2024年09月

MICRAD(ミクラド) 9月【大阪市 北加賀屋】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】

10月上旬までアメリカロサンゼルス等に外食視察に行っております。最新のトレンドや繁盛店を見て触れて食べまくります。それまでは8月、9月でこの日記で紹介できなかった日本のお店を時差投稿させていただきます。アメリカの飲食店は帰国後まとめて投稿いたします。。よろしくお願いいたします。

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住之江区の中加賀屋にある表記のお気に入りレストランを仕事帰りに一人で訪問。大阪メトロ北加賀屋駅・住之江公園駅、南海本線住吉大社駅から徒歩10分という歩きごたえのある立地。

バス通りに面する間口の狭いお店はカフェのような白を基調とした内装でカウンター5席とテーブル2卓のみ。目立たないファザードなので知らなければ通り過ぎてしまう。調理歴18年の童顔女性オーナーシェフのミクさんが小さな厨房で手際よく作るイタリアンとフレンチと中東料理をフュージョンしたアラカルト料理が売り。何をいただいてもワンランク上の美味しさ。コスパもいいので紹介した方には喜んでいただける。

いつものようにおまかせで前菜の盛り合わせを作っていただく。

しばらくして着皿。グラスに入ったブランドとうもろこしの擦り流し、燻製して火入れした鴨肉のロースト、雛豆のペーストのフヌスは中東料理、鶏レバームース、夏野菜のグリルなど。

お店で使用される野菜は契約農家さんから直送、あか牛を中心とした肉類は粉浜商店街の老舗精肉店から、そのほかの調味料もほとんどが手作りかオーガニックのもの。上質な素材へのこだわりにはいつも敬服する。自家製のフォカッチャやカンパーニュなどのパン、手作りスイーツもとても美味しい。。

お酒にもこだわりがあって個性的なワインが揃う。この日は樽香の効いたフランスワインを所望する。

カンパーニュは安定の美味しさでワインが進みまくる。

この日のおすすめのマンガリッツア豚のロースト青紫蘇のペーストのソース2100円。融点が低いので指で触るだけで脂が溶けてくると言っていた。艶かしい断面はとても美しくてしばらく眺めていたいくらい。。脂の甘さは比類なきもの。肉の繊維が舌にプリントされるようなしっとりとした食感で上品な旨みが余韻として残る。

白ワインが残ったのでヌガーグラッセ450円と一緒に楽しむ。毎回大満足で店を出る。ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市住之江区中加賀屋4-2-3
日曜休み
090-3736-0286

大阪市 北加賀屋大阪市 住吉公園大阪市 住吉大社

エスカーレ ホテルモントレ グラスミア大阪9月【大阪市 難波】

本日より10月上旬までアメリカロサンゼルス等に外食視察に行きます。最新のトレンドや繁盛店を見て触れて食べまくります。それまでは8月、9月でこの日記で紹介できなかった日本のお店を時差投稿させていただきます。アメリカの飲食店は帰国後まとめて投稿いたします。。よろしくお願いいたします。

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難波にある表記のホテルの22階にあるフレンチで会食。イギリスの邸宅のような内装と窓から見える大阪市内の景色がとてもいい。この日は友人の招待で4人で個室を利用して12000円のコース料理をいただく。

アミューズは小さな牛肉のコロッケ。。特にどおってことはない。。鮮魚とトマトのカルパッチョ 自家製ビネグレットをかけたもの。普通のフレンチドレッシングよりも口当たりはマイルド。天使の海老と国産帆立貝の低温調理をしたもの。帆立貝がとても柔らかい。

魚料理は兵庫県産スズキのグリル 、レモンコンフィのベルジュソース(トマトとハーブの入った酸味のあるソース)

肉料理は佐賀県産黒毛和牛サーロインのグリル、オニオン林檎ソース。見た目は普通だけど旨みもあって柔らかくて美味しい。ソムリエさんが選んでいただいたピノノワールとわせていただく。

最後はシェフのお薦めデザートと小菓子でお腹いっぱい。良い時間を過ごすことができました。ごちそうさまでした。。

大阪市 難波 フレンチ

堕楽暮 9月【大阪市 松虫】

阿倍野にある表記のスパイス料理店を訪問。チンチン電車の松虫駅隣接。天王寺駅から2駅で約5分。昼はスパイスカレー、夜はカレー以外にお酒のアテになる様々なスパイス料理を提供。

自宅からも近いのでヘビーユースするお気に入りのお店。毎回訪問するたびに食材へのこだわりと創意に満ち溢れた料理のレベルの高さに敬服する。店主の「堕天使カッキー」さんは「スパイスカレーの天才」と呼ばれイベント等で全国から招聘されるために実際の店の営業は月に半分くらいしかない。(お店のスケジュールはインスタグラムに明記)営業日は全国各地から巡礼者のようにファンというか客が訪れる。この日も予約で満席状態(静かに過ごす一人客多し)。

また地方に行かれるたびにその場所ならではの個性的な食材やお酒を仕入れられるのでそれをいただくのも楽しみ。

定番商品の「播州地鶏の蒸し鶏 自家製河内蜜柑胡椒600円」 この日は蒸したてで厚切りにて供される。胸肉だけどジューシーで柔らかい。

蛸と瀬戸ジャイアンツという品種のぶどうの酢の物600円。辛くない唐辛子のビキーニョの輪切にしたものとバイマックル(昆布みかんの葉)があしらわれる。

真鯛と茗荷の梅酒粕あえ600円。梅干しの酸味と酒粕の甘味が絶妙。マイクロ胡瓜(胡瓜メロン)の食感もメキシカンな感じ。

メインに鰆、剣先いか、アサリのスパイスアクアパッツア1200円を所望。タジン鍋で供される。残ったスープにお米のようなパスタを入れてくれると言われたけどお腹いっぱいなので遠慮する。

お酒にあうアテ菓子も有名で今回は長野パープル、シャインマスカット、ゴールドフィンガー、涼香(すずか)の4種類のブドウの入ったトゥルーシー(ホーリーバジル)味のパンナコッタ600円を最後にいただく。

お酒はオリオンビールからスタートして日本の発泡白ワインと日本酒をいただく。

今回頂かなかったけど締めのカレーは豚タン、バラ、モモのオリーブアチャーリーと秋刀魚のダル、酒盗と赤キビの炊き込みご飯梨のぼるさんぼるを合わせたもの1200円。メニューを見ただけでは全くイメージができないのが面白い。

お店の予約はインスタグラムから

大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

大阪市 松虫 カレーライス