うどんばしん【大阪市 沢ノ町】

美味しいうどんが食べたくて、沢之町駅徒歩5分、住吉区役所前にある但馬牛を使った肉うどんがシグニチャーという表記の店を訪問。

ご主人は大学を卒業後に肉の商社でルートセールスを経験されその後、肉の買い付けを学び、肉に精通されているため、肉を見る目は誰にも負けないという事らしい。こちらのお店では「肉」に関わるメニューをぜひ食べてほしいと思う。特に但馬牛を使用したうどんは絶品としか言いようのないくらい完成度が高い。。

*価格も高いが・・これは仕方ない

この日はシーズナブルメニューの犬鳴ポークを使用した「かす汁うどん」1080円をいただく。酒粕は大好きな「醸し人九平次」の大吟醸で摂れる山田錦を使用したもの。大吟醸なので50%以上精米しまくる為に品のいい甘さと独特の香りが感じられる。ありがちなアルコールの苦みや酸味は全く感じない。その酒粕にこちらのお店の上質な出汁を合わせ、口に入れたら溶ける犬鳴ポークの炙りバラ肉がトッピングされる。

豚肉のエキスが出汁に染みて薬味のおろし生姜と相まってなんとも言えない旨みを感じることができる。黒七味を加えると味が締まってさらに味わいが変わる。ありそうでなかったかす汁うどん・・・最近のスマッシュヒット的昼食でした。

前回のうどんばしんはこちら

大阪市住吉区沢之町1-2-4
06-6657-7532
11:00~15:00
18:00~21:00

大阪市 沢ノ町 麺料理

鮨うちやま【大阪市 難波】

法善寺近くの「いきなりステーキ」が入るビルの4階にある隠れ家寿司店を訪問。
エレベーターを降りると料亭のような店へと続くアプローチにテンションが上がる。
カウンター席は8席ほどでカウンターの後ろがガラス張りの庭園になっているのにびっくり。
そぼ降る雨に見立てたミストが施されていてとても美しい。

座付は子持ち昆布、おば雪の酢味噌かけ、鮪の山椒煮、フルーツトマト、黒豆、赤貝のひもの酢の物、河豚の身皮部分。

ショウサイフグと芽ネギ、自然薯のおろし汁、毛ガニの酢の物と続く。。。お酒(日本酒)が店主の趣味かわからないけど辛口しかなかったのが残念。

刺身はコリコリの寒グレとねっとりとした食感の脂のりまくりの平目。続いて加太の鯛とトロトロのブリ。。

寿司の扉はビジュアルも美しい平目の縁側から続いてひめじという山口県でよく獲れる外道の小魚。。思いの外に脂が乗ってて美味しいのにびっくり。湯がきたての車海老の上には海老味噌がオン。この後で河豚の白子が入った滑らか茶碗蒸し登場。

握りは北海道のバフンウニ、大阪湾のハリイカの漬け、赤貝に焼きたての鰻と続く。

最後はコハダで〆(笑)河豚の骨が入った清汁とデセールでお腹いっぱいになりました。

食後はいつものサンボアでマティーニをすする。来週リッツカールトンで行われる100周年パーティーの話題でマダムと談笑。

心斎橋商店街で見つけた面白い方。。。*撮影許可は頂いています・・

大阪市中央区難波1-5-23
法善寺タウンビル 4F

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27093000/?tb_id=tabelog_f5825035e2dad528e0b1975a8f6b3518bb2aeae7">鮨 うちやま</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC010201/">寿司</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3388/rstLst/">大阪難波駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7637/rstLst/">日本橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3389/rstLst/">近鉄日本橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0
</p>

 

 

大阪市 難波 寿司

中国香膳マイコト【大阪市 粉浜】

後輩のお見合い食事会に同席相伴。お店はカジュアルなんだけど料理はホテルライクな本格派広東料理。阪堺線の東粉浜駅前に位置する。カウンター席3とテーブル席20のこじんまりした店だけどコスパも良くて最近よく利用させていただく。この日は個室で5000円のディナーコースを所望する。

前菜の盛り合わせは低温調理した蒸し鶏に酸味のある玉ねぎソースをかけたもの。花咲クラゲの酢の物。ミニトマトの杏酒漬け。皮がパリッと焼き込まれた焼き豚。穴子を揚げたものを黒酢に絡めたもの。天然ヒラメのカルパッチョにカシューナッツを添えたもの。どれも手の込んだものばかりでこれだけで生ビール2杯飲んでしまう。

スープはフカヒレ仕立て。化学調味料を入れていない澄んだ上湯スープの塩梅がとてもいい。

点心も当然自家製。もちもちコリコリのフカヒレ餃子、プリプリ海老の餃子、ジュースたっぷりの焼売。どれもが「美味しい〜」と思わず口に出る内容。

活の赤足海老を使ったチリソースにはミニチンゲン菜とマコモダケが添えられる。ソースの味が秀逸。もう一品は大きな北海道産の天然ホタテ貝柱に豆豉を乗せたもの。底には味を和らげる豆腐が忍ばされている。

この日は名物の酢豚ではなくて熊本の赤牛のソテーXO醬ソースが提供された。肉の美味しさはもちろん手作りのXO醬ソースが突き抜けて美味しすぎてびっくり。干し貝柱がたっぷり入っていて、干し海老や魚の旨味もしっかり感じ、唐辛子のピリッとした辛みがアクセント。

一見すると蟹パスタのようなビジュアルと食感なんだけど麺を一度湯がいてから油通ししてさらに炒めることで独特の食感を生む。かなり手間のかかる仕事だけどその分美味しさは格別。

甜品はトロトロの杏仁豆腐とカスタード饅頭。。。気がつけばワイン2本空けていました。。お腹いっぱいごちそうさまでした。。。

過去のマイコトはこちら

大阪市住吉区東粉浜3−16−1
6676ー3666
水曜休み

大阪市 粉浜 中華料理