近畿地区

モダンミール

昭和9年に建てられた旧大津公会堂をリノベーションし洋館のイメージをそのままに4つの飲食店が入居。その一つを知人が経営されていてお呼ばれいただき、いざ突入。 JR大津駅から浜大津までタクシーでワンメーター。。。 この施設は長年の住民の保存運動が続けられて改修が決まったらしい。今年3月には景観重要建造物に指定され、国登録有形文化財にも申請されていると言っていた。 お店は近江牛のグリル&バー。滋賀の特産品である近江牛をベースとした肉料理の専門店である。 ええ肉をリーズナブルに食べさせていただけるということで早くも人気殺到らしい。 zensaimodan.JPG 前菜は赤身肉のタルタルとブランデーを氷で割ったのみもの。。相性抜群で一気にイッテしまった。 その次に出てきた前菜はサトイモのテリーヌ。。。これだけ見てもなかなかの腕を持つことよくわかる。。 ポタージュスープも美味しかった。。。 susimodan.JPG 近江牛の握り寿司もトロトロに溶けよる。。。ウマ~×2って感じか・・・・。。 sutekimodan.JPG メインのステーキは看板商品。良質の脂がじゅわ~とでてきてムチャうま。。。。ウマ~×3進呈。。。 このコースがえらい安い。。。聞けば家賃が安いから原価しっかりかけているとのこと。。 経営も良心的。。。。 お昼のコースもあってAコース1300円は近江牛カルボナード風ライス、Bコース1500円は日替わりの近江牛を使った大人のワンプレートランチ、Cコース1800円は近江牛のカツレツか近江牛のハンバーグを選べる洋食ランチ。。。宣伝でした。。 詳しくはこちら→http://www.kyu-otsukoukaidou.jp/restaurant/modernmeal.html

モダン・ミール洋食 / 浜大津駅島ノ関駅三井寺駅

レストラン 滋賀県大津市

イル・アルバータ KOBE

新店舗の物件を見に神戸でうろうろ。 神戸サウナの近くのイタリアンがオープンということで飛び込む。 大箱で朝の7時から次の日の朝の5時までという強烈な営業時間。。 2時間で掃除とかするのねと納得。 一品物は300円よりワインも2500円がそろっていてとてもリーズナブル。 パーティーも1500円からやっているらしい。 接客の女性もちゃんと教育されてニコニコとええ感じ。。。 お昼は鳥や牛や魚の料理か10種類くらいのパスタのどれかを選んでそこに焼き立てパンの食べ放題とサラダかスープを選んで(両方だとプラス100円。。安っす・・・)食後のドリンクがついて1000円から1200円くらいまで。という価格設定。ドルチェ3種類盛り合わせがプラス200円。。。 よく計算しつくされた価格設定に感服。。。ドラッガーの顧客の創造戦略か。。。(最近某カリスマコンサルから聞いたので久しぶりに書棚から出して読んでみた) menyuarubata.JPG パンは明太子を練りこんだのとバジルを練りこんだのとツナマヨを練りこんだものをいただく。 そのほかにもエビマヨとか甘いシロップが入ったものとがいっぱいあった。。バターもオリーブオイルも使い放題。。 pannsarada.JPG 料理は本日のグラタンで月見とベーコンの入ったやつを所望。 普段グラタンって食べないんだけどお店のお姉ちゃんのお勧めらしい。。 guratan.jpg 半熟卵がとろーっと流れて予想通りの美味しさ。。パンともナイスマッチで。。 これ選んでよかったーって感じ。ソースはかなりあっさりしていてそれに黄身がコクを加えている感じ。。 guratan2.JPG 隣のおばはんグループも狂ったようにパンを取りまくってパスタも食べまくってしゃべりまくって笑いまくって何度も水もらいまくって料理が来るたびにおいしそ~って言いまくっていた。。 その隣で一人黙々と味わって御礼を言って帰った。。 神戸市中央区下山手通り2-11-5 078-391-0081

イル・アルバータ 神戸店イタリアン / 三宮駅(神戸市営)三宮駅(阪急)三ノ宮駅(JR)

イタリアン 神戸市

じき 宮ざわ

京都四条堺町の錦市場の手前のとこにある瀟洒なカウンター10席のみの料理店。 2007年の年末に開業の新進気鋭の人気店で、あるお方のご紹介で春の名残の料理をいただく。 35歳の店主の作る料理は京都ならではの伝統的なトラディショナルな和食のなかに私どもでも、「う~ん」と唸るいい仕事が随所に見ることができる。座付に抱腹絶倒という伏見のお酒がつく。酸度が高くシャンパンのような味わい。いきなり一本やられたという感じ。 山葵の葉のおひたしにホタルイカに黄身酢。一寸豆だけが湯がきたてで入っているところがおいしく食べてもらおうという神経の細かさである。 hotaruika.JPG 大ぶりの煮物椀は若布と筍。このような普通のものが普通以上に美味しいことが素晴らしい。 筍はひたすら柔らかで若布も香り高く出汁の加減も秀逸。お茶事の出張料理も修業中にされていたようで茶懐石にも通じる内容であることいただいているうちに理解できる。 jikiwakatake.JPG 造りは青森産のひらめ。4キロくらいあるもののらしい。お願いして、しっぽのほうを所望する。 滋味深くスダチを絞って塩でいただくと甘みと旨みがじゅわ~っと舌の上に流れてくるのが実感できる。 盛り付けも繊細。器も一つづつ紙にくるんで収納している。 jikihorame.JPG この店の真骨頂である「焼ごま豆腐は」今までありそうでなかった料理。 表面こんがり中身はトロリとしたごま豆腐にかかるゴマソースがたぶん蜂蜜系の甘みと出汁の旨みがナイスマッチ。その上には潰した炒りゴマがたっぷり。。。これを目当てに来る客が絶えないという界隈の話。 yakigomatoufu.JPG 次に出てきた穴子の鍋は脂分たっぷりでええ出汁が出てわらびの苦みと木の芽の香りとがぶつかり合ってしかも反目しない取り合わせ。シャルドネか芋焼酎を炭酸で割ったものと合わせればいいかなと思いながらもおいしすぎてどんどんいってしまう。かなり計算された食材の取り合わせである。 anagonabe.JPG と言っている間にご飯が炊きあがりやわやわのふにゃふにゃご飯をまず一膳すすめていただく。 まさにお茶事のようでこの後少しずつ水分の抜けたご飯を2回いただく。周りの客もこの趣向には驚きモモの木。。 jikigohan.JPG お漬物はお好きなだけどうぞといわれるが日本酒の御代わりを所望し漬物だけ行儀悪くたくさんいただく。 jikitukemono.JPG デセールは大ぶりの中までよく熟れたイチゴと清見ミカン。。 jikidezato.JPG これも名物の特製モナカは中のアンコは自家製で甘さ控えめにして練り上げる。そのアンコを季節によって異なる皮にはさんでお店の端にある炭火コンロで丁寧に焼き上げる。 それとお薄で御馳走様でした。 ousu.JPG お腹もいっぱいで満足度100% 5250円のお昼のコースでした。 住所 京都市中京区堺町四条上ル東側八百屋町533-1 電話 075-213-1326

和食 京都市