10月上旬までアメリカロサンゼルス等に外食視察に行っております。最新のトレンドや繁盛店を見て触れて食べまくります。それまでは8月、9月でこの日記で紹介できなかった日本のお店を時差投稿させていただきます。アメリカの飲食店は帰国後まとめて投稿いたします。。よろしくお願いいたします。
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住之江区の中加賀屋にある表記のお気に入りレストランを仕事帰りに一人で訪問。大阪メトロ北加賀屋駅・住之江公園駅、南海本線住吉大社駅から徒歩10分という歩きごたえのある立地。
バス通りに面する間口の狭いお店はカフェのような白を基調とした内装でカウンター5席とテーブル2卓のみ。目立たないファザードなので知らなければ通り過ぎてしまう。調理歴18年の童顔女性オーナーシェフのミクさんが小さな厨房で手際よく作るイタリアンとフレンチと中東料理をフュージョンしたアラカルト料理が売り。何をいただいてもワンランク上の美味しさ。コスパもいいので紹介した方には喜んでいただける。
いつものようにおまかせで前菜の盛り合わせを作っていただく。
しばらくして着皿。グラスに入ったブランドとうもろこしの擦り流し、燻製して火入れした鴨肉のロースト、雛豆のペーストのフヌスは中東料理、鶏レバームース、夏野菜のグリルなど。
お店で使用される野菜は契約農家さんから直送、あか牛を中心とした肉類は粉浜商店街の老舗精肉店から、そのほかの調味料もほとんどが手作りかオーガニックのもの。上質な素材へのこだわりにはいつも敬服する。自家製のフォカッチャやカンパーニュなどのパン、手作りスイーツもとても美味しい。。
お酒にもこだわりがあって個性的なワインが揃う。この日は樽香の効いたフランスワインを所望する。
カンパーニュは安定の美味しさでワインが進みまくる。
この日のおすすめのマンガリッツア豚のロースト青紫蘇のペーストのソース2100円。融点が低いので指で触るだけで脂が溶けてくると言っていた。艶かしい断面はとても美しくてしばらく眺めていたいくらい。。脂の甘さは比類なきもの。肉の繊維が舌にプリントされるようなしっとりとした食感で上品な旨みが余韻として残る。
白ワインが残ったのでヌガーグラッセ450円と一緒に楽しむ。毎回大満足で店を出る。ごちそうさまでした。
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大阪市住之江区中加賀屋4-2-3
日曜休み
090-3736-0286