カテゴリー:和食

エルムガーデン

札幌で事業をしている古くからの友人の会社の創立30周年のパーティーに参加させて頂く。円山公園すぐ近くのエルムガーデンという元高級料亭をリノベーションした料飲施設で過去にはで田中角栄、大山康晴、長島茂雄など各界の著名人たちに愛されていたらしい。

日本家屋、築山、泉水、庭石、離れが施された1000坪の日本庭園を100名の客人の為に貸し切りにする最近にはないバブリーで豪勢な設え。

ウエルカムドリンクはバロンロスチャイルドのマグナム。

円卓での会食は地元で穫れる小さな野菜をガーリックオイルに浸けて頂く趣向。野菜の下に敷かれている土は昆布で作っていると言っていた。

テーブル席から日本庭園が一面に広がり日が暮れるとさらに幻想的な雰囲気を醸し出す。

先付けはごま油が入った和風の鯵のカルパッチョにキャビアをあしらったもの。

お酒も扉はサッポロクラッシックからはじまり刺し身には久保田の万寿、越の寒梅の特撰大吟醸、鰆の西京焼には森伊蔵と魔王を、毛蟹の料理には小樽のオサワイナリーのオーデラカーサーを、メインの十勝和牛のステーキはボルドーのブルゴーニュといわれるラ・コンセイヤントのビンテージとオーパスワンを合わせて頂く。食後はニッカのシングルモルトとバランタインの30年でフィニッシュ。

造りは天然鯛とサクラマス、縞鯵、帆立、北寄貝の5種の魚を4種類の塩で頂く趣向。

テーブルの上にはそれぞれの刺身を盆景盛りにしたものが置かれて目でも楽しめる。

フロアの端には勝浦産の本鮪の解体ショー。職人さんも和歌山から来られたと言ってました。

椀ものは徳島産のエンドウ豆のすり流しで徳島産のレアに火入れされた鯛が椀だねとして使用される。

宮沢りえさんのご主人のキャンドルジュンさんデザインの幻想的な庭の設えのなかでアーティストが優しく謳う・・・

別府湾の鰆の西京焼には名残の筍と白髪葱が添えられる。

根室産の毛蟹の身の上には土佐酢で作ったシャーベットが添えられる。

ここでkenzo estateの藍が登場。しっかりとパンチのあるカベルネソービニオンで柔らかなタンニンと深みのある味わいが時間が経つごとに変化する。オーパスワンの味わいの力強さと比較しながら飲み比べを楽しむ。

メインディッシュは十勝和牛の炭火焼。醤油ベースのタレは泡立てた卵とトリュフが入ったもの。高級ワインがすすみまくる。

解体ショーの鮪を使った丼で〆。食事の後はデザートを庭で頂きました。夏はホタルが飛び交い、秋は紅葉が紅葉する庭園は驚くほど豊かで気持ちのいい時間を過ごす事が出来る。自分の会社もこのような周年パーティーが出来るよう頑張ろうと思いながら店を出る。食事の後は久しぶりにすすきので朝まで楽しく痛飲しました。。。

札幌市中央区南13条西23丁目5-10

ステーキワイン和食北海道

相差かまど

三重県の鳥羽の南にある相差(おうさつ)と言う場所にある表記の海女小屋を訪問。去年の11月に初めて伺ってあまりにも良かったので再訪する。

この日は天気もよく、海も穏やかで最高のコンディション。もともと「かまど(海女小屋)」というのは海女さんが海女漁をするときに休憩したり火を焚いて身体を温める場所らしい。こちらはその「かまど」で海女さんに貝や干物を炭火で焼いて頂くと言う趣向。

約2時間のあいだ、海女さんの話を聞きながら缶ビール300円と一緒に炭焼きの魚介を楽しむんだけど海女さんの話が深くて楽しくて時間の経つのを忘れてしまう。

■ランチタイムコース(1時間30分)
◆時間:12時から13時30分
◆料金:3,500円~(1名あたり)
◆最低人数:4名
伊勢えび(10月~4月)、あわび(3月~9月)はそれぞれ3000円くらいで別注可能。

