和食

あったか弁当 懐石料理徳 住之江本店

<今回は私とこのお店の宣伝です。。。> 数年前から温かくなる弁当の開発に取り組んでいる。 よく駅弁で紐を引っ張ると発熱するやつである。 いわゆるそれの高級バージョンをどんどん作っている。 ネックになるのは容器の価格で現在中国での仕入れを含めて検討中である。 折り込みチラシにて弁当のみならず温かくなる串カツのセットや和風の唐揚げなどのオードブルもリリースしたところ現在マスコミ取材も多く、世間の耳目を集めさせていただいている。 課題はもっと低価格で提供すること。過度の美装を排除しできるだけシンプルにお客様の求める部分のみを抽出し高品質ではなく上質感のあるものを作る。今はそこだけに注力している。 下の写真は現在、リーガロイヤルホテルに納めさせていただいている1800円のお弁当。 大阪国際会議場でも予約が出来ます。 atakabento2.JPG 自家製ごま豆腐に旬菜の炊きあわせいろいろ。海老そぼろ餡を掛けたテイストを変えたものも。。 揚げものよりもできるだけ野菜を召し上がっていただこうとい言うコンセプトである。 温めるとふわふわになる鰆の焼き物や出汁巻きに若鶏のてりやき、あられをつけた海老の変わり揚げ、ご飯もかやくご飯と手作りの旬のいかなごのつくだ煮を乗せたご飯の2種。。。 美味しくてヘルシーで野外でもひもを引っ張るだけで熱々のお弁当。。。。 こんなの作りたかった、昔から。。 召し上がっていただいた方の喜びの声がいつも楽しみ。 もっと売価を下げる努力をしてます。。。 さらなる改良品こう御期待。。。。


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たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭 浜寺店

「オーサカ出る時、つれてってぇー」のCMで有名なたこ昌のたこやきがお店でいただける。。。 又それが料亭と見間違えるような風情のある場所で今回は後輩と仕事の話をするためにランチタイムに利用させていただく。 綺麗に打ち水された石と清潔な木造の玄関、土塀で囲まれた竹林のある風情はかなりよい。玄関の 小さな潜り戸を通り抜け奥の掘りごたつの席に進むまでに玄関にはたこの小さなガラス細工が飾られていてミュージアムのようになっている。 いろいろあるメニューの中で店員さんお勧めの1260円のランチセットを所望する。 akasiyaki.JPG 玉子たっぷりのふわふわ明石焼きはかなり美味しい。。生姜とネギを入れた出汁でいただく。 そのあとに、たこの天ぷらの乗った温かいそば、野菜サラダ、たこがいっぱい入ったたこめし、タコの酢の物など続々と登場する。。。最後はたこの入った抹茶アイスとフルーツのデザートとなんとも豪勢なお得感満載のセットでした。 お店のお勧めの「堺焼き」というのがあって具が”タコ”ではなく、”穴子”ということ。。 このお店の近くん大浜あたりではよく穴子が取れていたということで明石焼きではなく堺焼きとのこ。 中身の穴子は焼き穴子、鰻とは違う、あっさりとした感じがいいですねえ。 店員さんの接客もかなりいい。地方の友達の接待に丁度いいと思った。。。 堺市西区浜寺石津町 072-280-1500

たこ昌 竹粋亭 浜寺店たこ焼き / 石津川駅石津駅東湊駅


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天喜

京都西陣天ぷら料理の老舗「天喜」に会合にて訪問。。 千本今出川通りを少し上がったところに昭和8年から掛けている茶色ののれんがある。 玄関に入ると表からは想像できない奥深い空間があった中庭には大きな錦鯉が泳ぐ池がある。橋を渡って奥座敷へ向かう。 sakidukezennsaitenki.JPG 先付けはお決まりの筍木の芽あえ。。。筍がかなり上質である。。。一口食べればすぐわかる。。。 前菜はスモークサーモンで山芋を巻いたもの、子持ち昆布、白魚酒蒸し、白身魚の寿司を桜の葉で巻いたもの、イイダコの炊いたもの、菜の花。。どれもがきちんとした仕事ぶりである。。。 女将さんが一人ずつに挨拶をされ白酒を注ぎに来られる。 owantukuritenki.JPG お椀はこれもこの季節お決まりの蛤の真丈で出汁もドンピシャ。。お造りは鰹とイカと鯛。。どれもがかなりのレヴェルであった。。。これぐらいのハイレベルの食材を普通に使われるところが老舗の貫録か。 外務省も海外からの来賓をこちらでもてなすらしいし京都迎賓館でのお料理を担当される程のお店と聞き及ぶ。 tenpura1tenki.JPG メインである揚げたてのてんぷらが登場。カラッと揚がった車エビ、アスパラ、ゴボウ、さつま芋、ワカサギ。。。これを天つゆでいただく。。。 隣席で相伴させていただいた女性が25年前に故郷の和歌山紀伊田辺から京都の女子大に進学し、生家が貧しかったために学費を稼ぐためにアルバイトでコンパニオンをされたらしい。その初めての仕事がこの「天喜」であったこと。 彼女はその時世の中にこんな浮世離れした店があること。そこで食べる客がいるということに驚かれたらしい。。。 彼女はその時に私も頑張っていつか自分のお金でこんな店に来れるような立場になりたいと心に誓った。。。そして苦節25年の歳月がたち。。御年43歳にして今や管理システムでは日本で2位のソフト開発会社の社長となり東京、京都、大阪にオフィスと事業を展開し多くの従業員を抱える実業家となった。。。 のれんをくぐるときに25年前にこの店で初めてアルバイトをしにきた時のこと、そこから25年間がむしゃらに働いてきたことがフラッシュバックしたとお聞きした。 その話を女将さんにすると一筋の涙がこぼれおちた。。。 tenpura2tenki.JPG 天ぷら2皿目は鱒をあられをつけて揚げたものとレンコンに海老のすり身をはさんだもの。 美味しすぎ。。。。 tyawanmusgohanitenki.JPG ふかひれの入った大きな茶わん蒸しが出て筍ごはんで締め。。。 deserutenki.JPG デセールはグレープフルーツのゼリーと苺と蜜が思いっきり入ったリンゴ。。。 こんな美味しいリンゴは生まれて初めていただいた。。。 最後まで隙のない内容でした。。。。。。 京都市上京区千本今出川上ル西側 075-461-4146

天喜天ぷら / 北野白梅町駅今出川駅等持院駅


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