カテゴリー:バル

Emi shyokudo (えみしょくどう)【大阪市 塚西】

西成区の区民プールで泳いだ後に近くの東玉出にある表記の店を友人と訪問。3年前にオープンした頃に訪問したことがある。私と同じ年齢の女性オーナー典子さんのワンオペで結論を先に言えばかなりセンスのいい大人な感じのカジュアルバルのようなお店で今年最初のスマッシュヒット店。

阪堺線の塚西駅の北側のライフスーパーの斜め前の昭和初期のアパートの一階に位置する(この無人アパートも見所満載で見学無料)お店は見た目はカフェ調な感じでカウンター8席のみのセンスのいい小さなバルのような感じ。

カウンターの上には手作り感満載の美味しそうな家庭料理の惣菜が並ぶ。。見ただけでセンスも良く手がかかっていることがわかるようなものばかり。

・ほうれん草と油揚げのツナポン酢和え300円
・ちくわと椎茸とこんにゃくの筑前煮300円
・海老と蓮根とスナップエンドウのオイスターマヨ炒め500円
・ポッサム(茹で豚の葉っぱ巻き)700円
・ブロッコリーとささみのからしマヨ和え400円
・ウインナーカレー味500円
・生姜の効いたしっかり鶏モモ入りのサンゲタンスープ700円
・椎茸とシシトウの炒め

どれを食べても美味しい・・・・・思いっきり飲んんで食べて一人2500円。ずっとこういったご飯が食べたかった。ごちそうさまでした。。

過去のえみしょくどうはこちら

大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234

 

大阪市 塚西 バル居酒屋

Ikedaya BBQ style 12月再訪【大阪市 東天下茶屋】

本年一番多く訪問した阿倍野にある表記のバーベキュー炭焼き料理店を訪問。業態はBBQ料理というとっつきにくいイメージなんだけど産地直送の野菜を使った料理などもあり豪快かつ繊細なメニューが目白押しのお店。店内で定期的なマルシェやマーケット、イベントなども開催されていて地元密着のかっこいいお洒落レストラン。

店の端にはベーカリーも併設されていて天然酵母を使ったハード系のサワーパンなども販売されていて大人気となっている。

昭和40年代の古い駅の施設をリノベーションしたお店は天井も高くて西海岸にある高級ダイナーのような風情。店の横を走るチンチン電車の振動と音も風情たっぷり。ドリンクのサブスクもされていてあまりにも安いので中毒のように通っている(1ヶ月680円で全てのドリンクが何杯飲んでも1杯220円。最初の訪問だけで元が取れるという採算度返し企画)

この日は一人様だったのでシーズナルのメインディッシュと小皿料理を2つ所望する。かなりレベルの高い小皿料理は各600円でお任せなら3つで1500円。

最初に和歌山産の糖度の高いさつまいもと雲丹とバターを添えたもの。この取り合わせとシンプルなビジュアルは流石のセンス。美味しすぎて白ワインが進みまくる。

続いての2皿目は大根煮と牡蠣のソース。コンソメで炊いた大根にミキシングした牡蠣にニンニクとエシャロット、白ワインなどを加えて調味したもので、これ以上の牡蠣料理はあり得ないと思うほどの美味しさ。この他にも小皿料理はアンチョビポテト、しらすと春菊、穴熊ソーセージと冬瓜のおでん、柿のトリュフ和えなど。

牛すじの赤ワイン煮込み(マッシュポテト付き)100gくらいで1200円。4時間赤ワインで煮込んだ和牛スジ肉の塊はほろほろに解けて旨味の爆弾のような味わい。あえてメルローワインと合わせる。

サワーパンも美味しすぎでワインがあれば永遠に食べ続けてしまいそうな味わい。この店の価値は唯一無二といつも思いながら店を出る。

過去のikedayaはこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
火曜日定休

大阪市 東天下茶屋 その他料理バル

Ikedaya BBQ style 12月【大阪市 東天下茶屋】

阪堺線東天下茶屋駅隣接の表記の店を訪問。夏に店の近くに引っ越した事とお得なドリンクのサブスクのせいで(1ヶ月680円で全てのドリンクが何杯飲んでも1杯220円)訪問頻度がかなり高くなっている。3杯以上飲めばその日のうちに元が取れるということで界隈に住む友人の多くが常連化している。

広くて明るいお店は昭和40年代の駅舎をリノベーションしたもので天然酵母を使ったハード系のパンを製造販売するベーカリーが併設。定期的に産直野菜のマルシェやこだわりの屋台などが出るイベントが開催されている。

店名にもある炭火を使ったBBQ料理も美味しいけれど季節で変わる小皿料理と称するものもかなりレベルの高いものばかり。
一皿550円で3つで1200円という内容を見れば決して高くはないサービス価格。つきだしはおかわり自由の自家製のサワーブレッド。岩塩とオリーブオイルが添えられる。

最初の一皿はラ・フランスを酢でマリネしたものとコンポートにしたものにクリームチーズ。あしらえに生ハム。生ハムの塩気が最高。。熟した富有柿にトリュフオイルを加えたクリームチーズその上にロルイノヴエッロのオリーブオイル。

生の落花生を湯がいてクミンなどのスパイス、オリーブオイルと和えたもの。赤ワインが進みまくる。甲イカの下足を使ったフリットはチーズがかかる。どの料理も一仕事を施しているのが特徴。

白バイ貝の分葱ソースもオリーブオイルたっぷり。バイ貝の磯の香りと食感もうまく残してありとても上質な前菜となっている。

この日の主催のスパイシーチキンも見た目は地味だけど味が複雑で辛いだけではなくてかなり美味しい。。最近では最もヘビーユースしているお店です。

過去のIkedayaはこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
火曜日定休

大阪市 東天下茶屋 バルレストラン