和食

正弁丹吾亭【大阪市 難波】

shoubenn.JPG あることで落ち込んでいたら友人が激励会をひらいてくれました。 ご存知法善寺の名店正弁丹吾亭。 店の前には織田作之助の碑がある。 お店はキレイで品がありしかも安くて旨い。 親しみやすくしかも上品で理想的・・・ いつも満員。 明治の創業当時、そばに公衆便所があり、小便をためるタンゴが並んでいたので「しょうべんたんご」と呼ばれていたとのこと。 早速テーブルに着き名物の「味噌おでん600円」を注文。味噌おでんは、上品に炊かれたこんにゃく、大根などの野菜にあわせ味噌をかけたもの。手間ひまかけたまろやかな長年愛された歴史を感じさせる滋味深い味加減。 お造り盛り合わせも秀逸でリーズナブル。刺身のつまなどに熟練の技が垣間見える。 写真の鳥貝の酢味噌和えは新物でばりうま・・・ 食欲がなかったがどんどん食べてしまった shoubenn2.JPG 地鶏の塩焼きもジューシで最高。思いっきり食べて これで一人5000円くらい。 地方の人を連れてくるのにぴったりの風情豊かなお店でした 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-12 06-6211-3208

大阪市 難波 和食

鯖寿司【大阪市 北加賀屋】 【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】

sabasusi.JPG 本年最後は当店の鯖寿司。 年末に小さな折箱に入れて個人的にお世話になった方にお配りしています。 和歌山産の脂の乗りすぎていない鯖を生酢でミディアムに〆て 寿司飯と一緒に棒寿司にします。 当店の寿司米はこの棒寿司にぴったりと合うような酢の加減となっています。 仕上げはこれも酢に漬け込んだ昆布で包み込みます。 出来上がってから10時間後くらいがちょうどご飯と鯖がなじみます。 口にすると甘さひかえめのシャリとしめ鯖ととろける昆布のマリアージュが楽しめます。 醤油はいりません。どういうわけかほんのりと鯖の甘みが際立ちます。 付け合せは子持ち鮎の煮びたしと鼈甲しょうがです 子持ち鮎は番茶で炊いて醤油と砂糖で味を調えます。もちろん骨まで柔らかく ふかふかに炊き上げています。甘露煮ほど甘ったるくしないのが特徴です。 鼈甲生姜は字のごとく生姜を砂糖と醤油で鼈甲色になるまで炊き込みます。 味は一言で言えば生姜の汁を多めに入れた冷やしあめって感じです 口直しに最高です。 自画自賛ですがうちの鯖寿司は日本一旨いと思っています。 いつもいい鯖が仕入れると限らないので非売品です。 日記を読んでいただいております皆様1年間ありがとうございました。 忙しさにかまけてたまにサボったりしますが読んでいただける方がいる事を 励みに続ける事が出来ました。 特にコメントをいただいた皆様ありがとうございました。   少しでも自身の商売に役立てればと思いいろんなところを食べ歩いていますが 現実はまだまだで、精進しなければならないことばかりです。 来年もペロペロ日記よろしくお願いいたします。

大阪市 北加賀屋大阪市 住之江公園大阪市 住吉公園 和食

むろ多【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の和食店。 友人の室田君がオーナーシェフ。辻調理師学校でも講師を勤める料理の技と切れはすばらしい。 材料も本当に美味しいものばかり。 店員さんも自分の家に帰ってきたのと錯覚させるようなホスピタリティー溢れるサービス。 女将さんも美しく親切。これはもう行くっきゃない・・結構満席が多いので予約するべし。 私が行った当日はあまりお腹がすいていなかったので美味しいもの3品。 目にも美しい前菜盛り合わせと写真のお造り盛は天然トラフグのてっさと白子、生のホタテに 関鯖の盛り合わせ。これに純米酒を合わせると至福のしあわせ。 続いては海老芋と粟麩の和蘭煮の柚子味噌掛けはこの季節の定番だが 海老芋の丁寧な仕事と出し汁のうまさは別格・・・ 最後は丸まると肥えた笹カレイの幽庵焼き。丁寧な仕事を繰り返し一夜干しにしたカレイは ひれを焦がさないように丁寧に焼かれこれ以上はないと思われる焼魚となる・・・ これも酒が進む進む・・・ あまり旨い料理も酒を飲みすぎて困るといいながらもどんどんいってしまう。 一人ずつ炊いてくれる釜炊きのまいたけご飯などもあり 何度行っても飽きさせない工夫はさすが・・・ 大阪市北区曽根崎新地1丁目5番8号 ピアース8ビル1F 06-6341-5262 http://www.murota.co.jp/shinchi/index.htm murota.JPG

大阪市 梅田/JR大阪 和食