カテゴリー:和食

あまや

週末は友人たちと鳥羽へ 土曜日はゴルフをして夜はエクシブリゾートの和食店で 宴会。ここは7000円の会席だったがいまいち・・ 翌日は鳥羽駅前の磯焼き店へ ここは午前中から満席 2階の座敷を陣取りお任せコース 突きだしの後は貝焼きのオンパレード すべて水槽から取り出すので新鮮そのもの 牡蠣、日の出貝、さざえ、大アサリ、雲丹焼き(写真) 塩味だけでこんなに美味しいことに感動 そのあと平目の造り 地物の伊勢海老半匹のつくり 伊勢海老の焼き物半匹・・これはプリプリのシコシコで 卵もいっぱいで最高。滋味というか本当に奥深い味。 頭が痛くなるほどおいしかったです ウニ飯と続いて最後は伊勢海老の頭で作った味噌汁で終了 これでなんと一人3000円。 うそのような値段。今から2月までは伊勢海老は旬を迎える ここは鳥羽に行けば必ず立ち寄ろうと決意 鳥羽市鳥羽1丁目2379-26 TEL 0599(25)8811 営業 11:00~20:00 休業 無休 駐車場有り 113255313922522[1].jpg

和食 東海地区

和光庵【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

今日は社内の料理研修会で調理スタッフと共に夕陽丘の和光庵へ 谷町から最近移転されてぴかぴかの新築。 店内は天然の木材をふんだんにつかいぬくもり感たっぷり。 料理は星空コース10000円 先付けに焼牡蠣のポン酢。煮物椀が蟹しんじょと卵豆腐 造りがトロ、甘エビ、カワハギ、縞鯵の4種 炊き合わせが蕪の鋳込み 八寸(写真)が吹き寄せでこれは目にも麗しいものでした むかごやとこぶしの焼き物、青味大根、マナガツオ味噌漬け、海老黄身寿司 柚子釜にはいった白和えや秋の素材がふんだんに盛り合わせたもの。 これは酒が進みました・・ そのあとお凌ぎで穴子寿司、蒸し物がフカヒレの茶碗蒸し 最後が長芋羹 食事がかちん粥でデザートは柿、巨峰、メロンの三種盛でおなかいっぱい 全体的に丹精で卓越した盛り込みとセンスのよさが随所にみられ 創意工夫も感じられる内容 調理スタッフ飲み過ぎで勉強になったかしら・・・ 11322179032866[1].jpg

京懐石 和光菴懐石・会席料理 / 四天王寺前夕陽ケ丘駅谷町九丁目駅大阪上本町駅

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 和食

割烹 千ひろ

雑誌dancyu11月号の「この秋に行きたい憧れの名店」の記事についていた読者招待企画にどういうわけか見事当選。東京の編集部より電話があり急遽京都へ・・ 現在和食の名店といわれる「割烹千ひろ」にご招待 京都の板前割烹の先駆者といえる「千花」の次男で3年前から八坂神社の近くの路地裏で開業。 店に入り席に招待されるとご主人が「おおきに~」と大きな声であいさつ。 小さくささやくように「当選おめでとうございます」といわれすこし嬉しくなる 白木の一枚板のカウンターは8席のみ。料理はほとんどがご主人が目にも止まらぬ速さで作られそのライブ感にも圧倒。隣の当選した客は埼玉から来たらしい。 まずはビールを注文し、先付けの巨峰の酢の物。薄くスライスされた巨峰の下には焼き目をつけた帆立貝が鎮座。酢を出汁で割った旨酢にていただく。 (写真右上から参照) 続いて付だし三種。名残の黒豆の枝豆をほっくりと薄味で炊き込んだものといくらのしょうゆ漬け、コリコリとした食感が不思議な鱧の浮き袋の梅肉和え。 素材重視の直球勝負。ここから純米酒に切り替える おつくりは鯛と中トロ。もちろん素材は最上級。鯛は山葵醤油と細くきった塩昆布を上に乗せて食べる事をすすめられる。また中トロは大和芋と共に食す。このような組み合わせで旨みをさらに引き立てる術はさすが・・・ 続いてクライマックスの煮物椀。 蟹真丈と干椎茸、玄米餅に柚子。出汁は限りなく淡く澄んだ味。 雑味が一切感じられず胃袋までストレートにすっと通るきめ細かさ 具の味を生かす加減は評判どおり。 お椀の蒔絵は紅葉と桜がびっしりと描かれた雲錦模様。 明治のものらしい。 このお椀だけでも小宇宙と季節の流れを感じる事が出来るまさに逸品。 続いて鯛の頭の酒蒸し。 脂の乗りきった天然鯛の頭を限りなく薄い味で酒蒸しにしポン酢で食す。 目玉はもちろんその裏のゼラチンも手つかみでしゃぶりつくす。 唇の部分もプルプルでしかも鯛特有の魚臭さは微塵も感じられない。 下ごしらえの確かさが光る一品。これは麦焼酎のロックでいただいた。 このあと出てきた湯葉汁。ぱっと見たら豆乳かなと思ったが、いただくとまさしく 生湯葉の味。出汁と割ってあるらしく滋味あふれる味わいで口の中がさっぱりと洗われ胃が覚醒するのを実感 続いてまたまた小皿3種。百合根を蒸かして裏ごしたものに梅肉を乗せたもの 銀杏の塩煎り、牡蠣の煮ひたし。単純な料理だが素材のよさが光る逸品 ここから日本酒(剣菱)の冷に切り替え 海老芋の煮揚げも味噌の加減がすばらしく、胡麻豆腐も温かくねっとりと胡麻の香気が 立ち上る 最後は松茸のフライ。今日で最後らしく大きく傘の開いた丹波産の松茸は香味抜群 油っこさもまったくなし。ここで場の雰囲気は最高潮 食事はホクホクの栗ご飯となめこの味噌汁 デザートはフルーツジュース一杯。 みかんとオレンジとリンゴのミックスで甘味料使用していないが 甘みたっぷり すべての料理が素材が主張し淡味という表現がぴったり 店主とのウイットに富んだ会話もご馳走。 至福の2時間であった。 京都府東山区祇園町北側279-8 日曜休み 河原町から10分 075-561-6790 11318398622150[1].jpg

和食 京都市