麺料理

中華そば 虎勝

尼崎の表記の中華そば店を知人の紹介で訪問。阪神出屋敷駅から北へ徒歩8分程、国道2号線の昭和通7丁目交差点前に位置する。

「昔ながらの屋台の味」と書かれた黄色いテントが目印。お店は入ってすぐの左右に簡易的なテーブル席、その奥に厨房に面したL字型のカウンター席がある。朝の5時まで営業しているということで深夜営業の店として有名と聞き及ぶ。

メニューは看板商品の中華そばがノーマルの「しろ850円」と唐辛子の入った「あか900円」の2種類。それぞれ大盛りもあり。炙りチャーシュのヘタ丼が350円などのサイドメニューも人気とのこと。今回はしろを所望する。

しばらくして着丼。懐かしい中華そばの器に玉子と炙った薄切りバラチャーシュー、ネギ、もやし、そしてナルトが並ぶ王道ビジュアル。

麺は中細のストレートタイプ。乳化して白濁したスープは豚骨醤油味で香りも控えめで思いのほかあっさりしている。麺との相性も良くて一気に完食。途中でニラキムチを入れるとコクが出てさらに箸が進む。懐かしさを覚えながら美味しくいただきました。

尼崎市昭和通7-251
18:00 – 05:00
定休日 日曜


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うどんの富久

東大阪にある表記のうどん店を訪問。東大阪市役所の北側で中央環状線の北春宮団地前東交差点より東へ700m進んで左側、近鉄けいはんな線荒本駅とトラックターミナルエリアのほぼ中間に位置する。車でないといけない場所。

ひっそり佇む渋い外観の店は15席ほどでこじんまりとしているけど界隈のドライバーさん・倉庫荷役係さんや町工場の職人さんでいつも満席。大将とおかみさんの2人で切り盛り。

「かすうどん」が名物でこの日は「肉かすうどん1200円」を所望する。うどん以外にも丼や定食などいろいろある。

しばらくして着丼。たっぷりの肉と油かすが薄めの出汁にいいコクを醸し出す。塩味が少ないので最後まで出汁を飲み干すことができた。コシのあるうどんとの相性もいい。一気に完食。ごちそうさまでした。

東大阪市本庄中1-1


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釜揚げうどん 一心

長居にある表記の釜揚げうどん専門店を訪問。たまにどうしても食べたくなる。地下鉄長居駅4番出口から南に徒歩2分のあびこ筋沿いに位置する。界隈にコインパーキングあり。

八尾一忠で修業された方の独立店。時間帯を問わずいつも行列で麺が無くなり次第閉店(13時頃が多い)なので開店間際の早い時間の訪問がお勧め。

店内はカウンター5席で6人卓のテーブルが2つと4人卓が3つで30人くらいのキャパ。ご主人と女性スタッフさんの5人で切り盛り。

お店の入り口が製麺所となっていてご主人が一心不乱に生地を練って伸ばして大きな包丁でカットする姿が目の前で見ることができる。作り置きせずに機械を使わずに打ち立てにこだわられていることにいつも敬服する。生地を伸ばしてカットしてそれを熱湯に入れて引き上げるところまでを全て一人でされる。うどんを作りながら他の店員さんへの指示も飛ばしまくる。

メニューは「釜揚うどん」のみで
・大(太) 800円
・大(細) 800円
・特大 1000円
・特大(細) 1000円
・白波(4〜5人用) 3500円
・ザルうどん大 800円
・ザルうどん特大 1000円
・おにぎり 100円

この日は太麺の大を所望する。最初に青葱と生姜が出てきて客は生姜をすりおろしながら出来上がりを待つ。薬味は、すだち汁、すりごま、昆布の佃煮、おかか、七味、天かすなど。

しばらくして着丼。麺はツルツルでモチモチで柔らかめの食感で食べやすい。小麦の香りもとても良い。汁も醤油の角が取れていてとてもいりこではなく昆布がよく効いた優しく柔らかい味わい。薬味の生姜を入れると体が温まる気がする。

最後に残った汁にうどん湯を足していただいて完食。ごちそうさまでした。

過去の一心はこちら

大阪市住吉区長居東3-4-21
06-6697-9141
11:00~16:00
火曜定休


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