大阪市

ikedaya BBQ style 8月【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記のダイナーを訪問。自宅から近いので普段使いでヘビーユースする店の一つ。阪堺電鉄の東天下茶屋駅直結(お店は昭和40年代のチンチン電車の駅舎をリノベして使用)。天王寺駅からも5分で到着。横に細長くて天井の高いスタイリッシュなお店は炭焼きを主体としたイタリアン業態。

食材には強いこだわりがあり、契約農家が作る季節の路地野菜や肉を高い料理技術とセンスで丁寧かつ繊細に調理。お得な酒のサブスクもあって(1ヶ月680円で全てのドリンクが何杯飲んでも1杯220円〜360円)私もずっとお世話になっている。

店の界隈には系列店で野菜や果物が並ぶマルシェもあってサブスク会員は2割引で購入できるのも嬉しい。

BBQ料理以外にも小皿料理などの酒肴がたくさんあってワインと一緒によくいただく。マッカ瓜と生ハム660円を合わせたもの。

茄子のマリネの梅肉添えは麦焼酎にピッタリ。

無花果とブルーチーズを合わせたもの。。

国産のスパークリングが充実している。。サブスク会員なので会計はとても軽い。

鱧と三つ葉と梅肉のサラダ660円。。ジャンルを問わずいい食材があればなんでもつくられる。前菜と一緒にサワードウブレッド330円もいただく。オリーブオイルをつけてワインと一緒にいただくと再現なく食べることができる。

皮付きの新ジャガのポテトフライ890円は最初にダッチオーブンで蒸し焼きにしてから揚げるのでふわふわの食感。タイ風の甘酸っぱいソースとマヨネーズと一緒に供される。

鰯と玉ねぎのピクルス660円や甘エビと茄子のガスパチョ660円。。献立は毎週変更されるので毎回楽しみ。炭焼きのスペアリブは安定の美味しさ。本当に何をいただいても美味しい。。

別日に訪問するとシェフが夏休みをとっておられ、彼の代わりに料理研究家の方が料理を提供。無国籍のベジプレート2000円の一本勝負。動物性タンパク質を除いたベジメニュー。

皿の中身は雛豆とハーブのコロッケのファラフェル、インドの野菜天ぷらのパコラ、これらの野菜を挟んでいただくピタパン、雛豆のペーストのフヌス、茄子と胡麻のペーストのハバガナーシュ、豆腐だけのキーマカレー、コリンキーとズッキーニのミントマリネ、スパイシーなニンジンのソムタム、ビーツのサラダ 、レー味のじゃがいものサブジなどどれも体が喜びそうなものばかり。

店の奥には天然酵母を使用したサワー系のパンを中心としたセンスのいいベーカリーも併設。この店の大きなクッキーも驚くほど美味しくてハイキングに行くときは前日に必ず購入します。ごちそうさまでした。。

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大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
火曜日定休(夜の営業時は金土日のみ)

大阪市 東天下茶屋 その他料理レストラン

オオサカ堂 8月【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の表記の居酒屋を一人で訪問。阿倍野筋沿いの松虫交差点を南に500mくらい、チンチン電車の東天下茶屋駅から徒歩5分。店のファザードはシンプルで店名の書いた赤い提灯が目印。

白を基調としたカフェのような店内はカウンター席とテーブル、さらに立ち飲みスペースもあって開放的でとても広く、色々な利用の仕方が出来る。こちらのお店はドリンクを含む全てのメニューが「大阪産」というこだわりが特徴でそれを貫き通す姿は美しい。たぶん大阪愛ではこのお店に勝るところはないと思われる。そのためドリンクなどはないもの(麦焼酎や芋焼酎)もあって面白い。ハイボールは能勢産の炭酸を使っているのでセーフ。

夕方の17時からの営業で客層は比較的若め。アラカルトメニューは280円から。一番高いお造り盛り合わせが880円。という浮世離れした価格設定。いつもお酒を数杯いただいてお腹いっぱい食べて会計は3500円くらい。しかしながら提供される料理はどれもがきちんと作られていて完成度が高く見た目も美しい高級和食店のレベル。

8月のある日の注文は阿倍野の有名豆腐店の「真ちゃん豆腐」の冷奴380円、熊取産の舞茸の天ぷら380円、富田林のとうもろこしの天ぷら380円、大阪湾のじゃこ海老唐揚げ580円、大阪湾ガッチョ天ぷら680円など揚げ物づくしを楽しむ。特にガッチョやじゃこえびは大阪が誇る食材なり。

別の日に再度訪問。この日は尾崎港直送鱧湯引き780円。ふわふわで脂がしっかり載っていてかなり美味しい。骨切りの技術も完璧。。。

泉州産タコの頭ときゅうりの酢味噌480円。。たこの頭(胴瓶)はあまり料理屋では出さないけど個人的には大好き。

大阪湾の鯛あら酒蒸し580円。。和風のアクアパッツアのような感じ。出汁の塩梅もちょうどいい。

和泉市の田中商店の胡麻豆腐380円は仕入れ商品だけどかなり美味しい。

8月、3度目の訪問は阿倍野の真ちゃん豆腐冷奴380円と泉佐野産の枝豆380円からスタート。

泉佐野産男爵芋のポテトサラダ380円もかなり完成度が高い。

尾崎港直送の鯵のきずし680円も締め具合が完璧。盛り付けも美しい。

最後に福島区の激辛の大黒ソースを使った焼きそば680円に大阪湾のじゃこ海老を入れていただく。。いいお店です・・・・

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阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

大阪市 東天下茶屋 居酒屋

双葉【大阪市 天王寺/阿倍野】

天王寺のキューズモールの北側にあるあべのviaの地下にある表記の鰻料理店を訪問。

昭和20年の創業で私が学生のころあべの銀座という商店街のはずれにあった記憶がある。関西風の「腹開き・直火焼き」の店の中で好きな店の一つ。値段も高くないので定期的に訪問している。注文ごとに生の状態から焼くのでタイミングが悪ければ提供に時間がかかる。

以前に怖い顔をして鰻を焼きまくっていた高齢のご主人はもういなくて若いお兄さんがガラスの向こうで金串に刺した鰻を炭火で焼きまくる。このライブ感もこちらのお店の魅力なり。

最初にサッポロビールと鰻ざくを注文する。しっかり焼き込まれた鰻とシャキシャキの胡瓜が暑気払いにちょうどいい。

鰻巻きもビールと相性がとてもいい。大きくてふわふわの食感で細切れにした鰻がたっぷり入る。

こちらの店ではいつも白焼きをいただくことにしている。わさび醤油かポン酢でいただくかを選ぶことができる。毎回、山葵醤油を所望する。醤油と葱、本山葵、刻み海苔を薬味にしながらいただく。

皮目を特にしっかり焼き込んでいて小骨も完全に焼き切れていて身はふわふわで皮はパリパリ。皮側を舌に乗せて食べるとよりいっそう独特の旨味を感じることができる。水分をしっかりと飛ばした皮と身の間の脂部分がとても甘くて尻尾の先とひれ部分が特に香ばしい。

こちらのお店の鰻も美味しいけど昔からおはぎ200円も有名。小ぶりの「こはぎ」という商品がちょっとした手土産にちょうどいい。

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大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1ViaあべのWalk ノースエリアB1F
06-6556-9428
営業時間11:00〜21:0

大阪市 天王寺/阿倍野