どんぶり すえひろ【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

年始は外食を控えております。時差投稿になりますが12月に訪問した未掲載のお店を紹介いたします。

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四天王寺の参道にある表記のどんぶり専門店を訪問。大阪メトロの四天王寺前夕陽ヶ丘駅の4番出口を出たところに位置する。界隈にコインパーキングあり。

昭和な空気の残る店内はテーブル席が20席くらい、座敷が12席で店内はとても綺麗。こちらは以前トンカツ専門店だったんだけど2年前に隣にとんかつ松のやが進出して来たために業態変更されたと聞き及ぶ。大手企業のすることはなかなか厳しいことを実感。

メニューは丼のみで各種天丼がメインとなっている。今回は海老玉天丼1250円を所望する。このほかにも鶏天丼や穴子天丼、鱚天丼、ヘレカツ丼、焼き鳥丼、マグロ丼などがある。

しばらくして着丼。甘くて食べやすいタレが特徴。天ぷらは普通。外国人客が多く来られていた。ごちそうさまでした。

大阪市天王寺区四天王寺1-7-13

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 その他料理どんぶり

伊中同宴 KAZU【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

表記のレストランを友人と訪問。四天王寺夕陽ヶ丘駅1番出口を出てすぐの場所に位置する。店名通りイタリアンと中華を同時にいただけるというお店。ありそうで今までなかった業態。

間口の狭いお店はカウンター8席とテーブル4席のみ。以前は寿司屋か居酒屋の居抜きのような感じ。寡黙なシェフと奥さんの2人での切り盛り。入り口付近には水槽があって伊勢海老や鮑などが入る。コース料理は7000円とのことなのでそれを所望する。

最初にカワハギのカルパッチョ。水槽に泳ぐカワハギを刺身にしてイタリアンと中華のソースで3種類食べ比べ。独創的な試みでとても楽しい。続いての前菜の盛り合わせは泳ぎの鯵や筋子、カワハギの肝、トコブシなどの海鮮をフルに使ったもので白ワインとの相性がとてもいい。

続いては秋刀魚のコンフィ。油につけて90度で10時間火入れしたもので骨まで柔らかく仕上がっている。これは完全なイタリアンテイスト。続いてはカニ爪のチリソースでかなり本格的な味わい。肉料理は中華で黒毛和牛と牡蠣とズワイガニ、四方竹を使ったもの。

最後にパンチの効いた河豚を使ったパスタでフィニッシュ。どの料理もレベルが高くて食材が際立っている。別料金で鮑や伊勢海老などをコースに入れることもできると聞いた。

手頃なワインもたくさんあって目から鱗のいいお店です。ごちそうさまでした。

大阪市天王寺区六万体町3-20 ワイズパレス 1F
06-4392-7736

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 イタリアン中華料理

まさる 8月【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

25年近く通う夕陽ヶ丘の寿司店を訪問。お店はこの地で28年になるとおっしゃっておられた。個人的に大阪では一番美味しい寿司と思っているお店。大阪メトロの四天王寺夕陽ヶ丘駅から西に徒歩5分。阪神高速松原線の高架の下の奥まった裏通りに位置する。小さな表札だけで看板等は無いのでとてもわかりにくい。店の前にコインパーキングあり。

今回は遅がけの時間に4名で訪問。L型のカウンターの店は吉村店主と見習い職人が1人。ご主人の握る小ぶりの寿司はシャリの美味しさが際立つ。握りで40種類、巻物で20種類という多種多様で圧巻の食材の揃え方にはいつも敬服する。

普段は開店直後に入店して握りだけをいただくことが多いのだけど今回は刺身を盛り合わせでいただく(写真は2人盛り)大阪湾の鯵、瀬戸内のアコウ、剣先いか、赤貝、皮目を炙った鱧と太刀魚など。

寿司の扉はいつものように昆布〆の鱚から。この順番は20数年来変わらない。続いて上品な脂のアマテカレイ、北海道産キンキには肝と芽ねぎが添えられる。シャリは他店の半分くらいの量なので一気に食すことができる。

続いてマスタードののせた鯖の漬け、煮鮑、皮目を炙っカマス、レアにボイルされた車海老は独特のフォルム。中に頭の味噌が鋳込まれる。

北海道の雲丹、海苔巻きにした炙りたての鰻、レアに火入れして出汁漬けにした蛤、トロの炙り(私はパス)蟹味噌を乗せた毛蟹、コリコリで磯の香りたっぷりの粒貝、軍艦巻きのいくら、野菜と貝の入った帛紗玉子焼きと続く。仕上げに煮穴子ときゅうりの巻物をいただいてフィニッシュ。お腹パンパンごちそうさまでした。会計は新地の高級店の半額です。

過去のまさるはこちら

大阪市浪速区下寺2-3-10
06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00  日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

まさる寿司 / 四天王寺前夕陽ケ丘駅恵美須町駅難波駅(南海)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 寿司