生野区の勝山通りにある表記のラーメン店を訪問。JR大阪環状線「桃谷」駅南口から徒歩5分くらいの場所に位置する。周り(JR高架下等)にお得なコインパーキングあり。カフェのような白い壁の店内はカウンター6席。ここ数年ビブグルマンを受賞されている有名店。注文は最新のタッチパネル方式で色々なサイドメニューと組み合わせたりトッピング等もできる。
訪問するたびに新しい商品がリリースされていてそれがいつも革新的で感心する。メニューの全てが街場のラーメン店とは異次元の内容と価格帯(ほとんどが1000円以上)となっている。
醤油アニマルという動物性の旨みがたっぷりのスープのラーメンが人気と聞き及ぶ。現在のおすすめを店主に聞くと「2025年バージョンのイリコそば醤油1000円」に「ワンタン」のトッピングとのこと。
しばらくして着丼。流石にビジュアルがかなり美しい。最初にスープをいただくと見た目以上に上品な味わい。あっさりしていながらもキレとコクがある。豚の清湯スープに荒節とイリコをブレンドしたものと推察される。イリコは低温で煮出しているのかと思うくらい香りが良くて癖は皆無。醤油もこくがあり背脂の甘みと相まってとてもいい。
ストレートの平打ち麺はもちもちして美味しい。肩ロースであろうチャーシューも鹿児産んの黒豚を使用しているとのこと。これも突き抜けたレベルで類を見ない美味しさ。
トッピングした大判のワンタンにも味付けした黒豚が包まれていてトロトロ食感でこれも美味しすぎた。総じて上質な逸品となっている。ほとんどの客がスープを全て飲み干して帰る。
ラーメンをいただいた後は演劇を鑑賞。こちらもレベルが高く95分があっという間に感じた。
過去の上方レインボーはこちら
大阪市天王寺区勝山4丁目6-3
06-7708-2669
定休 木曜日