福太郎【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

千日前の味園ビル2Fで女芸人キャバレーナイトのイベント鑑賞。。噂に違わず強烈な内容。。芸歴30年以上の女芸人が多数集まる小屋の中はドグマが渦巻き一歩入っただけで強烈な気が充満しているのがわかる。詳しくはこちら 怖い世界があるもんやとひとり納得。。

その前にさくっと隣のお好み焼き店で腹ごなし。

たこのガーリック焼きはええタコを粉をつけてさっと焼く・・

この日は風邪ひきさんなのであまり味がわからない。先週から咳出まくりで喉が痛かったのだけど軽く走って汗を流そうと朝ラン決行。。調子が出て最後は全力疾走。。そのあとから肺が痛くなって咳更に出まくり。。。行きつけのスポーツ用品店の兄さんに聞くと「肺炎なりますよ!」とのこと。。

お酒も控えめにして食事も小食なり。。

ネギ焼きはこの店名物のスジネギにしようかと思ったが少し張り込んで海鮮ネギ焼きを所望。。といってもあんまり味がわかんなかった。でもふわふわの生地に醤油ダレとレモンでさっぱり。生地はネギのせいでとてもねっとりした食感。山芋と出汁の旨味が感じられる水分量の多いふわふわゆるゆるの生地はやまもとと好みが別れる感じ。

とても優しい味の加減は私のようなおっさんでもとっても食べやすい。。

この店は鉄板焼きのアテ系も充実、店内も活気があってワイワイがやがや。。。いつも店前で行列。。

中央区千日前2-3-17

06-6634-2951
17時~24時(土・日・祝は12時~23時)・無休

 

福太郎お好み焼き / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)

大阪市 日本橋大阪市 難波 お好み焼き鉄板焼

むつごろう【大阪市 梅田/JR大阪】

西梅田で歯科治療のあと北新地の和食店でランチ。前回1000円の天ぷら定食で感動した表記の店に再訪する。

前回の記事はこちら

ランチメニューはこちら・・・・

・天ぷら定食1050円
・日替わり定食1570円
・茶蕎麦と子海老かき揚げ定食1260円
・あなごまむし定食3150円
・天婦羅お造り定食3150円
・天丼(小鉢、みそ汁、漬物、果物付き)840円
・地鶏親子丼(小鉢、みそ汁、漬物、果物付き)940円
・お昼のおまかせ料理{要予約}5250円

多分一番売れてなさそうなあなごまむし定食を所望。昼から贅沢と思ったが今私どもの店の課題食材があなごなので3150円の価値を確認するために注文する。

もずく蕎麦とあなごまむしのセットで蕎麦は湯がきたてでシコシコしているが特にどおってことはない。

細かく切られた金糸卵の下には丁寧に串打されて醤油ダレを塗られたあなご2匹分が2層になって入っている。

ご飯にかかるタレも薄めの上品な感じ。ああ和食の仕事だなと一目で分かる丁寧な盛りつけ。あなごの新鮮さはよくわかる。シコシコして美味しい。が鰻丼のようなインパクトはない。

高齢者の女性向きと言った感じか。1000円くらいで提供いただければいいのにと思いながら店をでる。

平日の11時30入店、12時退店。退店時はほぼ満席。客層は年配の女性グループ多し。。

この店のランチはやっぱ天ぷらだなと実感。。。

大阪市北区曽根崎新地1-10-16永楽ビル2F

06-6341-0377

むつごろう割烹・小料理 / 北新地駅西梅田駅東梅田駅

大阪市 梅田/JR大阪 和食

すし豊 5月【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の松虫交差点を南に200m。小さな路地を入った昭和の風情漂うレトロな寿司店。自宅から近いのでたまに立ち寄る。

この店よくTVや雑誌に掲載されまくりの江戸前寿司。ご主人の面白トークを聞きながら食す寿司はとても上質でCPも抜群。まずは生ビールをいただいて酒肴をいくつかいただく。まずはしっかりめに炊き込まれた子持ちシャコ。生ワサビを少しつけていただくとビールがすすみまくる。

有田川のもずくは採ってすぐに冷凍する。それをその場で湯通ししてウズラ卵が入った醤油系の出汁に少しつけて頂く。香りもとってもよく美味しいなあと心から感じる。

水槽で元気に泳ぐ鮎はこれも有田川で獲れたもの。生きた鮎を焼くと飾り塩をしなくても写真のようにヒレがたちまさに清流を泳いでいるよう。小振りなので頭からガブリといただく。とてもかそけき苦みと鮎の香りが日本酒にぴったり。

蓼酢も自家製ですり鉢でごりごりしていた。ご主人はプランターで蓼を育てていると言っていた。。

葉っぱをちぎって噛み締めながら酒を嗜む。。。ああ日本に生まれてよかったと思う瞬間である。

ここで握ってもらってまずは黒ごまを忍ばせたハリイカからスタート。剣先イカやモンゴウイカと違ってパリっとした歯ごたえとさっぱりした味わいは初夏を感じさせる。

大阪湾で獲れたものと言っておられた。。

3分間漬けられたマグロの漬けは私は苦手なのでヒラマサのカブラ巻きを替わりにいただく。最初、カブのさっぱりした感じがきて、そのあと数回カミカミするとヒラマサのコクと香りがあじわえ、さらに鷹の爪のピリッとした感じとともに味が3回変わりますとご主人のトークつき。。これは楽しいわ。

コハダはしっかり締められた一枚付け。。普通に美味しい。。

ハマグリの握りは濃いめの煮詰めがたっぷり。あっさり炊いてもしっかり煮込んでもハマグリって美味しいね。

カンパチの炙りは香ばしく塩加減も絶妙。。味も濃く感じるのは不思議。。

今年初めてのハモも丁寧な仕事をされていた。。一目見ただけで美味しいことがわかる。。。

 

青柳は身の部分はとてもいい香り。関西ではあまり食さないが独特の癖も含めて大好物。歯ごたえや甘みもしっかりあって日本酒がすすみまくる。

真ん中のよく見る小柱は歯ごたえもあって貝の旨さが凝縮した感あり

ヒモは強烈な磯の香りと独特の歯ごたえ。これが青柳の醍醐味。。

2時間煮込んでつくるこの店で一番柔らかいネタの鮑。。。この台詞この店で毎回聞いてはや15年。

この店で一番固い握りのイクラ。このフレーズもこの店の名物。口の中でいくらが逃げ回り噛むのに難儀するいわゆるピンポンイクラ。。実際に一粒お皿に落としてみるとスーパボールのように弾む。。。

シラサエビもこの時期の旬の味。味噌の甘みも上品でとても好きなネタ。。

イカの印籠は身と卵と白子の3段攻撃。。身はさっくりして卵はプチプチし白子はまったりした食感。。

 

最後はあっさりとお漬け物で締めなり。

寿司の出てくるタイミングも絶妙。。気配りが聞きまくっている。昔から顔にしわのない全く年齢不詳の東京弁バリバリのご主人は東京銀座の名店「新富寿司」で修行。

しかしながらお店が厳しすぎて1970年、大阪万博見物と偽って仲間と脱走。そこから大阪で努めて自分でこの店を出したと言う話もかれこれ20回は聞いた。名前は安田豊次、だからすし豊らしい。

「あたぼうよ!」とか「てやんでぃ!」って言葉最近あまり聞かないね。。

大阪市阿倍野区王子町2-17-29

06-6623-5417

大阪市 東天下茶屋 寿司