2016年08月

いきなりステーキ 阿倍野ルシアス店

日曜日の夜は一人で表記の店に肉を食しに訪問。
アメリカ産の赤身肉なので食べやすくさくっと肉を食べるときに重宝する。

この日は7円/1gのリブロースを300g所望。それにビールとライスの大を付けていただく。肉のカットは男性のお兄さんだったけど焼き場は女性のアルバイトスタッフ。。だからといってどうって事はない。立ち食いだけどそれは特に気にならない。。

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最初は塩胡椒をたっぷりと振ってそのまま食す。レアに焼かれた肉は柔らかで美味しい。その次は脂身部分を大量のワサビと醤油で食す。その次は辛子醤油でいただく。そしてポットに入った温かいオリジナルソースへと移行する。いろいろな調味量があるので全く食べ飽きることがない。一人なので食べることに集中出来るのも嬉しい。見渡すと若い女性客も多い。

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固い筋の部分と細かく刻んだ脂部分と肉の端を残して鉄板を再加熱していただく。怪訝な顔をされるが最高温まで熱くして下さいとリクエストする。

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再加熱してもらった鉄板に残しておいたコーンとライスを入れてジュジュー焼き上げる。ステーキソースの甘口とガーリックをいれて塩胡椒・醤油で味を整える。特製ガーリックライスの出来上がり。周りの客と店員にいつも感心されます。この裏技は最後の〆にぴったり。。。

いきなりステーキ あべのルシアス店ステーキ / 天王寺駅前駅天王寺駅大阪阿部野橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 洋食, レストラン |

桜富士山②

日曜日の昼は自宅から自転車に乗って住吉大社南の住宅街にある表記のインド料理店で昼酒をかねてブランチをいただきに行く。

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お店はテーブル(ちゃぶ台だが)が3つしかないので開店時間を狙って早めの訪問。格子戸を潜るとそこから別世界。打ち水をされた石畳は情緒たっぷり。

この日はサッポロビール赤ラベルと砂ずりのコンフィ、海老とココナッツを炒めたインド風のお番菜でほっこりする。この日のアイドル店主のタマちゃんはハットをかぶった装い。

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しばらくすると知人が偶然入店されて一緒にちゃぶ台で四方山を話しながらの食事となる。お番菜が美味し過ぎてお酒が進みまくる。パクチービアなるものを所望する。初めて頂くがパクチーとマサラの刺激のせいであてがなくてもグイグイと飲めてしまう。

「店内におけるすべての写真お断り」となんだけど他に客がいないということと食べログには掲載しないという約束で写真の許可をいただく。

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〆はシーズナブルメニューの冷やし中華を所望する。出てきた冷やし中華はマサラまみれの野菜とこれもマサラで味付けされた半熟煮卵がたっぷりと乗るもの。

更にアルコールが進みまくって絶好調状態になる。。麺の上には貝割れ、胡瓜、ミニトマト、レッドオニオン、レタス、鶏肉などいろいろな具材が入っているけどどれもが上質であることは食せば判る。どんなスパイスがかかっているのかは判んないけど全体的に壁ドン的な辛さじゃなくて優しくてしんみりと味わい深い後ろから抱きしめられるような辛さなのがとてもいい。

居こごちがよくて昼寝して帰りたいくらいだったけどお店が混んできたのでそそくさと帰ったとさ。。

以下店主のインスタから転用・・・・

うちは
一流になりたいから
一流の店で修行して技術を得た
現地で実際に見て学んできた
血と涙を流して体得した確かなもの
自分の芯にある揺るぎない自信
まだまだ大阪にないぎょうさんの
美味しいスパイス料理がある
それを伝えるために桜富士山はある
ただのカレー屋ではなく
知らない美味しさの感動を
私にしか出来ないことを
桜富士山の料理は
スパイスカレーではありません
ちょう本格スパイス料理です
桜富士山には
基準のわからない評価も
美しく撮られた写真も
必要ありません
心地よい空間で心を解放して
美味しいごはんを食べてください
皆様のお越しを
お待ちしております

↑人物も本物です・・・

前回の桜富士山はこちら


カテゴリー 住吉公園, 住吉大社, インド料理, カレーライス |

堕天使かっき〜 8月

最近はまっている住吉大社横のカレーの名店「桜富士山」の次に好きな阿倍野区の松虫にある超個性派カレー店を訪問。スパイスカレーの店で最近は友人のツイッターにもよく出てくる。阪堺電車の上町線東天下茶屋から徒歩5分。

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HORIZONというスナックの間借り営業。本業はミュージシャンらしき店主のかっき〜が作るカレーは看板メニューの「鯛出汁と鶏キーマ2層カレー」と月替わりカレーの2種類のみ。

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カウンタ−5席しかないので込み合えば外で待たなければならないことが多い。この日は運良くすぐに入店。クーラーはないので暑さに弱い人は涼しくなって行くのがいいかも。隣の席には内田裕也さんと見間違えるようなローカーの爺さんが座る。

8月の限定カレーは「梅香る鯵とオクラのカレー!!」とのこと。鯛出汁×鶏キーマの二層カレーとのあいがけ900円を所望する。

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上段が鯵とオクラでご飯を挟んで下が鯛出汁と鶏キーマとなっている。初めて頂く、鯵とオクラのカレーは梅の酸味とカットしたてのオクラのネバネバ感が鯵とかなりいい相性を見せる。刻まれた大葉もパクチーみたいでとてもいい。スパイス感も素晴しい。「夏なので食べやすいカレーを考えました」とは店主かっきーの弁。

まずご飯は昆布と鶏出汁と野菜が入った固めの炊き込み御飯。これだけいただいてもかなり美味しい。

シャバシャバの透明感のあるスープタイプの鯛出汁カレーは鯛と野菜の旨みがしっかりと出て臭みや癖は全くない。人参、ズッキーニ、玉ねぎ等も入る。

鶏キーマは鶏肉を昆布や魚節から取った出汁を合わせたドライタイプのルーで噛みしめるたびにカルダモンやコリアンダー、クロブの香りとともに魚介の旨味が広がる。鯛出汁と一緒に食べると鶏キーマが出汁を吸って香りと味がさらに渾然一体となる。

終盤は鯵とオクラのカレーも一緒に混ぜ込んでアチャールも一緒に何もかもぐちゃぐちゃにしていただくと食べ停まらなくなる。酢橘を絞ると味に変化がでる。本町界隈にあるいろんなスパイスが混ざりあった複雑怪奇なカレーとは全く内容が異なり、様々な旨みをスパイスで引き締めていて綺麗に味がまとまるようにしっかり計算された美味しさがある。何度食べても食べ飽きないし食べ出したらいつまでも食べ続けたくなる魔法のようなカレーである。

大阪市阿倍野区王子町2-17-32
06-6387-7771
11:30~15:00
定休:日・月

堕天使かっきーインドカレー / 阿倍野駅松虫駅文の里駅

昼総合点★★★★ 4.0


カテゴリー 松虫, カレーライス |