ベトナム ホーチミン②

数年前よりも物価が上がっていることにびっくり。タクシー代などは安いんだけど飲食店での食事は日本とあまり変わらない。現地の方々御用達のローカル食堂は80円くらいで食事できるけど小体なレストランでは500円以上する。マクドナルドもスターバックスも日本とほぼ同じ値段。

シェラトンホテルにある李白という中華料理。中は静かで落ち着いた空間。白人客がほとんど。。5つ星ホテル内のレストランにしては比較的リーゾナブルな値段。前菜盛り合わせは焼き豚と揚げ豚、クラゲ酢の物。肉饅頭と海鮮スープ、ボストン産のロブスターのにんにく風味の揚げ物、野菜のカニ肉餡掛けなど。。。どれもハズレなしの安定の美味しさ。

アジアで最もヒップでグラマラスなホテル(6つ星)と言われるレベリーホテルにある広東料理のロイヤルパビリオンをランチタイムに訪問。 内装は金を基調としたゴージャスな作り。 ミシュランシェフが選びぬいた最高級な食材で作る創作中華料理。

プレゼンテーションも美しいフカヒレのスープはとても濃厚。会計を後で確認すると一皿15000円なり・・・揚げた海老が入った腸粉、海老餃子、焼売、小籠包など。。どれも今までいただいたものよりワンランク上の味わい。ランチの飲茶で一人3万円越えは初めての体験。。

フードマーケットは白人の客でいっぱい。生演奏などもありベトナム料理が比較的安く衛生的にいただける。スペアリブやベトナムオムレツのパインセオなどをいただく。。

ベトナム市内観光の途中でいただいた「ニューラン」というガイドブックにも必ず掲載されているお店でいただいたパインセオ(ベトナム風サンドイッチ)。見た目はあまり良くないけど温めたフランスパンに数種類のハムを挟んでいただく。かなりのボリュームで1ついただくとお腹いっぱいになる。

80階建てのビルやたくさんの高層建築物もあって猛烈な発展を遂げているのにびっくり。夜はルーフトップバーなどでお酒を楽しむ。。

5月から弊社で勤務開始予定のベトナム実習生。。活躍に期待。。。

終わり・・・・

海外

ベトナム ホーチミン①

月末にホーチミンを仕事で訪問。初日の夜は「マンダリン」というホーチミンナンバーワンのベトナム料理店。一階ではベトナムの伝統音楽が生演奏される。料理は現地ナイズされたベトナム独特の味付けだけど、ありがちな魚醤等の癖はできるだけ排除して外国人客でも美味しくいただけるよう工夫されている。

生春巻きは米粉の皮を使用。名物の特製の揚げ春巻きは海鮮がたっぷり詰まってとても美味。青いパパイアを使った海老のサラダ、イカの炒め物、巨大なロブスターのにんにくソース炒め、鶏肉の揚げ物、ロータスの葉で包んだチャーハン。。どれも美味しかったです。。

翌日のランチはベジタリアンベトナム料理の「Hum」という店を訪問する。濃いめの味のついたキノコがびっしりと入った揚げ物。グレープフルーツが入った酸味が効いたドレッシングのサラダ。豆腐の揚げ物。。ニラ肉炒めなど・・・この店もセンス良くて秀逸でした。。

「テンプルクラブ」という中華とベトナム料理をフュージョンさせた感じのレストランを訪問。店に入るとそこには上海が広がっていた・・音楽は当然ジャズで上海の1920年代を意識したアンティーク家具と内装。フエ風生春巻き(写真なし)や焼いた牛肉を網状の生春巻きの皮に包んで食べる料理。海老をミンチにしてかまぼこ状にしたものを野菜で巻いていただく料理、ふわふわの白味魚を香草蒸しにしたものなどワンランク上のベトナム料理を楽しむことができました。。

ホーチミンの高島屋の中にある日本料理店を視察。日本人スタッフが3人いて本格的な日本料理を食すことができる高級店とのこと。刺身とアボガドのサラダ900円。だし巻き卵イクラ乗せ430円。お任せ造り盛りあわせ2500円。サーモンロール800円。オーストラリア牛ステーキ2900円。イカ刺身750円。納豆巻き250円など。ホーチミンの労働者の月収が平均2万円くらいの中でかなりの高級な値付け。日本の価格と同じか高いくらいということにびっくり。。内容はチェーン居酒屋を下回る・・

続く・・・・・・

海外

ぺろぺろアメリカ版 2018 ③

翌日はサンディエゴを観光して空路でサンフランシスコに移動。目的のナパバレーを訪問する。

最初はフランス人オーナーが経営するワイナリーでシャトーがとてもかっこいい。4種類のスパークリングと赤ワインをテイスティングさせていただく。泡の美味しさはフランスのものを凌ぐレベル。

続いてカプコンの会長が経営するナパバレー屈指のワイナリーのケンゾーエステート。個室で昼食をとりながらrindoやaiなどの高級ワインをテイスティングする。畑にブドウがたくさん残っていたので食後のデザートに食べまくる。。

最後のワイナリーは洞窟の中に醸造所があって全体を見学をしながら試飲させていただく。7種類のワインをいただいてベロベロになってしまう。

サンフランシスコ在住の友人とオススメのA-coteというスパニッシュの小皿料理の店を訪問。味のテクステャーが素晴らしくて何層にも重なる味の変化球が心を惑わせる。一口いただくともっと食べたくなるようなものばかり・・・・

そのあとはオークランドに移動してカリフォルニア料理の名店シェパニーズのシェフ3人が独立して出したラーメンショップという名前のラーメン店を訪問。イカ墨を混ぜ込んだつけ麺やレモンをしっかり入れた酸味のある新感覚のレモン醤油ラーメンなど。ラーメン1杯20ドルを超える価格なんだけどハイエンドな客で超満席。。バーも併設してあって待ち時間はそこで飲みながら待つようになっている。

サンフランシスコ最後の晩餐はミシュラン三つ星のセゾン。。。日本の食材や調理法を多用したフレンチレストラン。座付きはカンパチの刺身を酸味のあるソースで和えたもの。地元で取れる巨大ボタンエビのローストやフレンチトーストの上に生ウニを載せたものなど和テイストの献立が光る。

ハタの焼き物、アヒルのロースト、子羊のヒレ肉などが続いてフィニッシュ。お酒のペアリングは日本酒が2回ほど出て来たり和食器を多用したりと日本食を強く意識したものとなっている。

日本に帰って会社の近くの鮨よし田で晩御飯。同じネタを形を変えて供していただくのがこちら流。生と炙りのサンマ。北海道のムラサキウニと馬糞ウニ。河豚は一つに焼いた松茸を忍ばせる。平目は昆布しめと生とえんがわの漬けの炙りの3種類。こちらの寿司をいただいてやっと日本に帰って来た気がしました。。

ラーメン 海外