2021年11月

グンゲピザ

丹波篠山の郡家という場所にある表記のピザ店を訪問。篠山警察のほぼ近くに位置する。大阪市内から車でほぼ1時間、山間にある丹波篠山の街はこの時期になると名産の栗と黒豆を買いに来る観光客で賑わっている。。

篠山にはたくさんのピザ店があるけどこちらのお店は丹波篠山で取れる旬の和素材とイタリアンの融合をテーマにされていてよくテレビ等でも紹介されている有名店。

ご主人がこだわりの食材を一枚ずつ赤いピザ窯で焼き上げるところも見える。

ランチタイムのセットメニューがお得らしく最初にピザ窯で焼いた地元野菜が供される。味付けは塩胡椒のみなんだけど野菜の味わいがとても濃くて、つい「美味しい!」と口に出てしまう。。

ピザ1枚目はオススメの「トトロ秋茄子のメレンザーナ1400円」 赤ワインで炒めた茄子、トマト、チーズなどが入る。トトロ秋茄子なるものが何か不明だけど少しピリッと辛くてとても美味しい。パリッと焼けた生地の口当たりも優しい感じ。

食べてもよくわからないけどこちらのピザは天然酵母にこだわっていて、サワードウというものを使用しているとのこと。普通のピザはビール酵母やドライイーストを使っているので胃もたれすることが多いと言っていた。

2枚目は「ネギ味噌と焼き餅の和風ピザ1300円」で黒豆味噌、チーズ、青ネギ、ニンニクなどが入る。味噌が入るだけで完全に和テイストな感じとなる。

この他にも篠山産ソーセージや猪肉、但馬牛を使ったピザやオーソドックスなマルゲリータやマリナーラなどのイタリアンピザもある。。週末は混雑するので予約したほうがいいと言っておられました。ごちそうさまでした・・・

兵庫県篠山市郡家852

 


カテゴリー 兵庫県, イタリアン |

ホイアン

地下鉄玉出駅から徒歩5分の場所にある表記のベトナム料理店を訪問。西成の住宅街にポツンと佇むかなりいい雰囲気のファザード。

大正時代の築100年の古民家をリノベーションしており綺麗な中庭を望む民泊も併設。店頭にはベトナム国旗やランタンが飾られていて、周辺とは少し異なる空気を醸し出している。

木造2階建ての店内はベトナム中部の古都ホイアンの雰囲気満点でここでしか食べることのできない珍しいベトナム中部料理もたくさん用意されている。週末は朝から営業していてフォーやおかゆなどがセットになった朝食も人気とのこと。

広い店内に案内いただくとランタンのカラフルな装飾が印象的。まるでベトナムホイアンのレストランに居るかのような錯覚に陥る。 さらに店内で使われている食器やスタッフの制服など、すべてがベトナムから取り寄せたものばかりで流れる音楽も、ベトナム音楽。様々なベトナム食材やカラフルなバッグ、サンダルなども販売されている

ベトナム人コックが腕を振るうベトナム料理は多数で普段見かけないようなカエルや牛のおっぱいなどの変わった食材も多い。特に美食の町であるホイアンやフエ、ダナンの料理が中心となっている。

最初に「333(バーバーバー)」ビールをいただく。あっさりした飲み口でベトナムに行った時はいつもこれをいただく。この日はランチセットのダナン風の海老だし汁そば980円に前菜380円をつけたものを所望する。この他にも豚足肉うどんやチャーシュー麺などもある。また有名なフォーのセットやパインミー(ベトナム風サンドイッチ)、ご飯系のランチセットなどもある。

前菜は海老の生春巻きと海老せんべいと揚げ春巻き。どれも作りたてでかなり美味しい。

汁そばはとても優しい味わいで海老の他に豚肉を柔らかく炊いたものやうずら卵、海苔煎餅などが入ってとてもヘルシーな感じ。

デザートのチェ(黒糖寒天)も甘すぎず優しい味わい。

最後は独特の入れ方で供されるベトナムコーヒーでフィニッシュ。サービスも良くて時間が止まっているようないい空気の流れるお店です。。

過去のホイアンはこちら

大阪市西成区玉出西1−5−10
06−6659-1555
月曜定休


カテゴリー 玉出, その他料理 |

廉 11月

谷町6丁目駅徒歩3分にある空堀商店街のすぐ側にある表記の和食店を10月に引き続き友人と訪問。カウンターに座って料理人さんの手元を見ながらお酒をいただくのが大好き。コース料理もあるけどたくさんの旬のメニューの中から好きなものを選んでいただけるのがありがたい。

心斎橋にある「作一」の西店で40年務められた調理師歴50年の野原廉司店主と作一時代のベテランのお弟子さんが作る大阪板前割烹料理を楽しめるお店。

店内はカウンター8席とテーブル席が2つ。見習い調理師さん2名がサービスを担当する。

座付は鱧の押し寿司、白身魚の天ぷら、野菜のお浸しなど。

刺身は赤貝を所望。大きくて香りもいい。

レアに仕上げられた締め鯖は生姜酢で供される。

焼き魚は鰆の西京焼き。漬かり具合も焼き加減もドンピシャでお酒がよく進む。

甘鯛と4種のきのこのスープ仕立て。。

いつも注文する名物の一口ビフカツは数ミリの厚みにカットした食パンで和牛ヘレ肉を巻いて揚げた珍しいもの。肉も驚くくらい柔らかくてびっくり。辛子とウスターソースでいただく。

ワタリガニのサラダ。。さっぱりと口直しにぴったり。。

大きな貝殻に入って供されるサザエの壺焼き。。

お腹いっぱいになったので酒肴をいただく。唐墨は昨年作った物と3年半熟成させたものの2種類。

よく肥えた旬の丹波の黒枝豆でフィニッシュ。どれもが美味しすぎていつも飲みすぎてしまう。ごちそうさまでした・・・

過去の廉はこちら

大阪市中央区谷町7-6-3
06-4305-4380
17時~22時
休日 水曜日、第三木曜日


カテゴリー 谷町六丁目, 和食 |