島根に嫁いでいる姉がGWに父の顔を見に来てくれたので姉の夫婦と3人で弊社の近くの表記の寿司店を訪問。以前こちらのお店に来たときにあまりの美味しさにすっかりファンになり数日前からなんどもここに連れて行ってくれと電話があるほどのお気に入り。
というか姉だけではなく現在は地元で一番の繁盛店かもしれない。 全国から取り寄せる食材と下町価格と敷居の高くない雰囲気に平日も満席。
ネタはよりすぐりで妥協は一切なし。 店主は超イケメンのロックンローラーのような感じでまっ黒のユニフォームの胸元に光る金のネックレスが格好よすぎる。 しかし超速サウスポーで握るすしはかなり繊細。
おすすめのお任せコースは2貫ずつ8種類で茶碗蒸しがついて5000円くらい。一つのネタをそれぞれが違う味わいにして出してくれる。
お店はカウンターと奥にテーブル席が一つだけなので7時ごろは超満員。。。夜の9時くらいだとネタが少なくなっているので予約が必至。
パンパンに膨らんだホタルイカを酢みそで所望する。生ビールと一緒に食すと最高の出会いを見せる。
定番の蟹味噌グラタン(写真なし)もビールとよく合う定番の肴
義理の兄が大好物な毛ガニが一匹3500円。湯がきたてなのでミソもふわふわで身と一緒に食すと天にも昇る心地がする。甘口の燗酒と一緒に楽しむ。
この日の寿司のコースの始まりは平目とカンパチ。連休で市場は休みなのにまずまずの品揃え。一つは塩でもう一つはおろしポン酢で供される。それぞれの魚体の味の差を比べるもよし同じ魚を食べ比べるもよし。。
シマアジも同様で一つは塩で、もう一つは染めおろしで供される。大きなサイズのアコウを始めとする高級魚がケースからのぞく。
北海道の甘い雲丹(写真なし)のあとで淡路の雲丹を追加で頂く。食べ比べると味の異なりがわかって楽しい。
タコは一つは塩でもう一つは梅肉で供される。下ごしらえがいいので独特の生ダコの臭みやクセは皆無。イボの歯触りが心地よい。
価格高騰中の鰻は白焼きは塩とワサビで供される。カリッと焼かれているけどジュワッと脂が染み出す旨さは秀逸。
高級魚の山陰産ののどぐろ。これもかなり大きなサイズで焼かれた皮目と身の間の脂がとても美味しい。一つは塩昆布を乗せてもう一つは染めおろしで供される。上品な脂が口の中でスーと溶ける。
最後は大トロ。私は苦手なんで別のものを握ってもらう。62才の姉も大満足。本日もたくさん頂きました。
大阪市住之江区東加賀屋3-16
06-6683-4084