉区長居1丁目12-4 TEL:06-6692-6171

大阪市 長居 焼肉

Chi-Fu【大阪市 南森町】 【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 西天満】

最近、新地界隈でたまに名前を聞くシノワズリ系の中華料理。 本日はお世話になっている知人との会食会。店はフレンチレストランのようなお洒落な感じ。

ビールで乾杯の後は前菜の活け渡り蟹 金木犀の香り 甲羅のテュイル。

ティイルは渡り蟹を煮出したスープに、お米を入れて粥状にし、薄く伸ばしてから揚げているそう。 いわゆるお焦げか。。。味はほとんどかっぱえびせん。。。 特にどおってことはない。

小鉢には、渡り蟹の身やミソ、中国湯葉、金木犀のゼリーが入ったもの。。。一口で終わってしまうのであまり味がわからない。。。手はかかっているのはわかるのだが。。。

続いての前菜は小龍包。中身は蒸しアワビと上湯スープとのこと。皿についたアワビの肝のソースを付けろと言われるがあまり味がしなかったのは残念。

アワビの身も食感はわかるんだけど特別どおってない感じだった。数個食べるとわかるかもしれないね。。白ワインをグラスで数杯いただく。ワインの品そろえはかなりのものであった。

さごしの柑橘マリネ ジャスミン茶のスモークはさごしをジャスミン茶で軽くスモークしたもの。。 皮目を炙っているので香ばしい。。 周りには生ハムに見えたが金華ハム、干貝柱、エシャロット、粉末の海老卵などがあしらわれているそれを合わせるとXO醤とのこと。

琵琶湖産の天然すっぽんのぺニエとスープはすっぽんを網脂で包んで揚げたもの。。いわばコロッケ。。コラーゲンたっぷり。。スープの中身はかぶら。。。ボリュームはかなり抑え目。。年齢層を考えるとこんなものなのか。。。

メインは活け伊勢海老のチリソース。。 レアに火入れされた国産の伊勢海老の身はぷりぷりなんだけどソースの辛味が立ちすぎなのが残念。。。味噌もとっても美味しいんだけど。。。少し残念。。

肉料理は「獅子頭」 鹿児島産 六白黒豚の上海式肉団子

豆とシェリービネガーが効いたソースで背脂が思いっきり入っているのでふわふわした食感なんだけど口に入れるとギトギトして私の年齢だとかなり苦しい。。

周りの年齢をさらに重ねられた方にはもっときついだろうなと思いながら食す。今年上海でもいただいたことがある肉だんごである。。。

そのあとは名物の粽。ほっこりして大きなアサリが中に入っている。ウズラ卵と豚肉はお約束。

一口サイズの坦々汁ビーフンは少し辛いが頑張っていただく。

お茶は凍頂烏龍、ジャスミン、プアール、キーマンから選べる。。プ―アールを所望。。

デザートは 紹興酒とキャラメルのプリンと洋ナシのタルト。タルトのパイ生地にはアヒル卵の塩漬けを用いているというがあまり分かんない。杏仁豆腐のアイスと洋ナシの甘い蜜のかかったものでフィニッシュ。。

今後の進化が楽しみなお店です。。

(ちなみにHANAKOで本年度ベスト3のレストランに選ばれてました)

大阪市北区西天満4-4-8-1F

06-6940-0317

Chi-Fu中華料理 / なにわ橋駅大江橋駅南森町駅

大阪市 南森町大阪市 梅田/JR大阪大阪市 西天満 中華料理

深化【大阪市 谷町六丁目】

焼き鳥を食した後はお待ちかねの潜水艦バーに潜入。 友人が前日に斥候に行ってくれていたので普通に行けば捜しまくる店もさっさと入店。 この店はインターネットで検索するも、数名の方がブログに書いてらっしゃるだけで住所TELなどは不明。謎の店として知られる。。

聞きしに勝る難易度最高レベルに分かりにくい店。知ってる人に案内されないと多分たどり着けないであろう。

入口の扉こんな感じ。。

店の中は真っ暗。。まさに潜水艦の内部のよう。。潜水艦に乗ったことのある私がさらに言えば潜水艦よりも潜水艦のような感じ。

経年と海水の塩分によって錆び付いてしまったような感じの機器、計器、ダクト、配線、バルブなどが縦横に配置。。。。店内はBGMはなくブーンという微かなマシンノイズがいい感じである。

ちなみに我が国の潜水艦「あきしお」の内部はこんな感じ。。。(鉄のクジラ館HPより引用)

細かく作られた壁に這い回る配管、チューブ、圧力バルブ、回るフィン、点滅する警告灯。。。

小上がりがあってそこで女性グループの方々と一緒させていただいた。。

トイレも実に変わっている。ドアの開け方を教えてもらって入るとトイレの中に入るとまたまた異空あり。。

お勧めのジントニックを頼むと、マスターはTOMOIのアイスピックで四角い氷の角を実直に削る。だから出てくるまでに時間がかかる。実に面白い空間である。次から次へとお客が来る・・・どうしてなんだろう。。

潜水艦bar 深化
住所 大阪市内某所
tel 不明

*どうしてもわかんない場合はぺろぺろ店主までメールください。。

深化 (バー・お酒(その他) / 谷町六丁目駅谷町四丁目駅

大阪市 谷町六丁目 その他料理