2018年11月

いいくら 11月

南森町徒歩5分の表記の和食店を訪問。

ご主人は北新地の人気割烹『纐纈(こうけつ)』さんのご出身。
店内はカウンター8席、半個室2部屋。。今回もカウンター席にてアラカルトメニューを頂戴する。

座付は富田林産の海老芋を揚げ煮にしたもの。ホクホクの食感がとてもいい。

お造り盛り合わせ2人前3160円はかなり長崎産の新鮮な剣先イカの上にバフンウニ、皮目を炙った愛媛産カマスと明石産の鰆、北海道産の鰤、長崎のクエの6種盛り

鰤の照り焼き1580円はフライパンで焼きこんで照りをつける。鰤はお腹の部分なんだけど脂があっさりしていてとても美味。

クエと松茸のスープ煮2980円は予想通りの美味しさ。クエは16キロサイズと言っていた。

イチボ肉を使用したローストビーフ1980円は赤身肉だけど脂の融点が低いので舌の上で肉が溶けるていく・・・和牛ならではの脂の甘みを十分楽しむことができる。。

加賀蓮根を使った天ぷら880円はモチモチの食感が特徴。。

大きくカットされた新鮮な鰆の身を梅と一緒に炊き上げたもの1580円もドンピシャの塩梅とケレンのない仕事がお見事。。2人でお酒をいただいて一人1万円の会計でした。。

過去のいいくらはこちら

大阪市北区西天満3-7- 20
06-6314-6747
営業時間 17:00~24:00(L・O23:30)
定休 日 日曜日


カテゴリー 日本橋, 南森町, 和食 |

ひろせ 11月

東心斎橋の畳屋町の雑居ビルにある表記のお店を今月も訪問。月初に献立が変わるのが楽しみ。私が現在大阪で最もコスパのいいヘビーユースする和食のお店。コースは8000円のみだけど他店の15000円くらいの価値はある。ミシュランの「ゆうの」出身の若きご主人の才気あふれる仕事は毎回新しい発見があって楽しい。

先付けは菊菜、シャインマスカットの白和えにとんぶりを掛けたもの。白和えのベースの美味しさはワンランクレベルが高い。。一口いただいたら「美味しい!」と声に出る。

こちらのお店では2番目にいつも揚げ物が供される。この日は白子のおかき揚げ。カリカリの衣とトロトロの白子の食感の対比が面白い。あしらえは鯛の皮、海月、梨を旨出汁ゼリーで和えたもの。

この日はダイエット中なので日本酒は封印。ソムリエの店主おすすめの濃いめの白ワインを所望する。高級ワインだけど財布に優しい値付けが嬉しい。

お造りは手前からクエ、ヒラメ、大葉を挟んだサヨリ、平目の奈良漬巻き、カマス、燻煙した鰆・・・このお造りはお値打ちなり。。

椀ものはうおぜの献珍蒸し、舞茸。ふわふわの豆腐地とうおぜの上品な脂分がベストマッチ。出汁の美味しさは言わずもがな。

炭火で焼いた伝助穴子の上に北海道産のバフンウニを乗せたもの。昆布醤油でいただく。。あしらえの野菜の美味しさも秀逸。

写真を撮り忘れたがこの後、福井県上庄の小芋の煮揚げ、蟹、菊花の炊き合わせ。

メインの肉料理は鴨ロースの黒酢醤油。焼き柿、焼きかぶら、宮古のぜんまいのをあしらったものが出される。

食事は鯛とキノコのご飯なんだけど私はダイエット中なのでパスする。

甘味は安納芋のきんとん、栗渋皮煮、黒糖プリンの3種盛り。今回も大満足なり・・

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

過去のひろせはこちら


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 和食 |

正宗屋 相合橋

日曜日に難波の表記の店で昼酒をいただく。15時頃だったけどお店は競馬新聞を持った客で満席。中には女性グループもちらほら。一番店の奥のカウンターに案内いただき焼酎とカステラとどて焼きを所望する。

カステラ350円は魚の卵を甘辛く炊いて四角に固めてその上に蟹味噌を乗せたこの店のオリジナルの商品。臭みは一切なくてねっとりプチプチの食感に蟹味噌のコクが合間ってお酒と相性バッチリ。どて焼きもケレンのない出来栄えで地方の友人が来阪したときに連れてきて注文するといつも大喜びされる。

おでんと鶏もも焼きを所望。ももは骨を抜いてくれるのが嬉しい。目の前でおでんの出汁を作っていたけど大きな鶏ガラと真昆布と鰹節で丁寧に作っておられたのが印象的。何を注文しても手作り感あふれるものばかりでつい注文しすぎてしまう。

ジャンボサイズの渋皮煮ももちろん手作り。。。焼酎と栗の甘露煮も結構合うなと納得。。

大阪市中央区 千日前1-4-14
06-6211-0339
営業時間:月,火,木,金 13:30~24:30 土 11:30~24:30 日 08:30~24:30
定休日:毎週水曜日

正宗屋 相合橋居酒屋 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅


カテゴリー 難波, 日本橋, 居酒屋 |