住之江区東加賀屋にある表記のお気に入りレストランを仕事帰りの夜に会社スタッフと訪問。大阪メトロ北加賀屋駅・住之江公園駅、南海本線住吉大社駅から徒歩10分という厳しい立地。カフェのような白を基調としたお店はカウンター5席とテーブル2卓。
調理歴17年の童顔女性オーナーシェフのミクさんが小さな厨房で手際よく作るイタリアンとフレンチと中東料理をフュージョンしたオリジナリティー溢れる真摯な料理に多くの客が集う人気店となっている。この日記を見て訪問された読者さんも大満足のメールを以前いただいたこともある。
使用される野菜は契約農家さんから直送、あか牛を中心とした肉類は粉浜商店街の老舗精肉店「うしや」から上質なものだけを仕入れる。そのほかの調味料もほとんどが手作りかオーガニックのものを使用。お酒は地元のこだわりリカー「ばんどう酒店」から低価格で個性的なワインをセレクションしてもらっている。
メニューはアラカルトが中心でグランドメニューと壁に手書きで書かれたシーズナルメニューから構成される。何を食べても食材の良さを含めてワンランク上の美味しさ。
最初に泉州水茄子とプチプチ食感の熊本のブランドみかんのパール柑のマリネ400円をいただく。一気に食欲が湧いてくるような酸味。。
続いて自家製鶏ハムのよだれどり850円。しっとりと仕上げた胸肉は絶妙の火入れ。毛沢東スパイスの出来もお見事。
里芋で作ったコロッケ750円はねっとり食感がたまらん。。
イサキを使った白ワイン煮。白ワインとバターの乳化も完璧。野菜とアサリのスープも相まってとても美味しい。ジャガイモを練りこんだ自家製フォカッチャと一緒にいただく。
ビオの赤ワインもとても美味しい。
熊本産艶ポークの肩ロースを使ったロティ1600円は断面も艶かしくて舌触りもとてもシルキー。旨味もしっかりと感じられるんだけどとても軽い。。敷かれたジェノベーゼソースも秀逸。今回も美味しくいただきました。
過去のミクラドはこちら
大阪市住之江区中加賀屋4-2-3
日曜休み
090-3736-0286