いづもや

いろんなところで鰻をいただくがこの店が私の中ではベストワン。 好みの問題もあるが昭和の香りがいっぱいのレトロな店内は 空気が止まっているよう。 肝心のうなぎどんぶりは600円からの低価格。 いつも私は1000円の特上をいただく。 しかしながら1500円や2000円のどんぶりがあるのも不思議。 この店のどんぶりが絶品なのは米が旨い。少し柔らかめに炊かれているが店の奥で 釜で炊いている。米がふわふわ。その米に少し甘めのたれがよくなじみ 御飯だけでもビールが飲める御馳走となっている。 一度ここの蒲焼1匹丸ごととビールとうまきをいっぺんに注文して締めにたれかけご飯を頂くのが 私の今の夢です・・・ 本で肝心のうなぎは完璧な関西風の炭火焼。炭火ならではの表面はパリっと焼かれて 中はふんわりジューシー。一口食べると肉汁(ウナギ汁・・?)が出てきそうなくらい今日は完璧な 焼き加減だった。 肝吸いも決して濃すぎず滋養が体の隅々まで行きわたるような加減・。。 お店の方も親切。下町のお店の見本のような感じ。 阪堺線住吉駅前 近くにコインパーキングあり(隣は値段が高いので100メートル北側おすすめ) izumoya08.JPG


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いづもや

難波でうなぎはいつもここ 目の前で焼いているのを横目で見ながら2階でいつもいただきます。 私はいつもまむし特1000円と肝吸い200円に決めてます。この”まむし”を庶民に普及させたのが『千日前 いづもや』といわれてます。むかし高級だった鰻料理を安く庶民に提供しようと、初代が道頓堀の相合橋で”十銭まむし”の店を開いたのがはじまりと店のかたが言ってました。 今も大阪風「腹開き・地焼き」にこだわる鰻の名店です。「蒸し」を入れない「地焼き」によって調理された鰻は、香りがよく身にうまみがぎゅっと閉じこめらています。 蒸せば柔らかいのですが旨みが消えてしまいます。 私は東京で鰻はいただかないというこだわりを持っています。 タレは、醤油と味醂、溜醤油、ざらめで作ったもの。しっかりとした味ながら、甘すぎずしつこくならない匙加減が絶妙です。ご飯にまぶした鰻は、ほどよく蒸らされた状態になり身はふっくらと柔らかいです。 当然のことながら蓋を開けると鰻は出てきません・・  極上の庶民の味わいです。日本酒との相性も抜群でいつもビールを注文してしまいます 小部屋もあるので打ち合わせにもぴったりです。 昔から続く前金製はご愛嬌・・・ 個人的な好みは持ち帰って冷たくなったのも味わい深くかなりおいしいです。 近鉄電車に乗るときに持ち込みます。 おためしあれ・・ izumoya2.JPG


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老鰻亭魚関

仕事が暇なので支店料理長5人を連れて岐阜県に臨時研修旅行。 天皇家を始め要人著名人が訪れ、伝統の鰻料理は天下一品の折り紙付らしい。 料理の格調の高さとセンスのよさと器とのバランスはなんともいえない雰囲気・・・・ と某JTB旅行者の触れ込みで特別会席8000円をお昼にいただく。 先付けのうざくに始まり。前菜盛り合わせもなんとなく田舎っぽい感じ・・・ お椀は冬瓜と松茸だがなんか出汁の味がかなり悪かった。 同行者からもブーイングが 刺身はバリバリの変な脂がたっぷりの鯛とホタテ貝 辟易していると白焼きが登場。 関西焼で表面はパリッと焼かれていてこれだけはまずまずの出来。 ポン酢ともみじおろしでいただく。そのあとは鰻巻と続き(砂糖が入りすぎてかなり辛い味加減・・) そのあとの鰻のてんぷらも油が悪く変なにおいが・・・ 冷麦と最後に小さな鰻丼はお腹いっぱいでパス。これが一番よかったとの声も・・ メロンと胡麻プリンのデザートもいまいちでした 器が15年くらい昔のデザインでJTBの能書きとは大違い。 費用と効果がいまいち・・・ 同行者怒り爆発・・プンプン! つづく・・・ unagiya.JPG

老鰻亭 魚関懐石・会席料理 / 多治見駅


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