バル

なかの家【大阪市 梅田/JR大阪】

新梅田シティーの南側の最近こじゃれたカフェ等が集積する地域の一角にある山小屋のようなビストロ(レストラン)でランチ。普通の民家を改装した手作り感満載の店舗。

ディナータイムのコース料理がとても有名なんだけどランチの時間もいつも超満席。

A~Dまで4種類のランチメニューがありそれぞれが強烈なボリュームとパンチを炸裂させる。この日はひさしぶりにAの鉄板パスタの黄カレーバージョンを所望する。鉄板パスタはカレーの他に赤(トマトソース)、茶(ミンチ)がありそれぞれが個性強烈な代物となっている。

2015-10-20 12.22.25

パスタの量は普通の約2倍相当。。鉄板の上にパスタの山が出来、その山のてっぺんに生卵が乗っかる。玉子とチーズが溶けてパスタに絡まりカレーの風味と相まって何ともいえない風味を醸し出す。牛肉が山ほど入っていてスタミナもつく感じ。これにオリーブオイルの効いたドレシングがかかったたっぷり葉物サラダとパンかご飯とコーヒーがついて800円。量も味も大満足。女性OL率が高いけどみんな完食されているのに驚いた。

最近の若い女性は皆逞しい・・・・BGMはピンクレディ・・・

大阪市北区大淀南1-2-10
TEL06-6455-7739
11:30〜14:30、18:00〜23:00

大阪市 梅田/JR大阪 イタリアンバルレストラン

センバキッチン 北梅田店【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 中津】

中津でセミナーを受けたあと友人と表記の店で会食。昨年オープンした店だけどすでに界隈の超繁盛店となっている。

主力商品は炭火焼で牛肉、豚肉、鶏肉、野菜を炭火焼グリラーで調理。本格的なんだけど飲料含めてとても求めやすい価格。エビスの生ビール380円で乾杯する。

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前菜は鶏のレバーペースト280円。これはかなり安い。程よい甘さとコクがとてもいい。バケット別売りらしいがココが値付けの肝とみる。

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この店の看板メニューの「はこだて大沼牛サーロインステーキ」350gを所望。黒毛和牛ではない国産牛。脂も少なくてかなり食べやすい。肉質も柔らかくてとてもいい。

価格は
150g 1,150円
(税抜)
250g 1,850円
(税抜)
350g 2,550円
(税抜)
550g 3,750円
(税抜

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シンプルグリーンサラダ480円も食べ応え満点。

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店の外のロティサリーオーブンで焼かれる丸鶏のロースト。40分ほどかけて丁寧に焼き込まれるらしい。

焼かれたローストチキン綺麗に解体されて供され、トマトソースや激辛チリソース、マヨネーズソースなどいろいろなソースと野菜を別添のタコスの皮に包んで食す。食べ飽きなくてメキシカンチックでとても楽しい。鶏自体がしっとりと焼かれていてとても美味しい。大勢でわいわい食べるのにぴったりのメニュー。

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なみなみスパークリング580円もこの店の名物。がぶがぶ飲みながら鶏肉を食す。

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〆はセンバキッチン本気のミートソース950円。生麺であろうか好みの味で美味しかった。

こちらのお店は1人でも、カップルでも、男同士でも、ファミリーでもすべての客層に対応し客単価3000円くらいで本格的な料理が美味しく楽しめる。ココが繁盛の秘訣だな。

大阪市北区豊崎3-14-9
050-5787-9075
17:00~翌2:00

大阪市 梅田/JR大阪大阪市 中津 バルレストラン

テッパンラブワイン なんば店【大阪市 難波】

盆の最中に歌舞伎座裏(通称座裏)の表記の店を訪問。暑かったのでスパークリングのがぶ飲みを求めてやっとこの店にたどり着く。大阪でたくさん展開するラブワインの鉄板焼き業態らしい。近くには有名なピエーノが3店舗ありどの店もが大繁盛となっている。

店主からシードルをお勧めいただいたので頂くと、思いのほかすっきりとした辛口なのに驚く。アサヒースーパードライを喉に流し込んだ感触とよく似た感じ。狭い店でカウンタ−が8席程度なんだけど棚には大量のグラスやワインボトルが整然とならぶ。店主の性格の几帳面さが現れているのであろう。

この日は通称ヒデさんと呼ばれる店主(ラブワインののれん分けらしい)が一人で調理と給仕をされる。

2015-08-13 18.56.05

最初に「ふわふわ海老のムース」480円を所望する。黒胡椒がしっかりと効いたムースは予想以上においしい。この店の仕事は確かで大丈夫と思い、まずは白のシャルドネを所望する。

2015-08-13 18.57.03

店主からセイズファーム・オジコ・シャルドネ2013年をすすめていただく。富山県氷見のSAYSFARMはドメーヌとして自社原料のみの葡萄でワインを生産。暑気払いにぴったりのすっきりした白。外観は美味しそうな透明感のあるライムイエロー。甘酸っぱいりんごの果実感とほのかな甘い香りと樽感が特徴。あちこち見ると日本産のワインの空びんがたくさんあるドメスティックを積極的に取り扱っていると推察する。

2015-08-13 19.12.16

水茄子とカラートマト(北海道産キャロルセブン)のサラダは酸味のあるセロリのソースがおいしすぎる。野菜にとことんこだわって注文が入ってから葉野菜を手でちぎり水に浸水して最高のタイミングで盛りつける。水茄子の鮮度も抜群でとても瑞々しい。

2015-08-13 19.13.23

おもむろに冷蔵庫から野菜を取り出すと見たことのないものばかり。契約農家から直接仕入れしていると言っておられた。小さい店なんだけど仕事が細やかで丁寧。ワインをつぐ所作も美しく何度もコルクをチェックし、ワインの色を確認し丁寧にグラスに注ぐ。

2015-08-13 19.42.43

早速それらの野菜を鉄板で焼いていただく。ハロウインのときにたまに見る大きなヘチマのような「バターナッツ(カボチャの仲間)」は実は粘着質で甘くてとても美味しい。加賀の「白ナス」は梅と鰹節を入れた味噌で頂く。長野産の「ミニズッキーニ」も甘くて美味しい。「赤オクラ」は加熱すると緑色になるのがおもしろい。生で刻んでよく使うのは知っている。「長ササゲ」も豆の味がしっかりするし「ジャンボマッシュルーム」も水分量がたっぷりなのに驚いた。これを仏 ゲランドの「フルール・ド・セル」と沖縄の雪塩でいただくんだけど塩分は全く不要と感じた。久しぶりにおいしい野菜を頂いた感があった。

2015-08-13 20.40.17

この辺りでワイン2本目を所望。スペインのブエナ・ピンタ – ポンセ 2013。見た目も綺麗でブルゴーニュワインのような輝き。ワインのセレクションの確かさに敬服。

2015-08-13 20.34.08

丸ズッキーニの豚バラ巻は丁寧に焼き込んでからトマトとセロリと玉ねぎのソースで頂く。1人前480円と言う破格の安さに驚く。豚バラが上質で美味しいのと丸ズッキーニ自身の美味しさに卒倒しそうになる。赤ワインとの相性もぴったり。タイムの香りもとてもいい。青カビチーズを所望して残ったワインと一緒に頂く。

小さい店なのに味の確かさと居こごちのよさに驚く。ここは間違いなく再訪。裏なんばの喧噪もなく大人な感じがとてもいい。

大阪市中央区難波4-8-9
06-6647-8766
17:30~24:00
定休日:月曜日

大阪市 難波 鉄板焼バル