近畿地区

カツ丼 豊家

尼崎にある表記のカツ丼専門店を訪問。地元では有名な店らしい。阪神本線尼崎または出屋敷駅より徒歩10分程。国道2号線沿い東難波町あたりに位置する。
外観と内装はレトロな居酒屋のようなデザインで40年代くらいの昭和レトロをイメーしているとのこと。店内はカウンターとテーブル席が2つ。

カツ丼のみのラインアップでメニューは

・ふわとろ玉子カツ丼・カレーカツ丼 ⠀
・限定!!エビカツ丼⠀
・特製ソースカツ丼⠀
・あっさりだしカツ丼⠀
・カレーカツ丼⠀
・限定!!エビカツ丼⠀
・おろしだしカツ丼⠀
・みそカツ丼⠀
・辛みそカツ丼(+60円)⠀
・チキンカツ丼⠀

サイズによって価格が変わるシステムで
・小盛 カツ小、ごはん150g(710円)⠀
・並盛 カツ1枚、ごはん200g(820円)⠀
・大盛 カツ1枚、ごはん300g(940円)⠀
・特盛 カツ2枚、ごはん300g(1,180円)⠀
・ドカ盛 カツ2枚、エビフライ2本、ごはん450g(1,700円)⠀
・ハーフ&ハーフ並盛 カツ1/2枚ずつ、ごはん100gずつ(990円)⠀
・ハーフ&ハーフ大盛 カツ1/2枚ずつ、ごはん150gずつ(1,120円)⠀
・ハーフ&ハーフ特盛 カツ1枚ずつ、ごはん150gずつ(1,360円)⠀

以上となっている。スタッフさんにおすすめを聞くと「ふわとろ玉子カツ丼」を勧めていただく。⠀

しばらくして着丼。玉子に覆われたカツは鹿児島産の豚肩ロースを使用とのこと。外はカリッとしていて揚げ油はラードを使用。カツは薄めで衣が剥がれるタイプ。パン粉は2種類をブレンドして使用。
出汁は鰹節、鯖節、うるめ節を、道産の昆布、野菜、肉などのエキスと絡めたものとのこと。思いの外あっさりといただくことができました。。

尼崎市東難波町5-3-14
定休日:月

どんぶり 兵庫県

廣澤

京都の烏丸にある表記の中国料理店を訪問。こちらのご主人は以前は北新地の「蓮心」のシェフとして腕を振るわれていた。2023年3月からこちらでオーナーシェフとして京都の築100年の一軒家を改装して表題の店名でお店をされている。この日はグルメ友人から希少な予約席を譲っていただき19時半一斉スタートの席に相伴する。

ベースは広東料理で25000円のおまかせコースのみ。入り口から玄関に伸びるアプローチが京都らしく店内カウンターからは綺麗な庭を見ることができる。カウンター10席のみでご主人と女性の調理補助さん、サービス女性2名で運営。

座付きはねっとり食感のとうもろこしが入ったお餅にクリームチーズと大きなボタンエビを乗せたもの。添えられたXO醤と唐辛子もいいアクセントとなる。印象に残るスターター。

2品目はこちらのスペシャリテの釜焼き叉焼が登場。蓮心の時からの名物メニュー。しっとり柔らかで歯切れも良く外側の甘みも脂の美味しさも非の打ちどころの無い逸品。添えられた辛み味噌も味わいをより深めるいい役割となっている。

大きくて見厚の「ほっき貝」をスープで火入れしてネギソースをかけたもの。迸る貝の旨みとさっぱりしたライム果汁を纏ったネギソースの相性もとてもいい。秋田の山菜のミズノミの食感も面白い。

蓋物はフカヒレ、鴨と松茸団子の蒸しスープ。丁寧に戻された大きなサイズのフカヒレは食べ応え満点。濃厚なスープを吸った白菜もとても美味しい。

どうまん蟹と湯葉の春巻き登場。どうまん蟹は浜名湖にいる希少品種。甲羅の丸いガザミのようなもので以前静岡で食べたことがある。その甘い身を生湯葉と合わせて春巻きにしたもの。中はもっちり滑らかで大葉がいいアクセントとなっている。昆布塩につけていただく。

クレソン、しじみ、ニンニクを炒めたもの。味わいは空芯菜炒めのような感じ。クレソン独特のいい癖と柔らかさが特徴。

続いて長崎産のクエの土鍋煮込み。熟成させた24kgのクエを使用とのこと。肉厚の切り身はもちもちして旨みも強くとても美味しい。生姜が効いた餡もとても美味しい。付け合わせに揚げた舞茸がはいる。見た目以上にさっぱりした味わい。

最後の締めは3種類でそれぞれ大・中・小とサイズを選ぶことができる。

最初に「和牛と松の実のちまき」登場。
米に和牛の脂の甘みと旨みがコーティングされてかなり美味しい。ありがちなパサつき感も全くない。蓮の葉と松の実の香りがいいアクセント。

続いて「冷たい豆乳坦々麺」登場。
喉越しのいいむちっとした麺が特徴。ピーナッツバターの入った濃厚でぴりぴりのソースが麺と絡んでとても美味しい。さっぱりしているので一気に完食してしまう。

最後は「おこげの酸辣餡掛け」は酸味と辛味が入った食欲が復活するような酸辣な味わい。外側がかりっとした団子状のおこげは焼きおにぎりのような形状と食感。大きな帆立貝柱と木耳が添えられる。

デザートは赤肉メロンの入った杏仁のスープ。底にバニラアイスが入る。口の中がさっぱりスッキリで気持ちいい。

この日はシャンパンと紹興酒をいただきました。駅まで8分くらい歩いて阪急電車に乗って帰阪。ごちそうさまでした。

京都市中京区不動町183

中華料理 京都市

Ritz (リッツ)

奈良町にある表記のメキシカンを友人の案内で訪問。近鉄奈良駅近くの餅飯殿商店街を北から入ってすぐのかなり狭い路地を入った奈良町長屋に位置する。

店内はカウンター席とテーブルが3卓のみ。この日の客は私以外全員外国人。

メキシカンビールで乾杯をして色々と好きなものを注文。4500円飲み放題コースも人気とのこと。

最初に定番のタコスを注文。皮はソフトタイプでとても香ばしい。サルサソースが美味しすぎて10個くらい食べれそうな感じ。かなり中毒性のある味わい。タコスは具材の異なりで8種類くらいある。

続いて一番人気のチリコンカンのケサディーヤを所望。チリコンカンが美味しすぎて一気に完食。ランチタイムはプレート料理もあって色々な使い方ができる。

この日はマルガリータとテキーラをしこたまいただく。柔らかい味わいのレポサドは高級ブランデーのような味わい。

食後は近くのお茶屋さんで芸妓さんと楽しく2次会。ごちそうさまでした。。。

奈良市橋本町1-1 ならまち長屋
050-5462-3820

その他料理 奈良県