カテゴリー:近畿地区

甘海老ラーメン 甘麺立花

尼崎のJR立花駅の前の昭和な商業施設の地下にある表記のラーメン店を訪問。近くのコインパーキングに車を停めて渋い外観の店舗を見ながら恐る恐る入店。

まずは券売機での食券購入。甘海老ラーメン以外にもたくさんの種類のラーメンやサイドメニュー、セットメニューがあって何を選べばいいかわからんようになる。親切な女性スタッフさんが色々教えてくれたり、勧めてくれたりするのがありがたい。

この日は看板商品の甘海老ラーメンの塩を所望する。甘海老ラーメンは他にも醤油と味噌もある。

しばらくして着丼。塩気のある澄んだスープは味の素がしっかり入ったコクのあるものでなんとなくの甘さがある。ベースは豚か鶏かは判別不可能。後から甘海老の頭というか味噌の香りが軽くする。何かしらの香味油も入っている感じ。

麺は加水多めの細麺。チャーシューは厚めでボリュームあり。スープに浸して食べると美味しい。その他にコーンと青ネギと小さなハート型の麩と海老煎餅がトッピング。海老煎餅のラーメンは初めてだけどスープでふやかしていただくとまずまずの味わい。尼崎にも色々な店があるものです。。ごちそうさまでした。

尼崎市七松町1丁目1-1 立花ジョイタウンB1F

 

甘海老ラーメン 甘麺立花ラーメン / 立花駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

ラーメン麺料理 兵庫県

K36 ルーフトップ

京都の清水寺近くの表記のバーに友人7名で訪問。京都駅からタクシーで15分くらい。

昭和初期に建てられ廃校になった「清水小学校」の校舎をコンバーションしたラグジュアリーホテルの「ザ・ホテル青龍京都清水」の4階に位置する。現在は宿泊客のみが利用できるとのこと。

目の前に五重塔が見える。サンセットの時間帯はオレンジに染まる京都の街並みを見下ろしながらお酒をいただくことができる。場所柄、周りの席は外国人観光客がばかり。この日は花冷えの中、1万円のコースを皆でいただく。

最初に名物のワイングラスにたっぷりの氷とボトルが入ったジントニック登場。前菜は海老の入った揚げ物。続いてローストビーフサラダ、2種類のピザと続く。シラスと筍の入ったパスタ、和牛ヘレ肉ステーキでフィニッシュ。席が暗いのと寒いのとでしっかり味わう事が出来なかった・・・気候がいいときはオススメです。

京都市東山区清水二丁目204-2
The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu 4F

K36ダイニングバー / 祇園四条駅清水五条駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

その他料理 京都市

芦屋 むら玄

有馬温泉に行く途中の芦有ドライブウェイの料金所のすぐ下にひっそりと位置する一軒家のミシュラン蕎麦店を訪問。日曜日のランチタイムなのでかなりの待ち時間を覚悟して行ったけど雨だったのですっと入店。

自然に溶け込んだ邸宅調のモダンな建物は奥の中庭に駐車場8台、玄関アプローチを挟んで店舗と蕎麦打ち場を備えた待合とに分かれる。昔は酒蔵だったらしい広い空間の店内は大きな窓から石庭と芦屋の山川の風景も広がり、大きな太い梁のある天井が吹き抜けていて開放感も満点。自然の風を感じながらいただける川沿いのテラス席も大人気とのこと。

こちらはコシノヒロコさんのご主人経営のお店で調度品や「ニッコー藍かさね」の食器なども全てコシノデザイン。昭和のハウスマヌカンのようなスタッフさんのユニフォームも素敵。かなり絞り込まれたメニューから「ざるそば 浅草海苔付き1200円」を所望する。ちなみに「盛りそば1100円」に浅草海苔が付くと「ざるそば」とこと。

しばらくして運ばれた十割の蕎麦は麺は細め、均等にエッジが立っていて、かすかに翡翠色。喉ごしが良くコシもあってシコシコした食感で十割特有のボソッとした感じは全くない。蕎麦のホシもなく香りは薄めでとても上品。名人系の蕎麦店の特有のもの。出汁は濃いめの本返し。薬味の山葵と辛味大根もいいアクセント。海苔をちぎって出汁に入れて蕎麦と一緒にいただく。最後に蕎麦湯でフィニッシュ。

総じてバランスのいい、さらっとした大人な感じの流石の蕎麦でした。ごちそうさまでした。。

芦屋市奥池南町1-23
0797-25-0232

芦屋川 むら玄そば(蕎麦) / 芦屋川駅甲南山手駅芦屋駅(JR)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

蕎麦 兵庫県