ホーチミン7月 ①

数ヶ月ぶりにホーチミンを訪問。長期滞在していたので日記も休刊してました。。最初のランチは現地の富裕層知人の案内で地域ナンバーワンのフォーの店。豚肉をカリカリに揚げたものはレモングラスの葉の唐揚げと一緒にいただく。

一見どこにもあるようなフォーなんだけど麺とスープに書ききれないこだわりがあるとのこと。スープ自体はあっさりしていて日本のお吸い物のようなんだけどそこに様々な種類のチリソースなどの香辛料薬味を加えて複雑な味を楽しむのが現地流。

暑い国なんだけど鍋文化も発達していてディナーに招待いただいたのは薬膳鍋のお店。最初にあわび茸、マコモダケ、絹傘茸、しめじ、エノキ、マッシュルーム、椎茸など10種以上のキノコをスープに入れてエキスを抽出するのが特徴。最初は透明なスープが黄金色に変化していく様は見事。

クタクタになったキノコを食べながら途中で肉をしゃぶしゃぶしていただく趣向。全てお店の方がサーブしてくれるのがありがたい。スープに溶け込んだキノコの旨味がなんとも言えないくらい美味しい。

ランチに低糖質メニューをリクエストするとトラディショナルなベトナム料理のお店に連れて行っていただく。

生春巻きは海老と豚肉の2種類。バナナの花の御浸しのようなものも酸味があって美味しかった。トムヤムクンのようなスープも身体に良さそう。豚肉のローストや様々なハーブや野菜をパリパリの米製の春巻きの皮で巻き込んでいただく。ニョクマムやピーナッツソースをつけていただくと驚くくらいの美味しさで際限なく食べることができそうな感じ。

街中の行列をよく見るとバイクレストラン。焼き飯を炒めながらスクランブルエッグを作る。美味しいことで有名らしく若い方がこぞって購入。こんなの初めて見ました。。自転車バージョンもあると聞き及ぶ。すごいね・・・・

その他料理 海外

ダナン・ホイアン訪問

まずはベトナム中部のホイアンを訪問。日本人が作った木製橋の日本橋や界隈の観光地を見て食事はベトナム中部の伝統的食事ができるレストランを訪問。

最初に出てきた麺料理のカオラウ(Cao Lau)はホイアン三大名物の中でも象徴的存在の料理。どんぶりに少量の濃厚スープが入ってうどん風の麺に絡ませて食べる。スープの味付けや野菜などの具はレストランによって異なるらしい。特別どうってことはなかった。

Fried Wontonは揚げたワンタンにエビや豚のすり身を乗せたもの。パリパリした食感以外特筆するものはないけどビールにはよく合う。

ホワイトローズという何ともお洒落な名前が付いているホイアン第二の名物料理。ワンタンのような米粉で作られた生地の上に海老のすり身や揚げたニンニクが添えられている料理です。

ニンニクのパリッとした食感とツルツルの柔らかいワンタンの食感の妙が面白い。ヌクマムをたっぷりつけて食べるのが現地流とのこと。と

ダナンに最近できた日本人とベトナム人の共同出資の寿司店。スタッフは全員ベトナム人。とても緩い空気が流れていてある意味ベトナムらしい日本料理店。

寿司盛り合わせ上は1700円。ビジュアルはまあまあ。ベトナム人の一番好きなネタはサーモンらしい。あとは現地で取れる黒カンパチなど。ほとんど日本やタイ製の冷凍ネタを使用。

店の名前を冠した寿司ワールド巻き700円。アボガドがたくさん現地で獲れるのでサーモン、海老と組み合わせたもの。思いの外美味しいのにびっくり。

ダナンで人気の焼き鳥店。こちらもスタッフは全員ベトナム人。ベトナム人の時間給は150円くらいとのこと。

焼き鳥盛り合わせ1650円。日本よりも高いのにびっくり。。ずり、ねぎま、ベーコントマト巻き、心臓、つくね。味は食感がパサパサでイマイチ。。。

焼き鳥店なんだけど寿司盛り合わせ1800円も存在する。。シャリが柔らかいのが気になったけど許容範囲内。。ベトナムでは寿司は日常食になりつつある。。スーパーでも販売しているし寿司バーなるものもあちらこちらで見かける。

寿司とバーベキューの組み合わせ。この他にもとんかつや鍋なども普通に取り揃えられている。

いくら240円。。サーモンを海苔がわりにしたものもユニーク。こちらでは納豆巻きも人気。

海ぶどうは沢山獲れます。。山盛り入って250円くらい。。お酒のアテにぴったり。

ダナンの海岸沿いにある海鮮ベトナム料理。入り口に大きな水槽があってロブスターや蟹が泳ぎまくる。

スタンダードな海老の入った生春巻き。ニョクマムや甘いチリソースにつけていただく。

里芋のようなものをマッシュして揚げたもの。伝統料理の一つとのこと。

海老がそのまま入った揚げ春巻き。香辛料の入ったフルーツのソースにつけていただく。

イカのフライ。。特にどうってことないけどビールにぴったり。

好物の海老はさっと揚げてスパイスをかけたもの。。この他にもチリクラブのようなものや大きな淡水魚を揚げたものなど。。しかしながら何も大味。。今回も3泊4日で20食くらい食べ歩きました。。ここ数年の物価の上昇にびっくり。マッサージは汚い系のローカル店だと90分1800円。綺麗系だと3500円。。ほぼ日本の価格と変わらなくなってきています。。。

レストラン 海外

ホーチミン2019 5月 ②

3日かけて繁盛高級和食店を片っ端から回って食べまくる。和食に飽きたらベトナム中で大ブレイク中の焼肉の「浦江亭」を訪問。大阪福島が創業地で2004年にホーチミン1号店を開業。100席から200席の大型店をホーチミンで5店舗、ダナンやプノンペンでも出店。

どこも大繁盛店でベトナム人客が50%以上とんこと。客単価は1800円くらいらしい。

注文は3カ国対応のタッチパネル方式なのでストレスがない。肉はアメリカからコンテナ調達しているUSビーフを使用。接客も小気味よくかなり教育されていることがうかがえる。

高島屋の6階ワンフロアを占めるピザの「4Ps」こちらも多店舗展開中で大躍進のお店。雰囲気も味も価格もとてもいい。生地も軽くて日本で食べるクオリティーがきちんと保たれていることにびっくり。

途中でナンバーワンコーヒーというカフェに立ち寄る。床が砂になっていて靴下を脱いで入る。ベトナムはブラジルに次ぐコーヒーの産地なのでカフェがあちこちにある。今回はジャコウネコのフンから取る「コピアルク」があったのでそれを所望する。価格はなんと2000円。登場したコピ・ルアクは苦みが少なくてハーブやメープルシロップなどの香りで砂糖は入っていないのに強い甘みが口のなかに余韻として残る。

大阪で店舗展開をする「まんまる」の居酒屋さんもホーチミンで2店舗展開。比較的リーズナブルな価格帯と庶民的な内装で大人気。串カツや寿司などを主力とする。こちらもほぼ日本と同じクオリティ。とても勉強になりました・・・

 

その他料理和食 海外