種よし【大阪市 天王寺/阿倍野】

JR天王寺駅北口徒歩1分に「天王寺駅前阪和商店街」という昭和な風情の残るディープな場所にある標記の立ち飲み店を訪問。

16時の開店から弊店時までずっと満席の続く超繁盛店。こちらは全国(世界中の)の名産品・珍味が食べられる事でも有名な店でオリジナルメニューを含めて200種類以上のメニューが店内に七夕の短冊のように並べられている。

この日も当然の事ながら一杯なんだけど名物女将さんが店内のお客さんをぎゅうぎゅう詰めにしてくれて入店。3人で入店したんだけど2人はカウンタ−に垂直になって並んだ状態でもう1人は壁沿いに水平になって飲む。これがダークダックス飲みを超える、この店名物の「コの字飲み」らしい。

価格もリーズナブルで以前は1900円以上の注文は禁止という張り紙が貼られていた。

ビールで乾杯をしてまずは名物の地獄豆腐を注文。豆腐1丁の上に一味唐辛子とニンニク味噌と青唐辛子のトッピング。辛さに応じて1丁目から5丁目まで、この日は3丁目を所望する。味は見ての通り・・・

富山湾で獲れるげんげの唐揚げは北陸の料亭で昔頂いた事のある高級料理。カレー味の塩で頂く。

ワニの舌の張り紙を見つけたので所望する。ぷにゅぷにゅで脂の多い何ものにも例えようのない味わい。メニューや店も面白いけど女将さんのキャラ立ちが最高で狭い店内でお客の世話をしまくる。

アベノハルカスが出来たときに考えたと言う「ハルカス380円」はカレー味のポテサラが入った春巻き。高さは38㎝でかなり食べにくい・・・

会計は店の外でする仕組み・・・帰りに女将さんが火打石で切り火をしてくれる・・・心もカラダも元気になる凄い店です。

大阪市天王寺区堀越町15-13
06-6779-2370
営業時間:16:00~24:00
定休日:日曜日

 

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27021940/?tb_id=tabelog_d71808e115708022e253a070441782b034159043″>種よし</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC2105/”>立ち飲み</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6531/rstLst/”>天王寺駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6536/rstLst/”>天王寺駅前駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R1707/rstLst/”>大阪阿部野橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.0
</p>

 

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

地魚食堂 鯛之鯛 難波店 12月②【大阪市 難波】

月初に訪問してあまりにも美味しかったので再度訪問。このお店のマストメニューの熟成魚と新鮮魚の盛り合わせ580円は原価率120%と言われている。この日はもう少しいい魚が入った料理長お任せ盛り合わせ1000円(写真は2人前)を所望する。

日本酒もたくさん揃っていてどれもが480円(90cc)という破格の値付け。

熟成をかけた鰆と明石の真鯛、縞鯵はネットリした食感にアミノ酸の旨味が満載。濃いめ旨口の日本酒と相性ぴったり。活車エビとカンパチは新鮮でプリプリ。蝦夷鮑とイタヤガイは貝好きの私にはとても嬉しい。これが2000円で食せるというのが奇跡的で北新地なら8000円はくだらないと思う。

熟成させた鯛に鯛の卵の塩辛を和えたもの。これはお酒が進みまくる。。

天ぷらは帆立に明石のタコ、大きな海老と舞茸、蓮根を所望。もう少しカリッと揚がっていれば良かったけど価格が安いから許す。

蛤の塩焼きは焼き過ぎで残念。90席以上入る店はこの日も満席。

海老好き星人なので海老天のみ追加注文。

カウンタ−で美味しそうな塩水に入った雲丹を見つけたので所望する。ミョウバン未使用なので甘くてウマウマ。ごちそうさまでした。

*店長が「ぺろぺろ日記」を見て来店したと言ってくれるとファーストドリンク10円で提供しますとの事です・・・

大阪市中央区難波4-7-14難波フロントビルB1
06-6630-7714
17:00〜24:00 不定休

過去の鯛之鯛 難波店はこちら

大阪市 難波 居酒屋

焼肉 政ちゃん【大阪市 花園町】

鶴見橋商店街の西端の路地にある標記の焼肉店を訪問。現在関西で最も予約の取れない伝説店と言われ常連の友人に誘って頂き伺う。11月に1年分の予約を取るので一見の客はもとより常連でも数ヶ月に1回しか行く事が出来ない。お店は今年で47周年との事・・

路地にあるキャベツの段ボールにカバンを入れてゴミ袋に衣類を入れて入店する。年中エアコンはつけられないと聞き及ぶ。7月から9月までは休業。カウンタ−10席でお任せコースとなっている。ビールと酎ハイは自分で冷蔵庫から取るシステム。その他ワインなどは持ち込みが可。この日は16時半からの予約・・・カウンタ−全員揃って一斉スタート。

始まりは脂たっぷりの見事にサシの入ったタン刺しから。舌の上に乗せただけで甘い脂がジュワッと染み出てくる。

ハートの刺身はコリコリで臭みや癖も全くない。

丁寧に下処理された新鮮極まりない生センマイはポン酢で頂く。

続いての塩焼きは綺麗に掃除されたテッチャンとツラミ。歯切れのいいテッチャンは焼き時間15秒。ツラミも上品だけどしっかりとした肉の味わいを感じる。目の前の政ちゃんはギャグを繰り出しながらもじっと肉の焼き具合いを見つめて食べるタイミングを瞬時に見極める。

手を使ってひっくり返すのにビックリ・・熱くないのかと思っていたら熱いと言っていた。食べろと言われてすぐに食べないと怒鳴られるらしい・・肉が反った所でひっくり返す。

続いてハートの塩焼き。。美味し過ぎて鳥肌が立つ・・自分でひっくり返すと叱られるのは、政ちゃんが客さんに自分が仕入れて捌いた良い肉を、最良の状態で食べて欲しいという、政ちゃんの肉とお客を愛する思いらしい。

タン元は脂がしっかりあって何とも言えない美味しさ。しっかり焼くと脂がコリコリして美味しい。

コンロに置く肉の位置もちゃんと決められていて肉の方向まで定められる。

グレンスはレバーの横についているリンパ節でかなりの希少部位。何とも言えない甘い脂が刺激的。

続いてのタンツラは歯ごたえがあってとてもいい。

続いての塩ハラミも旨味の濃度が濃くて驚く美味しさ。まさに目からうろこ状態。。生肉を載せる皿から一切ドリップが出ないのも特徴。

タレ焼きはアカセンから。プリプリで新鮮なのは口に入れればすぐに判る。

タレのハラミも見ただけで美味しい事が判る。柔らかで肉の味がしっかりする。

白ご飯とキムチを乗せて食べるのが政ちゃん流との事。すべての完成度が高過ぎて感動。店構えや店内はディープインパクトだけど食後はニコニコなり。隣に座っていた女性客2人は予約が取れたので会社を早退してきたとの事。

ホルモンの美味しさでは今までで一番の店。
再訪出来る日を楽しみにして店を出る・・・

 

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270406/27023255/?tb_id=tabelog_212e8f8b2dc7acf7c6b75f0fbc88256a2047c568″>焼肉政ちゃん</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC130101/”>焼肉</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270406/R6419/rstLst/”>津守駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270406/R7491/rstLst/”>西天下茶屋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270406/R7982/rstLst/”>花園町駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.0
</p>

 

大阪市 花園町