高雄【大阪市 難波】

工事中のなんば新歌舞伎座の横くらいの雑然とした場所にある大衆寿司店を訪問。見た目はあまり良くない感じ。L字のカウンタ−10席くらいの狭小店。奥さんとご主人でされている。ランチのセットや盛り合わせが低価格で販売されているのも有名。

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ビールと一緒に海老の握りを所望。肉厚の冷凍ブラックタイガー。独特の臭みがあるんだけどこれが子供の頃の記憶を思い出させる私のノスタルジックフード。

私の両親が地元で寿司店をしていて夕方に小学校から帰る私のおやつに母がいつも海老の握りを作ってくれた・・・甘いものを食べる習慣がなかったから世の中の子供はみんな学校から帰ったら海老の握りをおやつにしていると思っていた。

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目の鯛の皮があったのでそれも所望する。鯛の身を乗せてポン酢ジュレがかかる。ご飯も小さく飲んだあとの〆にいい。鯛の皮の握りも父が好きだったと懐かしむ。
店の壁に短冊メニューが沢山並んでいます。お任せで一通り食べる方も多いらしい。

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平目の縁側はけっこう普通。

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小肌は生姜醤油とテラ昆布を乗せて2つの味を楽しむことが出来る。食事というよりはおやつ代わりに寿司をつまむのにいい店。

大阪市中央区難波4-3-10
06-6643-6878
12:00〜23:00

大阪市 難波 寿司

酒友忠じろう【大阪市 難波】

難波で超繁盛を続ける表記の居酒屋を友人と訪問。難波中1丁目交差点のホテルイルクオーレなんばの隣。26号線に面しているんだけどファザードが地味なのでよく見ないとわからない。

18時オープンで一斉スタートというシステム。19時からは入れない。お店はかなり小さくて30席くらいか。客席の間は限りなく狭い。例えると満員電車の中で食事をしている感じか。客層は概ね20代と30代。女性客率は高い。冷え冷えのジョッキで出てくる生ビール中が350円。酎ハイも350円

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雲丹と蟹が入った白い卵豆腐650円を最初に所望。思いのほか美味しいのにビックリ。雲丹の質も悪くない。。白髪葱や茗荷、貝割れのトッピングも気がきいていて美味しい。

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こちらの看板商品のお造り盛りあわせ900円。縞鯵、平目、活だこ、生くらげポン酢、いたや貝、スズキ、締め鯖の7種盛り。どれも上質で価格を考えるとかなりのお値打ち。周りの客もみんな注文していた。

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隣の客が美味しそうに食べていた海老蓮根ミンチカツは名前の通り叩いた海老と刻んだ蓮根が入っていてシャリシャリした食感と海老の旨味が強く感じられるワンランク上のミンチカツ。自家製ソースとマヨネーズとの相性もとてもいい。これが2つで500円。

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縞鯵のカマ450円は脂がのりまくり。お酒がどんどん進みまくる。注文のルールもあって少しややこしいところが難儀。日本酒もたくさん取り揃えているがあまり時間がなかったので酎ハイに切り替える。

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井上商店の美味しい豆腐250円はかなり美味しかった。。どこの井上商店であろうか・・木綿だけど大豆の味が口の中で膨らみまくる。

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平目の縁側450円。昔は高級品だったのにこのようなチェーン居酒屋並みの廉価でいただけるのはとても嬉しい。料理も酒も安くて食べたいと思う魅力的なメニューが幅広いのが特徴。

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青梗菜とベーコンのグラタン500円。特にどおってことのないものだけど安くてボリュームもあって普通に美味しいと思える内容。隣の客が食べていたポテトサラダや厚切りハムカツや海鮮チヂミは次回のお楽しみ。

大阪市浪速区難波中1-15-18
06-6634-3805
18:00〜翌5:00

大阪市 難波 居酒屋

テッパンラブワイン【大阪市 難波】

難波で友人と焼肉を食べた後に標記の店を訪問。カウンタ−8席だけの店で鉄板焼きとワインのマリアージュを楽しむお店。目の前にはその日お薦めのワインが価格とともに立ち並ぶ。この日は薄旨系のワインを揃えたとのことなので順番に所望する。

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ワインの瓶には価格帯と原産地と葡萄の品種が直接書き込まれていてとてもわかりやすく注文もしやすい。ワインの値付けは天満にあるラブワイン本店同様かなり良心的。最近あちこちでいただくことの多い国産ワインも揃えていて飲み比べるととても楽しい。

この日はスパークリング含めビオ系の5種類のワインを楽しむ。熊本のマスカットベリーのワインがとても口に合った。ワインの味は価格と必ず正比例するというのは周知の事実だが自分自身の味のハードルを少しだけ下げると味の異なりや変化を楽しむことが出来たり一般的なワインの味を表現する言葉を使わずに感想を言い合ったりするのも楽しい。(庭で飼っているミドリ亀の餌のような香り・・・ポリエステルのような舌触り・・・アンガールズのような骨格の細さ・・・)こんな言葉遊びも楽しい。

この日は葡萄ジュースのようなものが多かったけどスルスルと喉に入って行くし雑味もなくタンニンも滑らかで女性にはぴったりかなと思う。オーストラリアのピノは余韻も10秒くらい続いて思いのほか美味しかった。

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焼肉でお腹いっぱいだったので蓮根を焼いていただく。蒸し焼きにした蓮根に焼いたアボガドとカラスミを掛けたもの。蓮根はシェアナンバーワンの茨城県土浦産のもの。個人的には関西人なので徳島産や石川の加賀蓮根のようにモッチリネットリしたものが好みであるがサックリした関東のものもこれはこれで食べやすい。

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熟成したチーズをいただいてこの日はフィニッシュ。お店は通称ヒデさんと呼ばれる店主(ラブワインののれん分けらしい)が一人で鉄板を駆使したハイレベルの調理と給仕をされる。ステーキやこだわりの野菜、〆のお好み焼きや焼き飯もワンランク上の仕上がり。お店が小さいので予約がお薦めです。

大阪市中央区難波4-8-9
06-6647-8766
17:30~24:00
定休日:月曜日

大阪市 難波 鉄板焼