カテゴリー:和食

千とせ 本店【大阪市 難波】

道具屋筋に用事があって社員くんと2人で表記の店でランチ訪問。普段は客で大行列だけどこの日はすんなりと入店。こちらの店発祥と言われる肉吸い650円を所望する。

店内は外国人の客もいて完全に観光スポット化されている。昔、若い時によく利用したけど今ほど繁盛するとは思わなかった。

注文して3分ほどで着丼。カツオと昆布でとった関西風の出汁に肉のエキスが染み込んでコクもあり、普通に美味しい。肉は切り落としだけど悪くはない。半熟の卵も途中で割っていただくと出汁の味わいが変わってとてもいい。思ったより牛肉がたくさん入っていてボリューム満点。

小玉(210円)をも一緒にいただく。。
卓上の「玉子かけごはん醤油」を垂らしていただく。。これは普通・・・

大阪市中央区難波千日前8-1
10:30~14:30
火曜日定休

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27002763/?tb_id=tabelog_f45c967295247b8b3344789c11470c31cc0f6acb">千とせ 本店</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/udon/">うどん</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7260/rstLst/">難波駅(南海)</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3389/rstLst/">近鉄日本橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7637/rstLst/">日本橋駅</a>)
<br />昼総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0
</p>

 

大阪市 難波 その他料理和食

The Dining 彩 2月

和歌山の東急ハーベストクラブで会食。地元で取れる海の幸と熊野牛を組み合わせた会席コースは何度食べても飽きることはない。年に2回くらい訪問するけど温泉も良くてリラクゼーションにぴったり。

2段の長箱に入った前菜は全て手の込んだ細かい仕事ばかり。作りはクエの薄造りとアオリイカと地元で採れる雲丹。お椀は粕汁仕立てだけど出汁がしっかり効いた上品な塩梅のもの。焚き物は地元のイノブタの煮物で見かけよりもあっさりして脂が口の中で溶けるのにびっくり。

熊野牛の鉄板焼きに天然のクエ鍋。。。タラバガニの酢の物に食事は郷土料理のめはり寿司とさんま寿司・・・・デセールはお腹いっぱいで食べれませんでした。

前回の彩はこちら

和食 和歌山県

ひろせ 1月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

えべっさんの帰りに心斎橋の表記の店を訪問。毎月月初に献立が変わるので昨年の5月から毎月通っている。8000円のコース一本で美味しい生原酒と組み合わせても会計は10000円くらい。。

寡黙な若きご主人の丁寧な仕事ぶりと一工夫を加えた料理が個人的に口にあう。

ビールで乾杯をして最初は鰹出汁がしっかりと効いた 温かいカリフラワーのすり流し。 白味噌の合わせ具合が完璧。

正月の前菜は番茶で霜降りをした茶振海鼠、干し柿のクリームチーズ鋳込み、香ばしい慈姑煎餅、炭火で丁寧に焼き上げる唐墨餅、山の芋を掛けた蛸の柔らか煮、菜の花の辛子煮、鯛の子と鯛皮の酒盗味噌掛けなど・・・頭がさがるような古典的な細かい仕事ばかりに感動する。

余分な飾りを廃したお造りは皮を炙った鰆とカマス、上質な脂の天然ブリ、関西の古い仕事の鯖の卯の花まぶし、子持ち昆布の上に甘々の北海道のバフンウニを乗せたもの、ヒラメの錦糸巻。。これだけでお酒が2合くらい飲める。

この日の原酒は愛媛の興と大阪の交野市の片野桜。。。どちらも濃いのでチビチビと舐めるようにいただく。

正月らしい煮物椀はゴボウやレンコンを混ぜた金時人参の真薯、鶯菜、白木耳、霞大根・・目出度さ満開なり。

焼き魚は鰆の幽庵焼きの湯葉餡掛け・・しんみりとした塩梅の餡がとても美味しい。

さっぱりとした酢ゼリーの掛かったチシャ軸ときくらげの酢の物は見た目も美しい。

炭火でミディアムに焼きあげた鴨ロースのキンカンソース、ロマネスコ、ブロッコリー紫にんじん、黄にんじんがあしらわれる。

食事は黒米と黒豆で赤飯見立のご飯と白味噌の汁。。

デセールはいちごと酒粕のムースでフィニッシュ・・・創意工夫にあふれたコスパのいい食事を今回も楽しめました。2月の予約をとって店を出る。

そのまま近くの行きつけの老舗バーでサントリーオールドのハイボールをいただくのがいつものコース。店のご主人が先代のお父さんが宝にしているという皇室御用達のウヰスキを見せていただきその話で盛り上がる・・・

以下解説・・・・・・・・・・・・・・・・・

写真は昭和28年今生天皇(当時皇太子殿下)が昭和天皇の名代としてエリザベス女王2世即位60年の際に贈られた特別にブレンドされたサントリーウイスキー。

当時皇太子殿下は日本からカナダアメリカを経て海路で40日かけて訪英したと聞き及ぶ。

未開封だけど年月で中身が減るらしい。。 裏面に16枚の花弁の菊の御紋が刻印されている。。

以下瓶に彫り込まれた刻印・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「This whisky was especially blend by His imperial Highness Crown Prince Akihito from the aged whiskies in the torii vats on the occasion of the coronation Her Highest Queen Elizabeth Ⅱ of Great Britain」

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食