カテゴリー:レストラン

舞昆のこうはら かがや店【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 北加賀屋】

私どもの会社の近くに出来た昆布の製造販売の「こうはら」さんの直売所にあるレストラン。販売する昆布の試食も出来ると言うことと価格の安さで近辺の女性の方に大人気。

大村崑さんが宣伝する炊きこんだ昆布で最近個人的によく人から頂く事が多い。昆布は醤油で炊き込んでるんだけどモチモチしてまろやかでフルーツ系の甘味もあって食べやすい食味。あっさりと食事をしたいときにぴったり。焼き魚や鶏の味噌漬けなどの定食みたいなものもあるけど個人的におすすめは食べ放題にビッフェ。

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御飯とみそ汁を入れて好みの昆布を好きなだけとって肉じゃがやきんぴらなどもワンプレートに乗せる。たこ焼きに出汁を入れたものや白菜と豚肉の炊き込んだもの、野菜サラダにおせちの試食など盛りだくさん。

このレストランでは利益は考えておられないのであろう。隣接する販売所では出荷作業にパートのおばさんらしき方たちが10人くらい没頭されている。。

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御飯をお変わりして出汁茶漬けで食す。漬け物やじゃこもあって昆布と一緒に食べると スルスル胃に入る。驚く事に代金は平日500円なり。。強烈なコストパフォーマンス。。隣に座った女性は一切昆布を食べずに御飯とおかずだけ食べられていたな。。

大阪市住之江区東加賀屋1-3-40
10:00~18:00

大阪市 住之江公園大阪市 住吉公園大阪市 北加賀屋 レストラン

サンパレス六甲

中国自動車道の西宮北インターの横にある結婚式場のディナーショーに招待いただく。小振りの宴会場で参加者150名くらい。。クリスマスディナーコースに好きな飲み物を頂いて90分とショータイムが60分と言う構成。料理長は昔一世を風靡した料理の鉄人の坂井シェフの弟子の徳永利治シェフ。

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アミューズは左下からマグロを軽くスモークしたもの。キヌサヤとパプリカといっしょに串打したもの。その隣はオマール海老と柿のコンポート。生クリームの入った軽いソースが秀逸。真ん中は皮をむいた水蛸を蜂蜜味のドレッシングでマリネしたもの。右上はズワイ蟹のキャビア添えで卵黄を醤油漬けしたソースで和えたもの。左上は牛乳と生クリームの味のカプレーゼ。

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フオワグラコロッケは坂井氏のスペシャリティ。ソースはキノコとトリフを合わせたもの。

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ポテトコロッケの中にフォワグラがごろんと入る。特段どおって事がないけど普通に美味しい。。

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Poissonは蒸しアワビと茄子を和風出汁で合わせたもの。アワビはしっかりと煮込まれていて年配の方が喜びそうな献立。

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蕪のスープの中には蕪の小口にカットされたものが入っている。和のエッセンスをたくみにとりいれていてとてもお上手。緑のソースは蕪の葉から作ったもの。

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メインは和牛のローストビーフ。これも唐辛子で辛みをつけた和風のソースで仕上げている。やはり高齢化社会なのかと献立を見て感じる。

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大きなドームはホワイトチョコで作られたもの。

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割ってみると中はバニラとフランボワーズのパルフェ。宝箱をイメージされているらしい。

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ショーはBORO.「大阪で生まれた女」がヒットしたのは36年前。。「大阪で生まれた女やけどあなたについて行こうと決めた。たどり着いたら一人の部屋 青春に心ふるわせた部屋 ♪」  久しぶりに聞いても泣けたわ。BOROも今年還暦らしい。。月日は百代の過客にして・・・実感する

サンパレス六甲のHPはこちら

その他料理フレンチレストラン 兵庫県

洋食の店 グリル カワセ【大阪市 岸里玉出(南海)】

12月に入りオフィスで新年の事業の計画を立てているとあっという間に時間が経ってしまう。。地元の銭湯で身体を温めて頭をすっきりさせて表記のレストランでお一人様晩ご飯。。

南海岸里玉出の玉出側出口と阪堺電車玉出東の間にある。人通りも少なくくらい夜道にポツンと薄暗い明かりを灯している。

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店内は昭和の空気がとてもゆったりと流れていていつも癒される。大きな音を鳴らすダイヤル式の黒電話や真っ赤な栓抜きのついた瓶のコカコーラの冷蔵庫。「瓶のコカコーラは最近飲んだことないな」と思いながらぼんやりと時間の経つのを楽しむ。

そういやこの前に新世界の立ち飲みで一緒になったおじさんが目をつぶってひたすら数を数えてるのを10分くらい黙って見てたんだけどつい気になって「何してるんですか」と聞いたら「心臓の音をかぞえてんねん!」とのお答え。「忘れるから話しかけんといて」と言われ黙ってしまった記憶がある。

そんなことはどっちでもいい話で、お店はとっても昭和なんだけど店内はしっかり掃除がされてあって古いけど清潔でピカピカ。「黒電話久しぶりに見ました。渋いですね」と奥さんに声をかけると「この電話頑丈で強いから使いやすいのよ」とのこと。。

昼間は地元の常連客で賑わい、出前もやっているので大忙し。年配の客が多いのも特色。この店の名物はポークチャップとカツカレー。カレーは黄土色でとろみたっぷりの今はお目にかかれないビジュアル。たぶん昔ながらの小麦粉とカレー粉を炒めて作っているのであろう。見た目より辛いんだけどそれだけで嬉しくなる。

焼き御飯というもんがあったり海老クリームコロッケやスパゲッティミートボール、サンドウヰッチなるものもある。昼に豚カツを食べたので今宵はハンバーグとライスとアサヒビール(この店では大瓶)を頂く。

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銀皿にナイフとフォークでいただくしつらえ。ハンバーグソースの粘度が異常に高い。普通のミンチ肉と生の玉ねぎのシャリシャリした食感が特徴。肉汁とかの概念は全くない。というかこの店ではそんなものは必要ではない。丁寧に歴史を重ねた店だけが持つ気高いレストランの神様がこの店には確実に存在する。

食べログとかで好きなコメントをする輩がいるがこの店のハンバーグはまさにこの店でしかあり得ない。。例えたら高校生が彼氏のために初めてお弁当を作ったおかずのハンバーグみたいな感じかな。美味しさとか味よりも右脳を刺激するものがこの一皿にある。。

大阪市西成区玉出東2-2-26
06-6651-1669
11:00~21:30

大阪市 岸里玉出(南海) レストラン洋食