月末にホーチミンを仕事で訪問。初日の夜は「マンダリン」というホーチミンナンバーワンのベトナム料理店。一階ではベトナムの伝統音楽が生演奏される。料理は現地ナイズされたベトナム独特の味付けだけど、ありがちな魚醤等の癖はできるだけ排除して外国人客でも美味しくいただけるよう工夫されている。
生春巻きは米粉の皮を使用。名物の特製の揚げ春巻きは海鮮がたっぷり詰まってとても美味。青いパパイアを使った海老のサラダ、イカの炒め物、巨大なロブスターのにんにくソース炒め、鶏肉の揚げ物、ロータスの葉で包んだチャーハン。。どれも美味しかったです。。
翌日のランチはベジタリアンベトナム料理の「Hum」という店を訪問する。濃いめの味のついたキノコがびっしりと入った揚げ物。グレープフルーツが入った酸味が効いたドレッシングのサラダ。豆腐の揚げ物。。ニラ肉炒めなど・・・この店もセンス良くて秀逸でした。。
「テンプルクラブ」という中華とベトナム料理をフュージョンさせた感じのレストランを訪問。店に入るとそこには上海が広がっていた・・音楽は当然ジャズで上海の1920年代を意識したアンティーク家具と内装。フエ風生春巻き(写真なし)や焼いた牛肉を網状の生春巻きの皮に包んで食べる料理。海老をミンチにしてかまぼこ状にしたものを野菜で巻いていただく料理、ふわふわの白味魚を香草蒸しにしたものなどワンランク上のベトナム料理を楽しむことができました。。
ホーチミンの高島屋の中にある日本料理店を視察。日本人スタッフが3人いて本格的な日本料理を食すことができる高級店とのこと。刺身とアボガドのサラダ900円。だし巻き卵イクラ乗せ430円。お任せ造り盛りあわせ2500円。サーモンロール800円。オーストラリア牛ステーキ2900円。イカ刺身750円。納豆巻き250円など。ホーチミンの労働者の月収が平均2万円くらいの中でかなりの高級な値付け。日本の価格と同じか高いくらいということにびっくり。。内容はチェーン居酒屋を下回る・・
続く・・・・・・