三丁目【大阪市 帝塚山】

200706201944000.jpg 今日はわけあって長女と2人で自宅の近場で晩御飯 ずーと昔1978年(昭和53年より)からやっている洋食店。 ただの洋食じゃなくてイタリアンの食材、調理法を活かしたり刺身があったりワインにや素材に徹底的にこだわったりふつうのものを普通以上においしく食べさせる店って感じ。家族づれやグループとか関係なく食事のできる店。当日もカップルや家族連れでいっぱい。 肩肘張らず普段家で晩御飯を食べているような献立をおいしく作ってくれる。 今日は蟹クリームコロッケと ビールのつまみにサラミピザを所望 どちらも安定感のある老舗の風格を充分感じさせる内容。 大阪府大阪市住吉区帝塚山中3-8-30 帝塚山ビル 1F  南海電車帝塚山駅から徒歩2分 TEL: 06-6672-6912

大阪市 帝塚山 洋食

ビストロエピス【大阪市 姫松】 【大阪市 帝塚山】

自宅の近くのよくいくビストロ。 最近は大人気で昼はほとんど入れない状態。 ここ数日食欲がないので思い切ってワインとアラカルトでいってみた。 最初は大のお気に入りの田舎風パテ。これとワインの相性はかなりいい。 聞いてみると豚の腕肉と背脂とばら肉とあとなんか忘れたけど肉だけでも5種類くらいを 混ぜ合わせた力作。ペッパーの辛味も心地よくこれだけでワインがあいてしまうほどのうまさ。 続いては前菜盛り合わせ。和歌山産の鴨肉のロースは燻し加減も絶妙。 つぶ貝のココット焼きもガーリックがしっかり効いて印象に残る味。 蛍烏賊のマリネもパンチのあるビネガー使いが和食との違いを明確にする。 これだけでシェフの技量が充分わかるのだが メインディッシュ1皿目はオマール海老とホタテのポアレ。 とにかく火の通し方が絶妙。塩加減の強さは好みが分かれるがエッジの効いたソースは ワインとのマリアージュとともにおフランスのパリ~の本場の味加減にかなり近いと感じる。 episu.JPG そして今日一番のシェフのお勧めの「小鳩のグリエシェフの思いを込めて」 episu2.JPG 一皿が出来上がるまで30分以上 何度も火を入れて冷まして・・・ 出来上がりはなんとも美しく気高い、まるで芸術作品。 生臭さも全くなくジューシーに火を通した鳩のお腹には新キャベツとフォアグラがたっぷり ワインを使ったソースにはたぶん肉汁もたっぷりと入っているよう。 このソースもエッジが効いた印象に残る味。 舌の先から脳天にフーと何かが通り抜ける・・・・ 自分の体から幽体離脱するのを感じられる・・・・・・・・・・ ここはいつも新しい発見が出来る。 大のお気に入りのお店。 大阪市住吉区帝塚山東1-3-36カーサ帝塚山地下 姫松駅3分 6675-0211

大阪市 姫松大阪市 帝塚山 フレンチ

ビストロ エピス【大阪市 姫松】 【大阪市 帝塚山】

今マイブームのレストラン。 シェフ一人とサービス一人ですばらしい内容の料理を手ごろな値段で提供。 仕上がりの料理は品もよくリストランテ以上のおいしいものばかり。 今日は生ビールで喉を潤し(このビールも舶来製でぜひおすすめ。日本の生ビールみたいに水っぽくない)続いて白ワインシャルドネ種のとろりこってり系を所望 アミューズが秋刀魚とジャガイモのパテ。しっかりと〆ているので秋刀魚の生臭さはまったくない ジャガイモとの相性は悪くない事を発見。ビールがいっきに進む。 前菜はいろいろ食べたいので盛り合わせにしてもらう。それぞれをいちいちオーダーごとに作るので時間がかかるのはしょうがない(写真はすべてハーフポーション) 豚とフォアグラとリードボーのミンチかつは究極のミンチかつという感じそれぞれの素材の味がトロトロと混じりあい付け合せのレンズマメとの相性もばっちり。その横のきのことエスカルゴのパイ包み焼は滋味深い味わいでエスカルゴが好物の私はとてもうれしい。シマアジのカルパッチョはポン酢のようなさっぱりとしたソースでいただく。すべて下ごしらえに時間がかかっているのが一目瞭然。このようなものがいただけるビストロは本当に希少である。店主の料理に対するこだわりが感じられる。その横はマツタケを穴子でまいてフリットにしたもの。まずいわけがない・・・・。これだけで白ワインの半分を飲んでしまう。このオードブルの力の入りようでかなり胸がいっぱいになる。 次の山栗のポタージュはなめらかでこくがあって栗の香りがさわやかに漂う メインは活オマール海老のローストを半分だけいただく。香ばしくて甘いプリプリの身をアメリケーヌソースと赤ワインを煮詰めたソースでいただけば思わず昇天しそうな感じ。頭の味噌もいい感じ。 素材感が必要なこんな料理も一手間加える事でよりおいしくいただけることに感心。 続いての肉料理はフォアグラをさして葱をまいた鴨胸肉のグリエトリフソース。これはもう何も言いようがないくらいうまい。素材同士の取り合わせや鴨肉の質、火の入れ具合など完璧・・・ これ以上の鴨料理はないかと思うくらいうまい。肉汁たっぷりでロゼに焼かれた肉の真ん中はとろけるようなフォアグラが入りその周りを少し焦がして香ばしくなった焼葱がしゃきしゃき感と共に味わいにアクセントをつけてトリフソースも強烈なくらい香りがよくトリフを食べているような錯覚に陥る。 野菜の付け合せに唐辛子をあわせたのもすばらしいセンスを感じる。 これは絶対おすすめです。 鳩料理を食べたかったのだがお腹満腹でまたこんど 大阪市住吉区帝塚山東1-3-36姫松駅3分 月曜定休。6675ー0211(小さな店なので電話してからレッツゴー) http://blog.neko.jp/epice/ episu2.JPG

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