前に沖縄旅行したときのおもしろ飲食店紹介。
一緒した友人が運転して連れていってくれたタコスでは超有名らしいお店でタコスの人気では食べログで日本一になったと聞き及ぶ。場所は沖縄市のコザ十字路より車で5分ほどの場所にある。
アメリカでも同名のチェーン店がありカリフォルニアを本社とするTACO BELLは、いまや世界に6000店。同じ店は嘉手納基地と横須賀基地内で食べることができると聞き及ぶ。20年くらい前に名古屋を中心に展開したんだけどすべて2年で撤退したとも聞き及ぶ。
日本で成功している米ファストフードは味をはじめ店の規模や従業員、価格について完全に日本化している。そこが難しかったのかもしれない。。。
店のファザードは喫茶店そのまま。店の横にはチャップリンの絵が描かれている。
看板は喫茶店そのまま。昭和40年代にタイムスリップした感じ。いつからタコスを作っておられたのかとても不思議である。
店の中は石原裕次郎だらけ。美空ひばりだらけの店も沖縄では見た事がある。沖縄の人って裕次郎がすきなのね。。。今の30代の人って生きてる裕次郎を見た事ないって言ってた。。。どっちでもいい話だけど。。
テーブルはポーカーゲームになっていた。。。かなりレアものである。お店でおどろいたのはお掃除が隅々まで行き届いていてとても綺麗なこと。たぶん店主さんが几帳面なのであろう。インテリアはすべて昭和40年代の空気が合ってそれはそれでとても素敵。
メニューがかなり面白い。トーストからピザ、みそ汁に、そばやタコライスは当然だろうけど秋刀魚の唐揚げやボンゴレパスタなど世の中にある食べものがフルラインアップ。
お茶漬けやヘチマ炒め、ヘチマシチュー煮、チキナー炒め、インチラーダー、フーチーバジューシー?どこの国の食べ物て感じのものも勢揃い。。
飲みものは結構普通。。。結局タコスとサーロインステーキ1200円を所望する。
テーブル横には金色に輝く銅像が鎮座。邪魔だと思うんだけどかなりの不思議空間を醸し出している。
タコスは3つで500円。専用の銀色の入れ物に支えられて登場なり。この店のタコスは沖縄ではかなり有名なチャーリータコスを抜いて、タコスランキングで一位を獲得したこともある代物。25センチくらいある細長タイプでスナック菓子のようにパリパリした感じ。中にはピリ辛のミートとレタスとトマト。。チリソースも当然ピリ辛で生地にも唐辛子が入れられているよう。脂っこくないのでぺろっと食べる事が出来る。
普段あまり食べる習慣はないんだけど結構はまる味である。
ステーキは牛の形をした鉄板で登場。驚くほど柔らかくて美味しい。輸入牛だろうけど思いっきり載せられたニンニクバターと相まってかなり満足度は高い。テーブルに置かれたA1 ソースも沖縄らしくていい感じである。
ステーキにはスープとサラダがつくんだけどこのスープもかなり変わったテイスト。
店の壁にはヘチマ炒めのPOPが貼られて味噌煮とストウ煮が選ぶ事が出来、その下にはウンチェーのコンビーフ味とシーチキン味のPOPが貼られていた。全くなんかよくわからん異次元ワールドである。
ここのお店長時間楽しめるようにマンガや雑誌も充実。でもこの雑誌2010年のもの物持ちいいのね。。。
沖縄県沖縄市東1-5-15
営業時間:24時間 年中無休