カテゴリー:和食

日本料理 湯木 新店【大阪市 梅田/JR大阪】

歯医者の帰りに表記の店で一人ランチ。言わずと知れた船場吉兆のご子息が営むお店。現在では北新地にs県のお店を有される。案内いただいたカウンター席も後ろが引き戸になっていて人が通っても気にならない。

今回は2000円の食事を所望する。このほかにも鯛茶漬けの御膳や松花堂弁当等もある。

先付けは焼き茄子のごまクリームソース。細かく刻まれた茗荷も美しい。

しばらくして運ばれてきた四つ切りの箱には卵の黄身と椎茸が添えられた真っ白の胡麻豆腐。前菜は出汁巻、鰆の西京焼き、天使の海老のおかき揚げ、さつまいものレモン煮、ミョウガの甘酢漬け、アスパラの天ぷら、こんにゃくの旨煮など盛りだくさん。

煮物は小芋、かぼちゃ、茄子、青味など。ガラスの器には胡桃、白和え、サーモンの笹寿司など。。

一文字に盛られたご飯とあら汁の白味噌仕立て。。

デセールは抹茶アイスモナカ。。美味しいし、スタッフさんの接客も丁寧なんだけどどういうわけか心に感じなかった・・・不思議です。。

大阪市北区堂島1-5-39
06-6348-2777

大阪市 梅田/JR大阪 和食

きみや【大阪市 中崎町】

中崎町にある表記の完全会員制の肉料理店を近くで教室をしている豊満肉食英会話教師と訪問。住宅街の裏路地に位置しておりエントランスで会員証をかざすと開門。綺麗な庭を通って入店すると着物の女性がお出迎え。2階の個室に通していただき、まずはビールで乾杯する。

お料理は2種類のコースのみで
フィレコース18000円
シャトーブリアンコース23000円

今回はフィレ肉とシャトーブリアンを合わせた税別20000円のコースを所望する。

最初に厚切りタン登場。タン元とタン先の2種盛り。山葵やトリュフ塩やピンクソルトでいただく。

それぞれの食感と味の異なりを楽しむ。脂分もたっぷりで食べ応え満点。

圧巻のボリュームのフィレ肉登場。200gの塊を一人2枚ずつ食する。

途中で専用フォークを使って肉の繊維の方向に割くように豪快に切り分ける。肉がどんどん裂けて行く様は圧巻。中が冷たいぐらいが食べ頃らしい。

まずは何もつけずに頂くと、深い赤身の旨味が口内に広がる。脂分が控えめなの食べやすく、体にも優しい。2口目は鬼おろしを入れたポン酢でいただき、3口目は生ニンニクを入れた特製ダレでいただく。

合わせたワインはブルゴーニュ。高級ワインやシャンパンも揃っているのも嬉しい。肉があっさりしているのでどんどん食べ進む。

気がつけば400g完食・・・

デセールは舌触りが滑らかなプリンでフィニッシュ。今回もお腹いっぱいで張ちきれそうになって店を出る・・・・

大阪市北区本庄西1-13-6

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27098417/?tb_id=tabelog_e3523d61453b383591262ae3462c3a830a673d77">きみや 大阪本店 </a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC130101/">焼肉</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R6969/rstLst/">中崎町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R6514/rstLst/">天神橋筋六丁目駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/">中津駅(大阪メトロ)</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 中崎町 和食焼肉

ひろせ 8月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

私がヘビーユースする心斎橋の超お気に入りの和食店を訪問。月初に献立が変わるのでそれが楽しみで通っている。店主の広瀬氏の作る腰の据わった大阪ならではの喰い味(客の好みに合わせて甘すぎず辛すぎず濃すぎず薄すぎない塩梅)重視の味付けに独自の工夫を加えた仕事に毎回魅了されている。

お酒をたらふく飲んで美味しいものをしっかりいただいて会計はいつも1万円余り。。コスパの良さやワインをはじめとするアルコールの品ぞろえなど細かなところまで行き届いているのも魅力。

*店主の経歴や店の内容については過去履歴をご覧ください。。

最初にビールで暑気払いをして先付け登場。毛蟹とそうめん瓜と桃の組み合わせ。鞍懸にされた豆腐で作った白酢にはレモン果汁を忍ばせる。さっぱりとした夏らしい逸品。

続いては冬瓜と小芋と金時草/水前寺菜と蕗の炊き合わせ。野菜の上にかかった鯛味噌が秀逸。いつもながら味の加減が素晴らしい。。。

この日のお酒は最初はパワフルで存在感抜群の茨城県の「武勇」無濾過直汲み原酒、いい意味で癖のある山口県の雁木の純米無濾過生原酒、愛知県常滑のこれも飲み応え満点で肉料理にドンピシャの「白老」をいただく。

お造りは大葉を射込んだ細魚、金目鯛、和歌山産の高級魚のアカッポ、蛸のマスタード添え、鱧の落としと焼き霜、和歌山産のとつか鯵の7種盛り。。これだけで日本酒が2合くらい飲めるラインアップ。旬のとびきりの魚を一切れづつ楽しめる贅沢は他の店にはほとんどない。

コースの華の夏椀に入った煮物は新鮮な鰯の真薯。繋ぎが少ないので鰯の旨味も満点で汁の塩梅といいバランスを見せる。この椀の味こそこちらのお店の真骨頂である。あしらえの白木耳や茗荷などの吸い口もいい。

魚料理は新鮮な鱸の炭火焼。火入れも良くて鱸の旨味をうまく引き出している。脂分を補うために卵黄と酒盗を合わせたソースでいただく趣向。あしらえの山形産のだだちゃ豆とセロリのきんぴらもいい口直しになる。

酢の物代わりのいちじくと翡翠茄子のゴマかけ。どこにでもありそうな料理だけどどこよりも仕事が丁寧で美味しい。

肉料理は牛タンのカツ。。牛タンを柔らかく戻すのがかなりの手間であることは周知の事実。野菜とトマトの和風ソースと一緒にいただく。あしらえは甘酢につけた2色のプチトマトレタスとズッキーニのサラダ。

お酒が残っていたので自家製のカラスミと豆腐の味噌漬けを出していただく。こういった細やかな気配りが嬉しい。

食事はこの時期ならではのとうもろこしご飯。醤油のパウダーがかかる。ビジュアルがとても美しい。留椀の加減も秀逸。。

水菓子はスモモとオレンジ。。お腹いっぱい胸いっぱい、大満足のコース仕立てでした。。次月も楽しみです。。。

過去1年間のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00
*お盆も営業されているそうです。

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食