小屋から見る太平洋は切り絵のようでかなり贅沢な空間となっている。波音と潮の香りの海風が最高に気持ちいい。

これからの夏の間はもずくや若布、鮑をとる為に潜ると言っていた。すべての漁で穫っていい魚介の時期は決められていて特に鮑は1日1時間半しか穫ってはいけないらしい。実際の海女さんの服は昔からある白い衣裳じゃなくて今は黒いウエットスーツで50秒間素潜りで「磯ノミ」を使って鮑やサザエを獲ると言っていた。

地元でよく獲れるひおうぎ貝は帆立貝よりも柔らかい。的矢の牡蠣もかなり大きく育っている。サザエも新鮮で身が肥えてパンパン。大アサリはかなり大きなサイズのものをわざわざ選んでくれる。海女さんの話が面白過ぎてお酒が進みまくる。地元で獲れたものをシンプルに炭火で焼いていただくだけなのに最高に贅沢な感じがする。一夜干しの鯵も表面がカリカリで身はジューシー。

柔らかな焼き餅が入った清し汁と雲丹ご飯でフィニッシュ。最後は清し汁をご飯にかけて頂くのがこちら流らしい。

雲丹がたっぷり入った磯の香のいい雲丹ご飯で〆。このご飯がおいし過ぎて2回お代わりをする。最後は清し汁を入れて茶漬けにしていただくのがこちら流とのこと。食後は店の裏山の遊歩道を散策。マイナスイオンを体中に吸収してバスに乗って帰阪する。伊勢駅からバスで30分。鳥羽駅からは10分くらい。。何度来てもいいところです。。。

詳しくはこちら
前回のかまどはこちら

三重県鳥羽市相差町1238

相差かまど海鮮・魚介 / 志摩赤崎)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

海鮮ビールその他料理和食東海地区

牡蠣やまと【大阪市 天王寺・阿倍野】

今シーズン最後の牡蠣を頂くために表記の店を訪問する。阿倍野キューズモールの西側にある住宅街の中の寂れたショッピングモールに位置する。オンシーズン中はほとんど予約の取れない超繁盛店。

オイスターバーのような洒落た感じではなくカウンタ−中心の昭和の居酒屋風情。スタッフはホールの女性を含めて若い方が多く活気がある。牡蠣は赤穂や坂越から仕入れる。それぞれの養殖場も5月末までといわれる。6月以降になると牡蠣が産卵するのでそれとともに身が痩せて美味しくなくなる為に出荷しないと聞いたことがある。

最初にビールを頂いて蒸し牡蠣と焼き牡蠣を所望する。

蒸したものはプルプルでスープもたっぷり。醤油の香りが香ばしい焼き牡蠣は程よく水分が抜けて旨味が強く感じる。両方とも身はよく肥えていたけど産地で頂く牡蠣と比べると雰囲気も含めどうしても劣る事は否めない。日本酒の品揃えも良くて価格も良心的。辛口のものを所望して牡蠣と合わせるが相性はイマイチだった。。

カキフライはデフォルトのタルタル、梅のタルタル、にんにくのタルタルで食べ比べ。味は普通で特にどおって事はない。

シャルドネとともにアヒージョを頂く。こちらは牡蠣以外のものや和食メニュー以外もいろいろあって食べ飽きない。アヒージョに使用しているタコも悪くはない。

〆は牡蠣のお好み焼き。岩塩で頂く岡山スタイルと豚肉が乗って濃厚なソースがかかる鶴橋スタイルがある。生地はふわふわなんだけど天かすがたっぷり入っていてそれがパリパリに焼けてとても香ばしい。牡蠣もプリプリでがポン酢をつけたり醤油で頂いたり味の変化をつけるとより楽しく味わえる。当然シャルドネとの相性も抜群。このお好み焼きが思いのほか品が良くて美味しい事に感激。岡山でも有名店の「もり」で頂いた事があるけど間違いなくこちらに軍配があがる。

これからは岩牡蠣もシーズンイン。。お腹いっぱいになってチンチン電車で帰りました。。

大阪市阿倍野区旭町2-1-2 あべのポンテ1F
電話:06-6636-5959
営業時間:17:00~24:00(LO23:30)

牡蠣 やまと牡蠣(かき) / 天王寺駅前駅阿倍野駅大阪阿部野橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

日本酒ビール居酒屋大阪市 天王寺・阿倍野お好み焼き和食