鶴ヶ丘

石焼鍋いっしん

JR阪和線鶴ケ丘駅から徒歩3分。長居公園で夜ランニングをしていつも通うランブースで着替えてシャワーをして目の前の表記の店に一人もつ鍋大会。。。最近一人で晩ご飯を食べることが多いがこれはこれで楽しい。


石焼もつ鍋なんだけど韓国鍋のような・・・いつも店の前を通っていたのでこの日は思いきって潜入する。メニューは「白モツ盛合せ(アカセン・小腸・ハチノス)」750円と「赤モツ盛合せ(ハート・千枚・ツラミ)」800円

それにいろんな種類のモツや肉、野菜をトッピングするシステムのよう。。

この日は迷わず白モツにセンマイを足したものを所望する。。

石鍋を時間をかけて熱くして。野菜やモツ、タレなどをいれて火を通し、出来上がりかけたらカウンターのコンロに持ってきてくれる。。

小腸はプルプルで限りなく甘い。。。アカセンも固くなくてとても味が深い。。すべてのモツがかなり新しい。。味は数種の国産味噌と韓国味噌それに動物性のスープを加えたもの。。。これがかなり美味しい。。旨味がむちゃくちゃあって目から鱗状態である。。

少し甘くて、ほどよい辛味があって野菜がかなりおいしくなる。。酎ハイがすすみまくる。。。


鍋を食べ終わったあとはモツを少し残して焼き飯をいただく。残った出汁をすべて米に吸わせてそこから焦げ目がつくまで焼き上げるリゾット風。。。ホルモンと野菜から良い出汁が出ているのでとても味が深く贅沢な焼き飯となる。。石焼ビビンバの10倍はうまい。。

卵スープと一緒にいただけばほんとしあわせ。。。焼き肉だと変に口の中やお腹の膨満感があり食べ過ぎたことを悔やむことが多いがこのもつ鍋はお腹にも優しい。。

一番ありがたいのは安いこと。。。。

ご主人はキム兄そっくり。。。見れば見るほどよく似てる。。今度本人か聞いてみようと思う。

詳しくはこちら

大阪市阿倍野区西田辺2-6-3 06-6696-1112

営業時間:17:00~24:00
定休日:水曜日

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追記

その2日後またまたランニングのあと再訪する。

この日も前回と同じ750円の白モツセット(アカセン・小腸・ハチノス)に豚の肩ロースとトッポギをトッピング。

美味しくいただきアルコールも回ってきたので満を持して「ご主人、あんたキム兄ちゃうん!」と聞くとしばらくの沈黙のあと「昔よく言われました」と誤摩化される。。。

鍋の出汁は3種類の味噌と赤出しの味噌、それに鰹と鯖節でとった出汁で割ったものらしい。。

一見濃い感じなんだけどあっさりしていくらでもモツを食すことが出来る。中華の職人にハチノスの処理の仕方を教わり癖をとることが出来たとかいろいろこの日は話し込む。。かなり食材にはこだわりがあるよう。。芸人の域を超えている。

この日の〆は手打ち麺400円。。。昼間にキム兄がパスタの容量で小麦を使ってこねて手打ちしていると言っていた。最初ラップに包んだ冷凍麺かと思っていたがむちゃ旨いのに驚く。。

モツのトマト煮込みなど酒のあても満載。。。

この店は癖になりそう。。。この日の支払い3200円。。。またまた飲み過ぎてしまう。。。

 

 


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蕎麦切り大城 6月

弊社若手社員君がランニングを始めたということでお祝いに靴を買いに長居にいく。

初心者用なんだけど結構おしゃれなアシックスのランシューズ。。道具が良ければ長く続くことは経験値で確認済み。靴下とTシャツもついでに購入。仕事しまくりちえこ君なので健康管理の一助になることを願う。

その帰りにお気に入りの高級蕎麦店にてランチ。場所は我孫子筋の一本東側。マダムは高校の後輩なんだけど彼女の住む一軒家の一階部分が店舗。。。まるで料亭のような設えに初めてのお客はびっくりすると聞き及ぶ。

