四季旬菜 むら田【大阪市 十三】

十三にある表記の料理店を訪問。阪急十三駅東口を出て、十三東駅前商店街を抜けた先。
淀川区役所もある淀川通(府道16号)沿いにある。

カウンター7席とテーブル席が2つ。料理は全てアラカルトのみ。十三では食べることんできないいい食材を十三価格(低価格)で提供する店と言われている。身長2メートルを超えるご主人と奥さんで切り盛り。

おまかせお造り盛り合わせ1380円は鹿児島産のしっかりと味の乗ったギンガメアジ、皮目を炙ったオジサン、ロウニンアジの昆布締め、脂が乗りまくりのコバンサメの4種盛り。どれも初めて食べる魚ばかりであまりの美味しさにびっくり。天満市場や木津市場などで仕入れると聞き及ぶ。

実際のコバンサメを見せていただけた・・・・サメという名前だけど実際はスズキ科の魚らしい。

続いて大阪では珍しい花咲蟹1380円は味噌部分がとても美味しい。

香川産のラブリーホワイトという名前のホワイトアスパラの釜揚げ580円。温泉卵にマヨネーズを合わせたソースにつけていただく。びっくりするくらい甘くて部位によって味が異なるのが面白い。

霜降り和牛を使用した肉豆腐780円は濃厚な卵と一緒にいただく。

手作りシロップを使った酎ハイが10種類くらいある。。。私は新生姜の酎ハイを所望。

赤満願寺唐辛子の天ぷら380円にはエビ天のサービス。。

超極太グリーンアスパラガスはオーストラリア産とのこと。

これを天ぷら980円にするとびっくりするくらい甘く仕上がる。オーストラリアのアスパラガスは初めて食べた。。

新物の筋子の醤油漬け580円はお酒のあてにぴったり。筋子を丁寧にほぐして塩梅のいい味付けをされている。

とろとろに煮込んだ牛タンをビフカツにしたもの780円。。和風のドミグラスソースもとても味わい深い。

最後に鬼ひげという名前の骨を見せていただく。。この他にも普通の料理店にない美味しいものがたくさん。奥さんの温かい接客もとてもいい。予約必須のいい店です。

大阪市淀川区十三東1-17-17
17:00~23:30(L.O.23:00)
06-6770-9777

大阪市 十三 和食

ひろせ9月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

大阪の和食店で今一番ヘビーユースしているミナミの畳屋筋の雑居ビルの1階にある表記の和食店を訪問。毎月メニューが変わるたびに訪問してはや数年になる。店主はミシュラン店の「ゆうの」で修行。仕事が丁寧で何をいただいても自分の口によくあう。大阪ならではの喰い味重視の仕事はお酒と一緒に味わうとより美味しく感じる.

店主はソムリエの資格も持っているのでワイン、日本酒をお任せでいただくのもいいと思う。お店はカウンター6席とテーブル席が2つ。カウンター席がオススメ。。月替わりの献立はコース税別10000円のみ。

この日は麦焼酎にすだちの輪切りをたくさん入れた炭酸割りで乾杯する。先付けは大きな車海老の半茹に加賀蓮根と小芋のずんだ和えを合わせたもの。

けれんのない盛り付けのお造りは平目、メイチ鯛のカラスミ和え、鯛の奈良漬巻き、蛸、鰊の炙り、カマスの炙り、鰆など。。どれもいい味わい。お酒がよく進む。

煮物椀は菊花仕立てで鱧の真薯が鎮座。お椀の菊の蒔絵がお見事。

炭火でパリッと焼き込まれたマナガツオのオイル焼き。マスタードのソースが添えられる。

口直しのシャインマスカットと胡桃の白和え。。

肉料理は鴨ロースのバルサミコソース。下にはフォワグラが盛り込まれていて一緒に食べるとなお美味しい。イチジクの田楽もとてもいい塩梅。

締めは松茸ご飯。。。糖質制限中だけど我慢できずいただく。

デセールは豆乳とほうじ茶のソルベ。。お腹いっぱいごちそうさまでした。今なら一休.comから申し込むと2名でポイント還元4000円。。かなりお得です・・・

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食

大阪とらふぐの会【大阪市 寺田町】

寺田町駅徒歩3分の場所にある会員制の河豚料理店を久しぶりに訪問する。読売新聞の販売所の6階に位置して看板等は一切ない。マンションの中に入るとすべて個室に区切られていて隠れ家感満載。この時期なので使っているのは養殖河豚なんだけどこの日はかなり大きな3キロサイズを使用。他のふぐ料理店と異なり会席料理仕立てになっているのがいい。

最初はお約束の河豚皮湯引き。金粉が載っていてゴージャスなり。

てっさも綺麗な盛り付け。。ネギの他に薬味にグレープフルーツが添えているのは珍しい。

ここで焼き鱧登場。脂が乗っていてとても美味しい。バーナーで炙った焦げ目も香ばしい。

椀物は鱧と小切茄子。。しんみりとしたいい味わい。

お酒はふぐヒレの香りがする麦焼酎をロックでいただく。

続いて河豚のカラスミをふりかけたミニピザ。。

オプションで松茸を勧められたので所望。。アルバイトの学生さんが世間話をしながら丁寧に焼いてくれる。接遇はとても丁寧。。

目の前で丁寧に焼き込んだ松茸は外国産だけどそれなりに美味しい。。

続いてヒレ酒所望。電気を消して火をつけながら注ぐパフォーマンスはいつもながら素晴らしい。

焼き河豚登場。。以前はもっとニンニクと唐辛子たっぷりのパンチの効いた感じだったけど今回はおとなしい感じ。。身ととうとう身が大きくカットされて盛り込まれている。

続いて醤油味の焼き河豚登場・・・・・

真ん中の骨の部位を使った唐揚げ。。醤油味のケンタッキーチキンのような味わい。。。

河豚鍋登場。てんこ盛りの松茸と鱧も添えられる。

鍋の中がスライスされた松茸だらけ。。なんとも贅沢な取り合わせなり。グツグツ煮込まずに余熱のみで仕上げる。余計な野菜は入らずエノキと三つ葉のみ。鱧の出汁と松茸の香りが移ったスープがえも言えぬおいしさ。

最後は雑炊で〆。。。

シャインマスカットを使ったデザートもとても美しい。静かな個室でいい時間を過ごすことができました。

過去のとらふぐの会はこちら

 

大阪市 寺田町