懐石料理 徳 住之江本店

私どものお店の3階は個室が2つありその中の一つはお茶室仕様となっていてお昼のちょっとした商談などによくご利用いただいている。

この日はとってもお得な2500円のお昼のコースでお客様2人をおもてなし。。

先付けは松茸とほうれん草のハリハリ仕立て。松茸の下には太刀魚の叩き菊の花と栗のみじん切りがアクセント。おろしポン酢であっさりといただく。

大振りの煮物椀はかなりいい出汁であった。白身の真丈は山芋がたっぷりでかなりフワフワした食感。小芋は一度炊いて裏ごしして固めたもの。月見をイメージ。

造りはシマアジと剣先烏賊の2種盛り。。かなり上質。。包丁の切れもいい。

八寸はピンぼけなり。柿の白和えは松の実がアクセント。手前の黄色いのは秋刀魚を締めたものを干した菊の花で巻いたもの。湯がいたむかごを練りウニのソースをかけたものと旬の新銀杏。柿を模したサーモンの手まり寿司と菊の花を模した蕪の寿司は白身魚の昆布締めを鋳込む。。なかなか細やかな仕事である。

秋鮭の幽庵焼きは写真を撮る前に食べかけてしまう・・・・あしらえは栗のせんべいとべっ甲生姜。日の通し方も完璧である。

四方山のいろいろな話をしながら楽しくいただく。。。食事はしめじご飯と鯛蕪のお吸い物。最後の締めは自家製の一口最中。この最中は最近大人気。。焼きたてなのでとっても香ばしい。。持ち帰りを言われるお客様も多いがそれはお断りする。。
大阪市住之江区東加賀屋3-15-9
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