カテゴリー:和食

郷土料理 おふくろの味 はや川

熊本に出張。。。。 昼のランチに友人と繁華街散策。。。 適当にネットで調べて期待せずに入店。。。店のかまえはごくごく普通の小料理屋さんという感じ。中も結構狭い感じです。2回の座敷に通していただき、ビールでのどを潤してお決まりのランチセットをはずして適当に旨いものをどんどん出してちょ・・・と所望する。 guruguru.JPG 1階カウンターにずらりと並ぶ大皿料理は、野菜あり魚ありの熊本のかあさんの味でひとつ315円からの人情価格と書いてあった。天然物の地魚料理、極上霜降り馬刺、特製だご入りの馬汁が人気らしい 名物のぐるぐるは地元産のネギを湯がいてぐるぐる巻いて酢みそをかけたもの。。 隣の馬のレバ刺しは臭み全くなしでコリコリした食感で牛よりうまいと感じた。後味も良く結構これははまった。。。昨日は霜降りの刺身、たてがみ、馬モツの煮込みや馬肉の焼き肉などもいただき馬肉はもういいわと思っていた矢先。。馬肉の奥の深さがよくわかった。 tukurihaya.JPG お造り盛り合わせ2人前はコリコリのアワビに名残の鱧、カンパチの子供に地取れのタコ、馬肉のトロトロ刺身に平目など天然魚づくし。。。あまりの旨さに卒倒しそうになった。。これぞ天草の恵みか。。。 tenpurahaya.JPG 天ぷら盛り合わせもええ技術さながら馬肉の天ぷらがあったりと。。。マッタリゆったり飛行機の時間を待つ間に最後にいいものを食させていただいた。。もちろんコストパフォーマンス最高。。。穴場だよん・・・ 熊本県熊本市安政町5-18 TEL 096-352-1967 詳しくはこちら

はや川居酒屋 / 通町筋駅熊本城・市役所前駅水道町駅

和食 九州地区

とくを

京都での会合の前に知人と会食。。。 前から気になっていた知り合いのグルメサイトにでまくっている「とくを」さんへ。。御主人の名前も徳尾というらしい。。昼のお任せランチ5000円を所望する。 sakiduketokuo.JPG 先付けは3種。筋子を丁寧にほぐし醤油漬けにしたもの(これはかなり旨かった)と。鯛の出汁の煮こごり。黒ゴマ豆腐の上に雲丹の乗ったもの。。。これでまず生ビールを一杯飲んでしまう。 けれんもなく器もそう特別なものではないのだがいい意味で安心して食せる。。京都ならではの「どうや!」って感じがないのが実にいい。。 tukuritokuo.JPG お造りは赤身がだめなので平目、剣イカ、貝柱。。。ヒラメもかなり大ぶりにカット。。剣イカも大きなサイズで味がよくのっていた。。それをしっかりときりつけておられ食べ応え満点。。。ここが人気の秘訣か。。。サービスをされている女性がまたいい。。言葉のかけかたや気遣い、目の優しさや表情など実に慈愛のある接遇でこれもこの店のいい空気を作る要因となっている。。 これぞほんまもんのホスピタリティである。 kamonasutokuo.JPG 賀茂なすの海老そぼろ餡かけもどこにでもある京都の料理だがどこよりもうまかった。。。これ以上は言いようがない。。料理全般がこれ見よがしの派手さはないが一品一品 きちんと手がかけられている 。 sawatarayuantokuo.JPG 濃いくて旨口の日本酒を所望すると青森の田酒が出てきた。鰆の幽庵焼とセロリのキャラ煮、ホタテの焼き物の3店盛りとこのお酒は実にベストマッチ。素材がかなりいいものばかりである。 この内容でこの価格はリーズナブルだと思う。 kamomanju.JPG 鴨饅頭は鴨のそぼろをじゃがいもとユリ根を裏ごしたもので包んだもの。それに山葵を乗せた餡かけ。。。上から見ただけで旨いというのがわかる。。。ふかふかでたおやかでほんまにうまいな~としみじみつぶやいてしまう。。。 hamoasupara.JPG アスパラを名残の鱧で巻いてクラッカーの衣を付けて揚げたもの。これもよく見る料理だが鱧は脂がのりまくってそれも4切れついていて内容も量も満足させてくれる。。。 jakogohantokuo.JPG じゃこご飯のじゃこはカリカリと揚げたもの。。これはこれでかなり旨い。この時点でお腹いっぱい。。。 kurotonyupurin.JPG デセールは黒豆豆乳のパンナコッタとフルーツの盛り合わせ。。奇をてらわないきっちりと伝統の料理を受け継いでいかれる京都の料理人さんのお一人である。多分年齢は40前か。。。   京都市下京区木屋町通仏光寺上ル(東側)天王町151 電話 075-351-3906 11:30~14:00、17:00~22:00 日曜休み カウンター10席、座敷昼は要予約、夜は予約が望ましい 昼コース5250円、夜一品料理1500円~、コース7875円、10500円、15750円。

とくを懐石・会席料理 / 河原町駅祇園四条駅清水五条駅

和食 京都市

豚楽【大阪市 難波】

いつも伊賀上野の釜元に直接食器を買いに行くところがあるんだけど その途中に豚料理の超繁盛店がありその出店が千日前に豚丼専門店として最近オープン。 釜たけうどんの斜め前で見た目はカフェのよう。。接待の女性も麗しく好印象。 とんトロの部分をトロトロに煮あげたどんぶりもあるんだけどスタンダードな豚丼680円を所望する。 butadonbutaraku.JPG 出てきた豚丼はたぶん肩ロースを炭火でタレを付けて焼き上げたもの。。並みの量だがボリュームは満点。私どもも奈良のお店で豚丼を出しているのでとても興味があったのだが。。。。 一目見て食べる前からこれは間違いなく旨いとわかるたたずまいであった。 具の入っていないお吸い物は豚の旨み凝縮。。。ああこの手があったかと目からうろこ状態。。 吸い物のコクは素晴らしかった。。 炭焼きにされた豚丼は香ばしくて豚の脂の甘さとタレの甘さがベストマッチ。。。かなり完成度は高い。。 好みになるけどうちの豚丼よりとっつきやすいし柔らかくてうまいと感じた。               ↓ new3.jpg 一言でいえば綺麗な優しい澄んだ味がする。。(さっそくわが社の豚丼に改善命令をだす) この店そのうち間違いなく行列できます。。。。 大阪市中央区難波千日前9-1-1F 東道具屋筋  

大阪市 難波 和食