台北ローカル

台北に到着してとりあえ鼎泰豐の本店を目指すが4時間待ちとのこと。諦めきれずに中山の三越B2にある視点を訪問。しかしながらこちらも90分の待ち時間。

なんとか辛抱して入店。名物の小籠包、エビ餃子、トリュフ小籠包(写真なし)、エビ炒飯、海老ワンタンを所望する。大阪の高島屋等にも出店しているけど本場で食す小籠包は気分だけかもしれないけど美味しく感じる。

店を出て近くのフードコートで台湾スイーツで口直し。豆腐の入った冷やしみつ豆のようなもの。

生のマンゴーを使用したマンゴーかき氷。さっぱりしていながらマンゴーが濃厚で食べ応えもありとても美味しい。

朝食はホテル近くの食堂で・・・・砂糖の入ったホット豆乳に揚げた麩のようなものを千切って浮かべていただく。優しいホットする味。。。

屋台街でいただいた牛丼のようなもの。150円くらいだった気がする・・・

 

中華料理 海外

MUME

昨日のRAWよりも予約が取れないと聞いていた表記レストランをカード会社に予約いただき訪問。店名を台湾の国花の梅の花からとったといわれる「MUME」。

ぱっと見はレストランというより、お洒落なバーかクラブかといった感じで、入り口のドアを開けると、アップテンポなクラブミュージックがかかっていて入るとすぐに今風のバーカウンター。

内装はカジュアルな雰囲気で料理のメニューは、「snacks(スターター)」「smaller(ファースト)」「bigger(セカンド)」「sweeter(デザート)」というアラカルトの構成に別れている。

それぞれの料理は台湾産食材を取り入れてアーティスティックに一皿を仕上げることで有名。

メニューは英語のみ。お店の公用語も英語ということです。牡蠣をポシェしたものに海藻をあしらえたもの。

聞いたことのないミルクフィッシュという魚を柔らかいキャベツで包んだもの。

豚肉のバックリブをトロトロに火入れしたものでワインとの相性は抜群。

オーストラリア産の牛肉のソテー。普通に美味しい。。

ワインを一本空けて一人15000円はかなりリーズナブル。。いい勉強になりました・・・・

台北市四維路28號
電話:(02)2700-0901
営業時間:18:00~24:00
定休日:月曜日

海外

RAW

台北にて現在台湾でもっとも予約困難といわれる表記の飲食店を訪問。知人を通じた紹介で予約成功。台湾出身の世界最高峰シェフのひとりのアンドレ・チャン氏が仲間とともに3人で開店したレストランとのこと。

昼夜同一メニューのコースが日本円で10000円くらい。

メニューは「台湾は豊かな食材に恵まれているので台湾産の食材を訴求したい」とうアンドドレ・チャン氏の強い思いが表現されているとのことらしい(HPより)

大通りに面したガラス張りのお洒落なビルの1階に位置する。同じビルには東京の龍吟の支店「祥雲龍吟」や、パティスリー サダハル アオキ「台北晶華酒店」など、日本の高級店も入っている。

普段の予約はインターネットのみの受付で毎日正午12時に15日後の予約ができるらしいがランチ・ディナーともに60席が15秒で埋まってしまうとのこと。

スタッフは一様に若くてスタイリッシュでフレンドリー。英語と中国語のメニューがあるけど日本語は通用しない。英語ができれば特に問題なし。

店内に入ると天井の高い大きな空間の中に松の木でできた船の形を模したバーカウンターが印象的。ドリンクはワインのペアリング(5杯)を所望する。

カトラリーはテーブルの下に備え付けられた引き出しにセットされていて、ゲストはそれを順番を気にせず自由に好きなものを使うことができる。

スターターは牛肉のミンチを串カツ状にしてトリュフをかけたもの。フォウェアグラと卵黄の入ったムース状のソースにつけていただく。

大きな蛤の空にはポシェをした身とベーコンとチャウダースープ。

それをお皿に盛り付けていただく趣向。コクのあるチャウダースープとレアに仕上げられた身の美味しさに感動。

アスパラ、ブロッコリー、筍を焼いたもの、揚げたもの、湯がいたものの3種ををトリュフのかかった柔らかいムース状のポテトサラダにつけていただく。

揚げたお米の上に雲丹をのせたもので器の底にはキムチ状の野菜が入る。それをかき混ぜて甘酒のような米のスープをいただく。推測するに台湾のおかゆを再構築した料理であると思われる。印象は不可思議。

何かの魚の塩漬けをトーストにのせたもの。これも台湾伝統の料理をアレンジしたものと思われる。

猿の頭と名付けられた揚げ物は大きなマッシュルーム。それに野鴨の肉とレバーがあしらわれる。乾燥した牡蠣を摩り下ろしたものと上湯スープのようなものをかけていただくという趣向。

パリパリに仕上げられたパンには蕎麦の実がかかったホイップ状のバターが添えられる

トウモロコシを桂剝きにして火入れしたものにカラスミをかけたもの。そこにプリプリのエビがあしらわれる。

続いてはメモリーと名付けられたアンドレチャンのシグニチャーメニュー。フォワグラのムースの上に様々なソースとトリュフがあしらわれたもの。プリンのようにスプーンで一口ずついただく。

台湾ならではの食材の「雉の照り焼き風」。添えられたレバーや手羽もとても美味しい。大根が美しく包丁されてあしらわれる。

デセールはふわふわのミルクプリン。黒蜜につけたタピオカをかけていただく。

最後はスコップをつかってトリュフチョコレートを掘り出す趣向。中国茶と一緒にいただく。

最後は特別にキッチンの中を案内いただく。スタッフのホスピタリティーも素晴らしく名声に違わない素晴らしい時間を過ごすことができました。

住所:台北市中山區樂群三路301號1樓(301,Le Qun 3rd Road,Taipei City,Taiwan)
電話:886 2 8501 5800
営業時間:11:30〜14:30/18:00〜22:00
定休日:月曜・火曜

 

フレンチ 海外