カテゴリー:近畿地区

祇園 きだ

表記の人気店を友人と訪問。場所は祇園の有名高級店が軒並みならぶ通りの一等地。京都の和食で一番好みのお店。

店内に入ると8席のカウンターと6人席の個室。この日の個室にはV6の岡田君ご一同様。ご主人の木田さんの挨拶から料理がスタート。

苦手食材も聞いていただけるのも嬉しい。スーツ姿のマネージャー含め男性5人のスタッフ体制で切り盛り。

最初の料理は夏らしい涼しげな一品。髪の毛ほどの細さに切った長芋を素麺のように束ねて酸味のある出汁をかけたもの。兵庫県三田市の新じゅん菜と茶豆が添えられる。

瀬戸内産の渡り蟹は内子がたっぷり。甘すっぱいキウイのソースがかかる。しっかりした食材を使用しながらもお客を喜ばせるための小さな変化球がとても楽しい。

3時間蒸した愛媛産の鮑と青森県太間の紫雲丹。雲丹は当然の事ながらミョウバン不使用で深い甘さが際立つ。下には寿司飯が少量。混ぜ込んで一気にかき混んでいただく。

15キロの長崎産のクエ、花オクラ、柚子の実、フルーツトマトの煮物椀。トマトの酸味が夏らしくてとてもいい。

お造りの一品目は丁寧に骨切りをした鱧を皮を取って身だけにしたものと五島列島の赤雲丹。。鱧は軽く塩をしているのでそのまま雲丹と混ぜ合わせていただく。このような鱧の食し方は初めて。

お造りの2品目はミンククジラの赤身肉。生姜醤油で供される鯨はクセもなく美味しくいただける。

オールバックの強面風のご主人だけど丁寧に料理の説明もしていただく。昨日〆た大阪湾の鯵と鰯。本日〆たての鯖は和歌山産。鯖の美味しさは秀逸。

お造りと合わせたのはコクがありながらあっさりといただける初亀の純米吟醸。

琵琶湖の稚鮎は天ぷら衣に一仕事加えているとのこと・・・

宮崎産の放牧牛のサーロイン。まずは塊肉のプレゼンテーション。。これを大きな包丁で手切りする。

カウンターの目の前で玉ねぎをすりおろした出汁でしゃぶしゃぶしていただく。

一緒に揚げて供される青ナス。。。大阪ではあまり見ない・・・

脂分も少なくて肉の味がしっかりとわかる塩梅。玉ねぎの出汁もとても美味しいし体に良さそう。

炊きたてのご飯登場。。

1杯目はふわふわのじゃこご飯。。。

2杯目は「時知らず」の塩焼きをおかずに。。

続けてスペシャリティーの活の鱧を揚げてソースとタルタルを挟んで作る「鱧カツサンド」これが不味い訳が無い・・・・残さず一気にいただいた。。

宮崎産のマンゴーと手作りココナッツソルベもワンランク上の美味しさ。

縁起の良さそうな爪楊枝入れ。。

帰りの電車の駅で岡田君と再会・・・テレビあまり見ないので芸能界疎いけどかなりの有名人なんですね。次回の9月の予約をして帰りました。。。

京都府京都市東山区祇園町南側570-19
075-551-3923
18:00~
完全予約制

和食 京都市

ミソノ

有馬温泉の金泉のすぐ近くにある昼はスパイシーカレーうどんが名物のビアホールで会食。昼のカレーうどんが大人気でいつも行列。。夜はベルギービールを中心としたお酒と居酒屋メニューで静かに食事をすることができる。旅館やホテルの食事に飽きた人にはとてもいい店と聞き及ぶ。

最初にベルギービールと初夏の野菜のピクルス200円を所望。価格もとても良心的。。

鳥取3年らっきょの甘酢漬け200円。。

明石だこと生あおさ海苔の酢の物500円。。

揚げたとうもろこしに醤油を塗り込んだもの300円は甘くて香ばしくてビールにぴったり。

新生姜を千切りにして天ぷらにしてあげたもの500円はありそうでなかった天ぷら。体を浄化してくれそうな感じ。温泉に入った後の食事はとてもいい。。

台湾ソーセージ500円は甘くて辛い不思議な味わい。

イベリコ豚とキノコの塩らっきょ炒め1100円は豚肉の旨みが秀逸。。どの料理も丁寧に作られているので何をいただいても美味しい。

明石タコとキノコのアヒージョ800円はとても具沢山。。キノコからいい旨みが出てお酒がどんどん進む味わい。

ニンニクが効いた空心菜の炒め500円はシャキシャキの食感がとてもいい。

ベルギービールの品揃えにびっくり。。色々なタイプがあって楽しめます。。

神戸市北区有馬町869-2
営業時間:昼11:30~15:00 夜17:30~22:00
定休日:水曜日

ミソノビアホール・ビアレストラン / 有馬温泉駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

居酒屋 神戸市

篠山城下町ホテルNIPPONIA

丹波篠山にある明治前期に建築された元銀行経営者の旧邸宅などを含む街全体に点在する古民家をリノベーションしたホテルのダイニングにランチ訪問する。

地元食材を使い風味を生かす「テロワールエナチュール」をテーマ(よくわからんが・・・)に有名シェフがフレンチを提供とのこと。

瓦屋根や格子枠、梁などは歴史の趣きもありながら綺麗に手入れされている

土間にはおくどさんがあったりとか見所満載。土間を上がるとフローリングになっていてテーブル席が並ぶ。昔ながらの凹凸あるガラス戸から見える落ち着きのある庭園も美しい。この日は2800円のランチコースを所望。

最初にサーモンの春巻き仕立て。。。パイ生地のようなものの中にサーモンの身が巻き込まれている。ソースはトマト、自家製マヨネーズ、バジルなど。。

大きなボールのような器に入った丹波黒豆のスープは豆乳のカプチーノが浮かんでいる。

地元産の八鹿豚のステーキは低温調理されていて脂がとても甘い。マスタードの入った野菜を使ったソースともとてもよくあう。


デザートは篠山の味間というところで栽培されたほうじ茶を使ったくずきり。特にどおってことはない。上に乗せられたバニラアイスが既製品なのが残念。。

兵庫県丹波篠山市西町25番地
TEL:0120-210-289

ルアン 篠山城下町ホテル NIPPONIAフレンチ / 篠山口駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

兵庫県