店の外観はとてもモダンな感じ。駐車場もあって助かることしきり。この日も地元客の自転車でお店の前は大混雑。お店の入り口は敷石や燈籠があり上質感ありまくる。

お店は木をふんだんに使ったセンスのいい空間。カウンター席が特等席で前栽が見えるシェフズテーブルという感じ。

季節によって様子を変える庭の存在感にいつもノックアウト状態となる。食事とともにこの庭を見ると美味しさが倍増。。。まさに一幅の絵画である。ビールの味も変わるくらいの価値のある前栽である。この店舗設計のセンスにはマイルスデイビス。。。

私は好物のシラス丼のついた蕎麦のセット950円。。いつも同じものを所望するがそれだけ価値がある。ご飯にしらすの水分が移らないように焼き海苔が敷き詰められているのが素晴らしい。鵜卵がいいアクセントになっている。ありがちな小魚の癖もなくフワフワの甘甘。。。素材の良さが光る逸品。。。

多分このクオリティーのものを東京でいただけば2000円はくだらないであろう。

この他にお昼のセットメニューは

・蕎麦と天むす2個(900円)
・蕎麦と釜揚げしらす丼(950円)
・蕎麦と海鮮丼(1100円)
・蕎麦と天丼(1200円)
蕎麦は全て玄挽き手打ちそば、香の物付き。

その他、本日のおススメもあり
この日は湯葉蕎麦とじゃこご飯(1000円)。。。

出てきた蕎麦は曳きぐるみ。ボリュームもたっぷり。蕎麦の香りが咥内に広がる。この日のそば粉は福井産。。。汁は関西風。多分関西ではナンバーワンと個人的にはすすめる。客目線でつくられる商品の完成度は素晴らしい。価格以上の価値は当然。。。上質感ありまくりの蕎麦店。。。いつも満員なので時分時を外すのがおすすめ。黒木瞳さんに似たマダムの接客も秀逸。ワールドワイドで勝負が出来る大阪で数少ないお店。。。。。。

大阪市阿倍野区西田辺町2-6-13
06-6691-0046 
11:00~14:30 17:00~終了まで                     
火曜日・月末の月曜日定休


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大城 5月

日曜日の朝は長居公園でランニング。20キロ走ったらくたくたになる。公園内の競技場で関西インカレ開催。帰りに競歩の競技を見る。タイムを見てたら私の10キロのランよりも早いことに驚く。立命館の学生を捕まえて競技のルールを教えてもらう。膝が曲がったらいけないとかどちらか片足はついてなきゃだめとか細かいルールがいろいろあると聞いた。

違反を繰り返すと失格になったり、ヨーロッパが強いのは足が長いため・・・いろいろ教えていただいた。。4回生なのにまだ就職も決まっていないと言っていた。(頑張れ!)

汗を流して鶴が丘駅前にある大城さんに突撃。競歩を見たせいか歩くスピードが速くなっているのがおもしろい。新緑に覆われた庭を見ながら生ビールで一人乾杯。

この店は小人数できてカウンターに座ることをお勧めする。手入れの行き届いた庭の緑を観ながらいただくお酒と蕎麦は最高のリラクゼーション。つまみはマダムが生ずしを進めてくれたので了とする。生ずしは塩の加減で〆が強くなったり浅くなったり。。食材がいいとどうやっても美味しい。。

ネギと温泉玉子のぶっかけ蕎麦とじゃこご飯のセット1000円を所望する。この日の蕎麦は新潟の魚沼産。魚沼は蕎麦も獲れるのかとひとりごちしながら温泉玉子とネギをかき回していただく。蕎麦の個性が強いために薬味や温泉玉子に負けていない。

太めの玄蕎麦はかめばかむほど甘みがあって香ばしい。。。喉を通ったあとに蕎麦の香りが新緑を抜ける風のごとく咥内に吹き抜ける。目の前の前栽の新緑の衾(ふすま)と相まって私の美味しさ中枢を刺激する。

じゃこご飯も秀逸。。セットで1000円という価格もうれしい。お店はいつも超満員。お店の方の接遇もすばらしい。

阿倍野区西田辺町2-6-13 06-6691-0046
昼 11:00~14:30
夜 17:00~終了
土日祝 昼11:00~終了


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