雛寿司【大阪市 難波】

道頓堀中座前にある6代150年ののれんを守る寿司店。 女将さんの喜与子さんは81歳で今もしゃきしゃきと店を切り盛りしている。若い頃は住友銀行に務めてはったらしく頭の回転も速く何よりも綺麗な顔立ちに見とれてしまう。まさに道頓堀の生き字引きである。看板メニューの一口サイズのかわいい色とりどりの「雛寿司」1500円を所望。 sonoitinina.JPG なんともかわいらしくいとおしい綺麗な風情は食べるのをためらってしまう。握り寿司一つが爪くらいのサイズでかっぱ巻き、マグロ、鯛、伊達巻、エビ、鰻というラインアップ。おちょぼ口の女性でも食べることが出来るようにとのことだがこんな小さい口の女性はおらんやろうって感じ・・・ sono2hina.JPG かっぱ巻きなんかまさに煙草の様なサイズである。昔は芝居小屋にこのひなずしをテイクアウトして楽屋見舞によくつかわれていたと聞き及ぶ。 kanban.jpg 今はビルの2階になったのでこの看板を目印にするべし。女将さん一目見ればファンになること間違いなし。天ぷらとか出し巻とかお酒のあてで一杯という使い方がお勧めです。ここも古き良き大阪を味わえる。 大阪市中央区道頓堀1-6-13

雛寿司寿司 / 大阪難波駅日本橋駅近鉄日本橋駅

大阪市 難波 寿司