麺と痺れ シノワフジモリ【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の帰り北新地の表記の店を訪問。シノワフジモリというフレンチ中華のお店が7月からランチタイム限定で始められた2毛作店。

メニューは「麻婆麺1000円」のみで「令和の虎」というテレビ番組で絶賛されたと店内に記されていた。お店はビルの4階だけど昼時はいつも満席らしい。店内は⁣ インペリアルレッドな内装で調度品含めてエレガントで高級な感じ。ガラス張りのキッチンでスタッフさんが料理を作っている様子が見える。

注文は専用シートに記入する。辛さやボリュームの変更やチーズ等のトッピングが可能でさまざまなカスタマイズを試みることができる。私は全て「普通」のものを所望。

しばらくして着丼。スープの粘度は思ったより低い。麺は中太平麺を使用、もちもちした食感でよく伸びる感じ。

スープは鶏ガラスープをベースに、干し貝柱を使用した返しを使用。辛さや痺れだけでなく酸味や塩味など複数の味が混ざったとても味わい深いサラッとしたスープ。豆板醤はコクと旨みの異なる3種類のものをブレンドして使用とのこと。ライスは麺を食べ終わった後にスープにダイブ。。普通の雑炊のような感じでいただける。刺激的だけど見た目よりも軽くてあっさりいただけました。

大阪市北区堂島1丁目5-5 エスパス北新地25 4F
11:30~14:30
日曜日定休

シノワフジモリ中華料理 / 北新地駅渡辺橋駅大江橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 中華料理

料理屋 稲家 9月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地にある表記の日本料理店を友人と訪問。JR北新地駅11-23出口から徒歩1分、ステーキ「ロン」の裏側の北新地プレイスというグルメビルの7階に位置する。凛とした設えの店内はカウンター8席のみ。開店以来ずっと人気のお店で18時スタートの予約は半年先となる。

場所柄ホステスさんとの同伴食事客が多く18時一斉スタートで20時15分には食事が終了となるようにされている。メニューはおまかせコース 19800円(税・サ別)のみで普通のお酒を入れて支払いはだいたい一人3万円くらいになる。ご主人の稲家氏は三宮のミシュラン和食店「植むら」で修行をされ関西の若手気鋭料理人の一人。

座付きの料理は「揚げ胡桃豆腐の菊花餡掛け」秋らしい一品で優しい味わい。

日月の大きな煮物椀には炭火で炙った白甘鯛、松茸、素麺がダイナミックに入る。上品な出汁が味わい深い。

刺身は本鮪の中トロ。私は苦手なので白甘鯛の昆布締めに替えていただく。心遣いがありがたい。向付の器も美しい。

炭火でしっかりと焼き上げたメイチ鯛の西京焼き。あしらえは酢漬けした梨、新銀杏。

酒肴、八寸は炭火で火入れした鴨肉とイチジク、ミル貝、ミズの実の3種盛り合わせ。日本酒がよく進む。

鱧と松茸のフライ。鱧は天ぷらよりもフライの方が美味しいといつも思う。自家製ウスターソースは野菜のやさしい甘味が特徴。

冷やし鉢として芋タコ南京の焚き合わせ。。。タコはレアに火入れされているんだけどとても柔らかいのが不思議。。

焚き合わせはもずくとパンチのある鯨ベーコン、金時草。。久しぶりに鯨肉をいただく。

いつものように釜炊きのアルデンテに仕上がった炊き立て白米が最初に供される。鯖ご飯も脂が乗っていてとても香ばしい味わい。続いて牛時雨ご飯を半分いただいてフィニッシュ。

甘味は巨峰を鋳込んだ大福。。周りの客は同伴出勤を急ぐためにデザートをパスされていた。これも北新地らしい風景。。

この日も美味しい日本酒を2種類いただきました。

大阪メトロ北加賀屋駅1番出口。。。電車に乗りながら内省する。。。

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3111

大阪市 梅田/JR大阪 和食

ウルフギャング ステーキハウス【大阪市 梅田/JR大阪】

大阪駅上のルクアイーレ10階にある表記のレストランを1年ぶりに友人と訪問。アメリカンなステーキをガッツリ食べたい時に利用する。いつものように店の奥の壁際のソファ席をリクエストしてゆっくりと食事とお酒を楽しむ。雰囲気も良くて外国人のスタッフの方もいて非日常を過ごすことができる。最初にビールをいただき、続いてマルガリータで胃を活性してからシャルドネ、カベルネをボトルでいただく。

前菜はフレッシュオイスター。厳冬のオーストリアから空輸したもので「クマモト」系の小ぶりサイズ。サイズの割にお味が濃くてかなり美味しい。続いて大きなトマトとモッツアレラのカプレーゼ。チーズのサイズもアメリカンなのが嬉しい。

あらかじめ予約していたライブロブスターのプレゼンテーション。普段お店にあるのは3ポンド(1.36kg)だけどこの日はリクエストしてカナダからわざわざ空輸いただいた8ポンド(3.6kg)の巨大なもの。過去最大が16ポンドを輸入して提供したことがあると言っておられた。

これを半分はローストにして半分はスチームにして供していただだく。担当スタッフくんはオーストラリアのハーフでかなりの美形。

火入れされたローブスターを再度プレゼンテーション。これをキッチンに持ち帰って綺麗に皿に盛り付けて供される。ロブスターの可食部分は一般的に30%と言われるので一人正味500gくらいいただくことになる。

プリプリの身にレモンをぶっかけて大きく切り分けて口いっぱいに頬張る。頭の味噌も甘くて香ばしくパンにつけていただくとワインが進みまくる。生来のエビ好きなので最高に嬉しい。。

ロブスターでお腹いっぱいになったけどリブアイステーキも注文してガッツリといただく。赤身と脂部分がうまく混じって食べ応えもあってかなり美味しい。

女性スタッフさんとの会話の中で「うちの店のアルバイトスタッフは長期勤務の方が多い。なぜならばテーブルサービスも正確にマスターできて客層も良くて、給料も高くプライドを持って働くことができるから・・・」

刮目し、学ばせていただきました・・・・

過去のウルフギャングはこちら

大阪市北区梅田3-1-3ルクアイーレ10F
tel06-6136-5658
営業時間11:00-23:00
総席数116席

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